新潟県の安中製作所のベッドマットを解体しました。まだ、ヘタリも殆んど無く十分に使えるマットでした。
安中製作所のベッド事業部の歴史は、残念ながら幕が下ろされていました。
1965年から研究が始まり、1971年から製造販売が始まったようです。1995年にはベッド関連製造工場を新築されましたが、2015年にベッド事業から撤退されたようです。
確か数年前に、直であったか紹介であったか記憶は定かではないが、取引のお誘いがありましたが、結果ご縁を作ることはできませんでした。・・・今回このベッドを解体するまで、忘れていました。
側生地と詰め物を剥がしたところ、出てきたコイルはポケットコイルでした。たいへん丁寧な作りで、ヘタリ感も全くと言っていいほど有りませんでした。
シングルでコイル数は630個。コイルの数としては標準的な数ですが、当時としてはハイスペックと思われます。安価なマットでは半分程度のコイル数のマットもあります。
袋入りの状態で16cm。袋か出した状態で、23.5cm。巻き数が6巻きで圧縮率が約32%。有名なS社のコイルは、4巻き圧縮率40%ですから、クッション性として、またコイルの機能性としては余裕のあるスペックだと思われます。
写真の右端のコイルは、両手で引き伸ばした後のコイルです。26.5cmです。焼入れがされているか否かは分かりませんが、鋼線の品質はとても良いようで、初めに書いたように「良いマット」だと思います。
弊店では、マットの買い替えのお客様が多く、こちらのお客様はサイズ変更のお客様でした。
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