mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

海外旅行の懐かしい想い出

2010年02月17日 | 旅行記

 先日、小生のHPである「mugifumi夫婦の海外旅行」のプロフィールを更新しました。

 なぜ、更新したかといいますと、順番が渡航歴順になっていなかったからですが、こういうものを整理していますと、意外なことが分かってきました。

 小生の渡航歴は、先日もお伝えしたとおり、21回で、中国が5回で最も多く、次いで韓国が4回となっています。

 なぜ中国かといえば、最初の海外旅行が中国だったことや、日本から近いこともありますが、なんといっても4,000年の歴史があり、多くの見所があるからだと思います。

 小生も三国志ファンで、吉川英治さんの文庫本(全八巻)をすり切れるほど何度も読み返しました。

 劉備や孔明、曹操、孫権などの活躍に胸を躍らせたのですが、彼らが活躍した地域、特に、蜀の地に行ってみたいと思うのです。

 現在の場所ではどこになるのでしょうか?重慶あたりでしょうか?

 このくらいで中国の話は終わりますが、今年の秋には紅葉に彩られた「九賽溝」に行きたいと思っています。もしかしたら、蜀の地にお邪魔することになるかもしれません。

 次が韓国ですが、小生は、この国も大好きです。日本に近くて生活や文化が日本によく似ています。良くも悪くも日本との関係が昔からある国で、最近は交流が盛んで、うちのかみさんなどは韓流にはまっていますし・・・。行きたいときに簡単にいけるのが良いですね。

 というような訪問国の論評をしたいのではありませんでした。

 そうです、「意外なことが分かった」の中身は何かということでした。

 それは、92年から毎年行っていた海外旅行が96年と97年に途絶えて98年に再開していることです。

 96年といいますと平成8年ですが、「何かあったかな?」と考えましたら、家を建て替え中の年で海外旅行どころではなかったのでしょう。

 そして、97年(平成9年)には家ができあがり引っ越ししたはずですから、家の整理などが忙しく行けなかった、ということでしょう。

 さらに、98年に再開しているのですが、00年(平成12年)と01年も行きませんでした。

 母が01年(平成13年)に亡くなっていますので、00年は入院はしませんでしたが、体調が思わしくなかったからだと思います。

 母は、1914年(大正3年)生まれでしたから、00年は86才でしたが、98年の12月のハワイには84才で行っています。これが最後の海外旅行でした。

 話が湿っぽくなってしまいました。この後、02年(平成14年)からヨーロッパを中心として再開するのですが、06年にはヨーロッパを訪問していません。

 その理由は、人事異動ですが、急遽、7月に子会社に派遣されることになりました。

 実はこの時、日本旅行さんに予約していまして7月にスペインを訪問することになっていたのです。

 小生が派遣された理由が会社幹部の融和でしたから、会社に入った2週間後くらいに「5日間の休みが欲しい」とは言えない状況でした。やむなくスペイン旅行はキャンセルしたのです。

 今思えば、10万円のペナルティを取られて、「くやしい!」のですが、当時は「仕方ないな」と納得していましたね。

 今日も独り言のようなつまらない話でした。