体圧の分散状況を比較してみました。今回は爺本人が被験者です。今後社員10名(年齢・体型など異なる)に協力してもらい、逐次発表していきたいと思います。
【第一回】 被験者(爺); 身長177cm 体重72kg BMI23 男性 1月の誕生日で67歳
4タイプの敷き(ベッド)での、体圧分散を比較してみました。
(1)もめん綿入り敷き(綿90%テトロン10%の混綿・約5.6kg入り) (2)Fitlaboオーダー敷き(測定に基いた配列) (3)日本ベッド・シルキーレギュラー (4)日本ベッド・シルキーハード 以上4タイプです。
(1)もめん綿ふとん(1年使用) (2)オーダー敷きふとん
(1)の「もめん綿のふとん」は、1年ほど使用したものですが、硬く締まったものではなく、もめん綿の敷きとしては、とても良い状態だと思います。ですが、1枚敷きでは、思った以上に体圧分散はなされていないのが分かります。
(2)のオーダー敷きふとんは、仰臥(仰向け)時の体圧分散は良くなっています。接地面積も広がり、赤茶表示の部分が非常に少なくなっています。
(3)日本ベッド シルキーレギュラー (4)日本ベッド シルキーハード
正に「点で支える」がごとく、それぞれの部分がそれぞれ動くポケットコイルの良さが発揮されてますね。当初想像していた以上に体圧分散ができているのには、私だけでなく、社員が一番びっくりしてました。被験者(爺)の測定データからは、レギュラーがお奨めとでましたが、あと数キロ(2~3kg以上)太るとハードが良いと思われます。接地面積がややハードの方が少ない・・・狭い面積で体を支えている・・・ことが、分かると思います。大きな差はありませんから、爺の場合、ボーダーライン上といったところで、レギュラーでもハードでも良いのかも知れませんね。
今日のレポートは「体圧分散という一面だけの話」です。
快適に眠るためには、ほかにも、
- 寝返りのしやすさ・・・体圧分散が良いと寝返りがしにくくなる場合もあります。
- 保温性や吸湿発散性の良し悪し・・・蒸れたり、布団が温まらない原因にもなります。
- 寝姿勢の保持(支持性)・・・体圧分散が良い ≠ 寝姿勢が良い
などを考慮しなければなりません。
ご自身の「最適な寝具探し」のために、Watakeiはお手伝いいたします。店頭には、体型測定&体圧分散測定装置が有ります。ご来店が可能なお客様には、是非お越し戴きたいと思います。パンフレットだけでは分からない、あなただけの「快眠」が見つかるかも知れません。
*****************************************************
ああ~・・ぐっすり寝たー!
・・・新発売「天使のオーバーレイ」
ご自宅で試し寝OK! マットをお貸しします(原則県内に限ります・県外の方はご相談下さい)。
赤い部分が少ない程、体圧分散がされているのでね。
画像の下の解説部分拡大しても、
小さくて見えにくいので、
アップして頂けませんか?
他の方のテストも期待しています。
日本ベッドの方が綿布団よりも、
体圧分散されていそうですが、
なぜそうなるのか解説ブログでお願い致します。
ベッド店は布団店を嫌い、布団店はベッド店を
嫌うお店が多い中、
日本ベッドと布団両方商品知識ある
綿桂さんはかなり珍しい存在だと思います。
期待しています。