終に楽天が勝ちましたね。おめでとうございます。
さて、11月3日は「文化の日」、新聞を見ると叙勲の記事がにぎわいを見せていました。
この道一筋の功労者に贈られる「旭日双光章」や「瑞宝単光章」など受けられた方々には、敬意を表したい。だが、大綬章や中授章の受章者の顔ぶれをみると、優れた功績を残された方もいらっしゃるが、とりわけ元国会議員を筆頭に政治家(屋)が多くいらっしゃる。引退すると「もらえる」章のごとく・・・。文化勲章を除いて、特に大綬章や中授章は、廃止したらと思います。制度を残したいなら、賞(章)状一枚で良いのでは。国家予算のひっ迫している時、叙勲関係の年間予算は、30億円ほどと言われ、予算全体から見れば、微々たるものかもしれない。でも、震災・津波の被害で苦しんでいる方々が、まだまだ多くいらっしゃいます。焼け石に水と言われても、復興のために1円でも無駄には出来ないと思うのだが…。
「政治とは税金の使い道を決めることである」と言われる。税金の無駄使いを許してきた政治屋が授章する・・・。可笑しくないかい。
逆にもっと多くの方々に贈りたいのが、副賞はさておき、国民栄誉賞だ。私が選ばせて戴けるなら、「打撃の神様」川上哲治さん、アンパンマンのやなせたかしさんなどには是非贈りたい。今の多くの日本人選手の大リーガーとしての活躍をみると、パイオニアとしての野茂さんなどにも贈りたい。もちろんイチローさんは当たり前だ。国民から贈りたい人を募集したらいかがでしょう。
特に叙勲は、現在の選考基準ではお役所仕事と言われても仕方ないし、お手盛り的に政治屋が主になる。言い過ぎたかな・・・。
日本全体を元気にする(した)方々、日本を支えた方々には是非贈って戴きたい。
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