引き取った古いマットを解体してみました。
お客様の話では「購入後10年ぐらいかなあ」との事、・・・たぶんお客様の思っているよりもう少し長く使用して見えると思うが、コイルの品質(鋼線のみ東南アジアから輸入して国内でコイル化するなど)が悪いと、10年程度でヘタリが出ることもある。
況してや、「ダブル」だから面積当たりの荷重は大であるため、劣化がはやかったのかも、・・・真偽はわからない。
「TOY●T▲」という表示になっていた。(2006年から「TOY●T▲」の表示は使用してない筈)
ダブルサイズのボンネルコイル型である。
ベッドの角を保護するためにフェルト(反毛)で覆われている。
上層部から
①ベッドの表生地
②約4ミリ程度のウレタン幕
③やや白いフェルト状にしたもの(厚さ約5~6ミリ)
④黒いフェルト状(厚さ約4~5ミリ)
⑤もう一層黒いフェルト状(厚さ約4~5ミリ)
詰め物は、すべて反毛(綿・毛などの天然繊維で造られた繊維製品を、針状の機具で織りを崩すことによって毛羽立たせ、もとの綿または毛状の単繊維に戻したもの。糸くず、裁断くず、ぼろ布、古着などを反毛機・割糸機などで処理し、繊維素原料として再生利用する。)と言われる素材でした。燃えるごみとして処分しました。
資源の有効利用と言う面においては、反毛はいろんな所に使用されている。
コイルの間に入っていたスポンジ(左写真の茶色に見える)
何の意味があるのか分からない。
ボンネルマット独特の振動を多少なりとも軽減しようとするものか?
大勢に大きな違いは無いように思えるが。
ご存知の方が見えましたらお教え下さい。
コイルだけにしました。
これで、コイルは資源ごみへ。
特長
①詰め物は最上部のウレタン幕を除けば、すべて再生品(反毛)であった。
②「TOY●T▲」ベッドとしては、特価商品であろう。
以前、「フ◆ン●」ベッドのマットを解体した時も、コイルに埋め込まれていたスポンジは無かったが、それ以外は、ほぼ同じで作りであった。
中身が見えない商品では、天下の「TOY●T▲」ベッド、「フ◆ン●」ベッドといえどもこんなものか・・・
つづく・・・・・
ああ~・・ぐっすり寝たー!
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