それなりの高級ホテルではあるが、ホテルのHPなどから想像していた部屋とは少し違うような・・・、なんとなく期待外れであった。接客は良いホテルでしたが、設備面では、洗面台やバスを利用していると、たとえ夫婦と言えどもトイレの位置が悪くて正直恥ずかしい格好になる。料金から見るとどこか物足りないホテルだった。(悪まで爺の感想です)
爺の目はどうしてもベッド回りに行ってしまう。睡眠環境(寝具)に関しては悪いと言える程ではなかったが、お世辞にも良いとは言い難い。
空調は問題なかった。だが、灯り(照明)、特にデスク上のスタンドには調光スイッチが無かったので、先に寝る婆はちょっと寝にくかったようだ。改装前の部屋に当たったのだろうか、特にベッドマットは、少々お粗末であった。マットの側生地は破れ、ヘタリが出ていた。詰め物が薄く、手で触ってもコイルが分かるような状態であった。婆のマットは多少新しいかったようで、ヘタリはほとんど無かったが・・・。
ヘタリが少し・・・ 生地が破れていた
品票にはシモンズと記されていた。
季節毎の配置目安が貼られている
反発力の弱くなったダウンピロー(ダウン50%?)とフェザーピロー
ツアー2日目に「銀ブラ」の時間がセットされていたので銀座三越に入っってみた。寝具売り場を覗いたところ、シモンズベッドが展示されていた。見ていたら店員さんが声を掛けて来た。ちょうど良い機会と店員さんにいろいろ聞いてみた。
爺:「寿命は何年ぐらいですか?」 店員:「10年ぐらいです。とくに快適に寝て戴けるのは7~8年ですね。」 「今のマット、15年ほど使ってますが・・・」 「そりゃ寿命ですね。買い替えをお薦めします。」 「マットはどこ(の国)でつくってるんですか?」 「静岡・御殿場です」 パリやマドリードの一流ホテルではシモンズベッドが採用されていたが、日本のシモンズはどこか「作り」が違うんだろうか・・・。 そう言えば、以前有楽町のショールームに行った時も、寿命は7~8年だと言われた事を思い出した。ヘタリの出ているあのマットは、何年使われているのだろうか。
ツアーでの予約だから具体的料金は分からないが、日本ベッドのマットが採用されてる大阪のリッツカールトンでも一泊朝食付きで15,000円程度だろうが、東京は何かと高い。ツアー全体の料金からすれば、25,000円以上の計算になるかな・・・。それともクラブツーリズム社が儲け過ぎてるのか・・・(笑)。
お薦めの日本ベッドは、お店でしっかりと試し寝できます。
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寝具業界に48年。名ばかりの71歳の社長です。
ボケ防止のために、資格を取っています。ご相談はメール・電話でお気軽にどうぞ!
睡眠改善インストラクター …… 日本睡眠改善協議会
中級・睡眠環境診断士 …… 日本睡眠環境研究機構
上級・睡眠健康指導士 …… 日本睡眠教育機構
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