上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

ピケティ理論と私の死後

2016-02-27 07:35:53 | 爺の寝言戯言独り言

 漫画は時に便利なモノである。水滸伝なども漫画で読んだ。原作を読むなんて思いもよらないところだった。他にも7~8年前「三国志」を漫画で読んだ。じっくり時間をかけて書物を読むなどと言うことは、時間のない爺の頭では処理しきれないことは明らかである。細かいところの表現に一抹の不安や問題があるかもしれないが、全体のストーリーを手短に知ることができ、ある意味「助かっている」のが本音である。

 今回の漫画は「ピケティ入門」である。

 超入門書には間違いないが、すこぶる難解であった。漫画と侮って読み始めたが、理解できない。読み返した。理解できない。読み返した。良く分からない。4回目にして、ようやくおぼろげながら、全体が判ってきた気がした。「気がした」だけで、完全に理解できていない。今、5回目を読んでいる。

 経済学は全くの音痴である。漫画の中から、このピケティ教授の論文の中の最も大事な式を取り出すと、・・・ 

 資本収益率 r>g 経済成長率 

という数式のようだ。 長い歴史を見ても、時には増減があるが、資本収益率はおよそ4~5%だそうだ。一方、中国の経済成長率は8%だの10%だの今は言ってはいるが、長い人類の歴史をみれば、世界の経済成長率はなんと1~1.5%程度だと言われる。つまり、何もしなければ、格差は広がる一方で、格差社会はさらに広がると言っている。

その事は

 資本所得(賃料・配当・利子・キャピタルゲインなど) > 労働所得(給与・ボーナスなど) 

となるそうだ。つまり、本人が働いて得る所得より、お金に働かせるほうが、大きな所得を得ることができるということらしい・・・?

 資本所得=資本収益率x資本  その 資本=金融資産(現金預金・株・債権など)+非金融資産(土地・建物・機械・特許など)である。

    

一方で、今熱い国の一つが南アフリカ共和国だそうだ。経済成長率が5%であるとか。日本の高度経済成長期で3~4%だったとか。中国でもインドでもない。何故か?・・・ 人口増加率から注目されているようだ。南アもアパルトヘイトなどで順調に人口が増えた訳ではないが、この国のポイントはなんといっても人口増加率だ。今後中国は一人っ子政策のツケが回ってきて、日本以上の超高齢化社会になるのは容易に想像がつく。経済成長率と人口増加率とは連動している とピケティ博士は言っている。人口が減る国、特に若者が相対的に少ない国(日本・中国)は、今は良いかもしれないが、50年100年後には、論外の国となるのだろうか・・・。

 「保育園落ちた日本死ね!!!」は、まさにアベノミクスの矛盾を表していると思う。根本的失政だと思う。総人口数を維持し、歪な人口ピラミッドを正すことが、日本が発展し続ける基本中の基本だと思えてきた。目先の利益(集票)を追及しても、激流という時代の経営(政治)は、過去の経験だけでは失敗する。西川は創業450年を迎える。だが、450年間布団を作って販売してきた訳ではない。実の本業は時代とともに変わってきた。今の日本が同じままでは、孫たちにバラ色の生活は永遠にやって来ないだろう。子供が増えないままでは、アベノミクスは失敗だということがはっきりするだろう。

 いずれにしても爺がこの世を辞してからの話と言うことになるが、このままでは孫たちがかわいそうだ。孫たちに膨大な資産を残せる訳がない。せめて、勉強だけは思いっきりさせたい。だが、当の本人たちは「勉強が大嫌い」だ。万事休す!わが子孫は社会の底辺で喘ぐこととなる。

 いつまでも、幸せな朝が迎えられますように。

 

 

***************************************************** 

 ああ~・・ぐっすり寝たー!

 

お医者様も使ってる「快眠ひろば」のオーダー枕

 

 愛知県内でベッドをお探しなら、Watakeiまで! 

   コイル系・ノンコイル系、比較試し寝ができます。 

 ハイクラスHOTELのベッド以上に、あなたのベッドの寝心地が良くなる・・・・・

 ダウンピローもオーダーできます。

   ホームページはこちらです → 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« チョーいいね!贈ります。・... | トップ | 自主的研修 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

爺の寝言戯言独り言」カテゴリの最新記事