さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

シルヴィ・ギエム

2007-10-10 23:59:59 | Wednesday 芸術・スポーツ
 キャベツが初めてバレエを観たのは20歳くらいの頃。ひょんなことでチケットを頂いた時のが、それ。実を申すと、色々見てみたいものはあるけれど・・・今後も、なかなか観にいく機会はなさそうだ。

 そして、舞台を観る前から、観てみたくて観てみたいけれど、観ることがかなわなさそうな一人が、シルヴィ・ギエム(Sylvie Guillem, 1965年2月25日 - )。フランス・パリ出身の、100年に1人とまで言われるバレエの女王・・・らしい。


古典バレエでは、この映像など。
 Sylvie Guillem & Manuel Legris : Grand pas classique


現代バレエ(?)では、こんなモノも。 
Modern Dance - Wet Woman - Sylvie Guillem



 指先の一つ一つにまで、力と繊細さが行き渡っており、動きの一つ一つに優美さを感じる。
 その動きから、人の身体はここまで美しいのか、と感嘆したり、
 ここまで魅せるために毎日毎日努力し続けるダンサーや演奏家たちの汗や苦悩を思ったり、
 様々なものをお与えくださった神様に感謝したい気分になる。


 それにしても、このような有名人であろうと、街ですれ違う、ダンディで柔和な笑顔のおじい様や、凛とした晴れやかなおばあ様であろうと、そういう方々を拝見すると、(そうはならないのだが)「きれいに(カッコよく)なりたいなぁ」とか「だいえっとしなければ…」とか、「いい意味で年輪重ねていきたいなぁ」と思ったりする。


 そして、肉眼で見える姿だけでなく、仕事であろうと日常であろうと、日々の歩みにおいて・・・すべてにおいて、しっかりと歩んでいきたいのだが、、、、、、



                          、、、、、、まだまだ自分に甘い






 おまけ:曽田正人のバレエ漫画「昴(すばる)」は、ギエムのインタビュー記事を目にしたことがきっかけとなって生まれたらしい。

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