久しぶりにNHKの世界遺産というHPを開いてみましたら、「人気ランキング」が載っていました。
そこで、小生も「その美しさが心に残って忘れられない」チャコのチェキークルムロフに投票したのですが、ベストテンに入っていないという事実に驚いてしまいました。
チェスキーの雪景色は、幻想的なものでしたが、皆さんに知られていないのでしょうね。
ところで、第1位に輝いた世界遺産はどこだと思いますか?
フランスのモンサンミッシェルでした。小生がここを訪ねたのはいつだったでしょうか?
JTBさんの「パリから行く小さな旅」で訪ねたのですが、行く前にテレビで見たモンサンミッシェルの姿に圧倒されて、いても立ってもいられなくなったのです。
HPでも触れていますが、あんな大きな物なのに最初に見た第一印象は、「小さい!」でした。
遠方から見たためか、大自然の川と海に囲まれた人間の創作物の儚さみたいな感じを持ったのですが、「それだけ大自然は大きい!」ということでしょうね。
でも、モンサンミッシェルに近づいてみますと、島全体が建物などの構築物で出来ている感じで、やはり人間がつくったものとしては、驚愕に値すると思います。
さて、話をNHKの世界遺産に戻していただきましょう。
第2位はどこだと思いますか?最近、大雨が降って、大騒ぎとなったペルーの「マチュピチュ」です。
小生はここにお邪魔してませんが、是非、行きたいところですね。
できれば、予定を変更して「今年、思いきっていっちゃおうか?」などと、かみさんと話していたところです。
次の第3位がイタリアのベネチアです。
ここにも既にお邪魔していますが、昔は「ベニス」といってましたよね。
なにしろ、海から建物が突き出ているのですから、驚きです。通路が道路ではなく(何というのですか運河?ですか)船が交通手段となっています。そして、潮の満ち引きで広場(サンマルコ)や寺院、店などが水浸しになってしまいます。それにしても、観光客としては、「あのゴンドラでカンツォーネを聞きながらベネチアの街をゆったり巡る」のは、「あぁ、これぞ旅だ!」と言いたくなってしまうのでしょうね。
何を思い出して一人で楽しんでいるのだ!と叱られそうですので、次に第4位にいきます。
第4位は同じくイタリアで、フィレンツェです。
ここもお邪魔しています。イタリアの主要な観光地ですから当たり前かもしれません。
世界文化遺産にはフィレンツェ歴史地区が選ばれていますが、街並みの美しさや、ウヒィツィ美術館、ドゥモなどは必見ですね。
第5位はスペインの「ガウディの作品群」となっています。代表的なものは、もちろん聖家族教会(サクラダファミリア)です。
ここにもお邪魔していますが、「もう一つ感激が薄かったな!」というイメージが残っています。
その原因は、暑くて小生の体調がイマイチであったこと、そして、現在も工事中で、コンクリートの大きな柱がむき出しで、教会独特の荘厳な雰囲気がないからでしょうか?
でも、ある程度離れた外から見ていると、建物が細長く空に向かって突き出ていて日本にはない面白い建物です。
さて、次ですが、日本を含めてアジアのものがでてきませんね。
やっと第5位(ガウディと同順位)にカンボジアのアンコール遺跡群がでてきました。
いささか疲れてきましたので、この続きは次回にお伝えします。