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インドのヒンズー教・バリのヒンズー教

2018-07-24 09:20:28 | 心の世界・死後の世界・・・神社仏閣

 とにかく暑いですね!このまま昇天??? (言うまいと思えど今日の暑さかな)

 先日有給休暇を戴いて、インドネシア(ジャワ&バリ)旅行を楽しんできました。バリ島といえば、リゾートを思われる方が多いと思いますが、ジャワ島とバリ島のヒンドゥー教遺跡と仏教遺跡を見て回りました。

 バリ島で最も美しいといわれるタマンアユン寺院

 

 タマンアユン寺院…濠の内側は神様の住む場所(ジャロアン)であり、僧侶など特別な人以外は入れないそうです。バリで二番目に大きな寺院だそうです。11層のメル塔に最高神が祀られているそうです。

 まず、ヒンドゥー教といえばインドですね。以前インドを旅した時、ガイド(デリー大学卒の超エリート)さんに、ヒンズー教とはどんな宗教か、教えて戴きました。以来、ヒンドゥー教に興味を持つようになりました。

  ヒンドゥー教とは…もちろん一言で表すことはできません。あえて間違いと言われることを覚悟で表すと、

輪廻転生の思想・・・これこそが、キリスト教やイスラム教と根本的に違うところだと思います。ヒンドゥー教の教えでは、人は「輪廻転生」が行われる。人が死した後は、速やかに「輪廻転生」が行われるようにと、火葬をし、さらに残った遺骨は聖なるガンジス河に流す。ガンジス河は神の頭から流れ出た河だという。だから、埋葬のための「墓」が無い。

旧約聖書・新約聖書などは、神との約束を交わしたものらしい。約束を守れば、復活できる。その復活の時に戻るべき「身体」が必用だから、土葬となる。火葬にすると戻る「身体」が無いことになる。死者の復活の教義を持つ宗教では、神の「最後の審判」によって、復活することとなる。その復活する時に「身体」が無いと、復活できないと考え、火葬をして体が無くなることは、永遠に復活できないこととなる。

 イスラム教では、火あぶりの刑は神のみが許された行為だと言われ、最高の懲罰らしい。キリスト教に於いても火刑は最も重い刑であり、あのジャック・ダルクは、異端者として火あぶりの刑にされ、「身体」は灰になるまで燃やされ、残った灰はセーヌ川に流されたそうだ。

 インドでは、仏教はヒンドゥー教の一派だと、ガイドさんは言っていた。だから、日本でも時々「あの子はお祖父さんの生まれ変わりだ」などという会話が出ることがありますね。

 

 インドネシアはジャワ島を初め多くの島々で、イスラム教が信仰されています。だが、バリ島はヒンドゥー教の島です。バリ島は独特の社会になっているようです。政治的権限がどれくらいかは知りませんが、王様が州知事になっています。そして9割方の島民はヒンドゥー教だそうです。バリ島のガイドさんもヒンドゥー教徒だと言われました。

各家の「内寺」が立派です。 (バスの車窓から)

 総て(過言ではないと思う)の家々の庭先や敷地の端に祠の様なものが必ず祭られています。「内寺」とガイドさんは言ってました。日本で言えば、仏壇のようなものらしい。貧富の差なのか、本家・新家的なものかは分からないが、1個だけの家もあれば、複数個お祭りしている家もありました。

 ヒンドゥー教では、火葬をしますが、ここバリでは、遺体を忽ちに荼毘に付すこともあれば、一旦土葬にすることもあるようです。土葬にしても、骨になったところで「火葬」にするそうです。遺骨は海に撒くようです。インドとは少し違いますね。

 

 

山中にあるバトゥカル寺院。

 屋根はシュロ葺きです。日本の「萱」とは、少し違うような感じです。サトウキビの黒い茎で葺かれているそうです。20~50年に一度程度の間隔で葺き替えるようですが、定期的では無いようです。また、すべてを交換するのではなく、継ぎ足していくような葺き替えのようです。新しい屋根は黒々としてますが、古くなるとコケがいっぱいです。

 バリのヒンドゥー教は、土着の宗教とも融合しているようです。この寺院は古来より、バリで二番目に高い聖なる山を拝む場所であったところに建てられたようです。 自然崇拝という意味では「日本の神道…八百万の神々を祭る」に近いような感じがしました。(腰巻のようなものは、寺院を参拝する人は総て着用しなければいけません。)

 バリ・ヒンドゥー教をアガタ・ティルター(聖なる水の宗教)とも言うそうです。死者は「火」によって浄化されるだけでなく、聖水によっても清められるようです。

ランプヤン寺院の天国の門

 今回のこの旅に行こうと思った最大のポイントは、この写真を撮りかかったのです。巨大な割れ門から、正に天国の門と言われるだけあって、ここに立った時このまま昇天できそうな感覚でした。でも、このまま昇天する訳にはまいりません…(笑)

 仏教はヒンドゥー教の一派だと言われるからか、日本人の感覚に近いものがあるような、そんな感覚から何んとなくバリ島自体、心の落ち着く場所のような気がしました。ここなら、生活できそうな気もします。リタイヤして海外に住むとしたら(爺にはありえない話だが)仏教の国・ヒンドゥー教の国が良いな! タイ・バリ…もちろんこのまま日本に住むのも良し…。

 スリランカ・ミャンマー・ラオス・ブータン・チベット…まだまだ行ったことの無い国が一杯です。行きたいところは尽きません。

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