またまた、お客様から難しい質問。
お客様も良く分からず、質問をされたので、頓珍漢な問答になってしまいました。
お客様:ベッドで寝るとヤバイそうですね。
私:?
お客様:頭が悪くなるとか・・・
私:?
要するに、金属コイルの入ったマットからは電磁波がでる、と言いたいようでした。
全て、否定しましたが、これで良かったのか、と心配になり私なりに実験をしました。
自店で販売している金属コイルのマット4種類で実験しました。
①ボンネルコイルマット(コイル数204個、鋼線の太さ約2.5ミリ)
②ポケットコイルソフト(コイル数1200個、鋼線の太さ約1.2ミリ)
③ポケットコイルレギュラー(コイル数1200個、鋼線の太さ約1.3ミリ)
④ポケットコイルハード(コイル数1200個、鋼線の太さ約1.4ミリ)
①から④のマットの上に 電磁波測定器を直接置きました。
すぐ横に私が座り、マットの上で何度もバウンドしました。
4台とも全く反応はありませんでした。
寝返りをしたぐらいでは、全く関係ないと言うことでしょう。
次に、電磁波を受けるレシバー部分をマットの上でスライドさせました。
約40~50cmの間隔を1秒間に1往復させました。
②と③は、約1~1.5ミリガウスを示しました。
④は、約1.5~2ミリガウス程度でした。
ただ①のボンネルマットでは少し反応が高く、約2~3ミリガウスでした。
ということは、鋼線の太さに関係している感じですね。
でも、この値は電磁波ではなく、金属の上を移動することによる磁場の一種を感知したのではないかと思います。
物理学は全くの門外漢ですから、どなたかに聞いてみようと思います。また、ご存知の方がお見えでしたら、ご教授ください。
これだけで結論を出すのは、問題かもしれませんが、お客様の心配は全く無いと言えるでしょう。100歩譲って、電磁波が出ているとしても、その値は全く無視して良い値と思います。蛍光灯でも機器のすぐそばで測定すると、20ミリガウス以上出ていますが、1メートルも離れれば全く検出されません。
世界で最も電磁波に厳しい北欧の国でも、確か2ミリガウスまでは許容範囲内だったと思います。電磁波にメチャゆるい日本(ゆるすぎる!)では1,000ミリガウスまでは許容範囲だったと思います。(違っていたら後日訂正します)
「電磁波は体に良くない」とうのは、世界的に科学者の間では、定説化してます。(まだ、科学的に完全に証明された訳ではないが)日本国内でも電磁波の問題を危惧する科学者が増えています。
電気毛布等の電磁波は問題ですが、ベッドで寝たぐらいでは、全く問題外ですね。
電磁波と健康寝具の話は、また別の機会に。
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当店でも、前々から ベッドを販売していますので、電磁波問題は、気にかけていました。
同じように、なんども電磁波計で計測してみましたが、問題はなさそうです。 ただ寝返りの際に静電気の発生で、微妙に数値が変化するのは、やむをえないと考えます。 これは金属べッドに限らず、木綿布団の上で、フリースのような、化学繊維のパジャマ使用でも、数値が変化しますので同じことですね。
今後も綿桂様の、ご活躍を期待しています。