戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
私は表記のように冒頭の言葉を変えました。
理由は私が卒寿を超して何時お迎えが来ても可笑しくないこと。家の事情でネットカフェからの発信では発信力がないこと。少しでも多くの方が世論に流されず、ご自分のご意見を発信して戴ければ世の中ももっと良くなるだろうと思ったからです。
以下は上のような立場で私が書いてきたことです。
・貴乃花親方の話題
日馬富士の暴行発覚の時の殆ど総てのテレビでの彼への応援。そのとき私はお勤めの経験のある人は誰でも気づくような、「彼が改革を進めるためにはそれに反対する人達から足を引っ張られない様、今まで以上に大相撲の規則を護ること」と書きました。その後同親方の部屋の力士の暴力問題で一変して年寄り達の同親方の大批判。彼への二階級降格の罰則。今まで同親方の応援して居たテレビが一転して彼の批判か、何故こうなったかと困惑するなど無定見なテレビ。こうなることは部外者の私でも判りきっているのに。
・小池百合子さんが都知事になって世論は自民党都議員の批判。そして皆彼女を応援と輝いていた小池さん。一方私はそのとき魚河岸移転、オリンピック会場選定などでの彼女は発言報道から、彼女は目立ちがり家の普通の政治家にすぎないと書きました。そして希望の党発足、彼女の(党結成に同じ考えを集めるという当然の)排除発言で一気に彼女のへの批判。彼女は表舞台から消え、判官贔屓で排除された人が集まった立憲民主党の人気急上昇。支持率が野党のトップの9%になりました。党の政策何も判らないのに。判るのは政府攻撃の方針とその実行だけで9%の支持率?なんと移ろいやすい世論の動き。それに動かされる政治。
後は世の動きと私の意見と現実を簡単に書きます。
・憲法の権利重視、責任、義務軽視に伴った教育批判批判→モンスターペアレンツの発現・ゆとり教育は日教組の待遇改善の成果だ→当然の土曜日の教育に現役教師不参加→学力の低下→ゆとり世代の発現
・中国の台頭で日本が貧乏になると指摘→貧困家庭の問題発生
・小泉さん時代の米国式の株主優先、成果主義の導入に対して私は今まで支えてきた、企業倫倫理重視、従業員を大切にすること、企業への忠誠心日本得意のそれにチームワーク、それに基づく改善活動、それから産まれた技術の保全など日本式の経営方法を護るべきと主張→米国の狙った日本企業の競争力の低下。企業倫理を忘れた頻発する検査抜きのままの製品発売。億ションとと貧困家族の家の混在。
幾ら書いてもきりが無いので止めます。
私の各政党に対して是々非々、世論に流されない私の考え方に基づく指摘、心配は少なめにみても約90%が当たっています。
ここまで書いた12日に本屋で文藝春秋の今月号で安倍さん叩きの特集が出ていました。その中で世に言う右翼的な人の対談で、安倍さんが九条はそのままにして自衛隊の項目を入れることを批判し、基本的に現実離れした前文を見直し、それに基づく九条も見直すべきだと私も前から書いたいたことを言いこの点では石場さんの意見の方が正しいと言っていました。私も同意見ですが、肝心なことを話し合うのを忘れています。
安倍さんは政権を維持するための公明党が憲法改正に慎重なこと(本音は反対?)と、国民に受け入れやすい自衛隊のことを9条にいれること。そして国民の憲法改正アレルギーをなくし、後は本格的な憲法改正へ進むと誰でも知っていると言う専門家なら常識的なことを「安倍さん叩きの特集」のためか対談で省いたのでしょうか?仮に石波さんが総理になったとして専門家の言うことを実施するのでしょうか。そのためいざとなれば公明党を切れるのか。私も自民党が緊張感を持つ意味で賛成ですが。然し世に合わない前文に眼をつぶった半世紀の「九条信仰」の中で国民投票に持ち込めるのか、そして勝てるのか。
対談をした人はこの事を良く知っている筈なのに省略。想像ですが文藝春秋の安倍叩き特集のため知っていて触れなかったと思います
私たち一般の人は私の書いた様な所まで自分の頭で考えねば世の動きを見間違えると思います。
文藝春秋のキャンペーンをそのまま受け入れるのでなく自分の頭で考えねばならないと思います。
何度も何度も書くことですが、改めて昔の日本人の大失敗を忘れてはいけないと思います。
前に何度も書いた「無謀に米国に宣戦布告した日本」の問題です。(もし見られた方がおられたら、文字色が元にもどる箇所からお読みください。)
満州での関東軍の暴走に対して国連は反日一辺倒、米国主導のABCDライン(米・英・中・オランダ)による日本への石油封鎖の中で、国連はリットン調査団をアジアに派遣した。その結論は「樺太、朝鮮半島、台湾、満州の既得権益は認めるが、(関東軍主導による)満州国建国などそれ以上の権益拡大は認めない」というもの。
今考えると
・日本にとって有利な調査団の報告
・調査団の報告は日本政府すら困惑していた関東軍の行き過ぎを指摘したのにすぎない
・日本より遥かに大きな国力、工業力、資源を持っていた米国相手に戦争するのは無茶な話
など考えると「耐え難きを耐えて」て、調査団の報告を受けいれるべきだったのかも知れない。
然し当時の日本は日清、日露の戦争で連勝。政府の言うことを聞かない関東軍だけでなく当時言われた壮士、国士たちが満州や蒙古まで飛び出して活躍、国内でも周恩来や孫文を匿う(これだけは後の日中の国交回復に貢献)など「行け行けどんどんの空気」。
それで松岡洋右の国連脱退の大演説に国民・マスコミは拍手大喝采。御前会議では慎重論も出たそうだが。遂に大戦に突入し大敗。
何しろ資源がなくて寺の鐘楼まで回収する日本と、豊富な資源を利用して猛烈な砲撃戦でダメージを与えてそれから突入する米国。その優れた工業力が産んだB29に届かない高射砲で飛行機で体当たりするしかない日本。
米国への宣戦布告、大敗の理由、原因は多くあると思うが、当時の日本が「いけいけどんどんの空気に流された」のも原因の一つであることは間違いないと思う。
米国への宣戦布告の話しを聞いた当時旧制の工業学校の生徒だった私たちでさえ資源も工業力でも遥かに劣る米国と戦っていいのかと皆人の居ない所で話し合っていたのに。
日本人は外国の人達から褒められる立派な人ばかりですが、島国育ちかも知れませんが空気や世論に弱いようです。
然し私は昔の大失敗の原因とその結果を見聞きしたこと、そして今でも憲法や原発問題で空気に流されているのを見ている今こそ、私たちは世論や空気に流されずに、自分自身の頭で考えることの大切さをいやと言う程実感しています。そしてそのために自分自身の頭で物事を考える(先の無い私より)若い方がもっともっと増え、私にない発信力を使って世の中に発信して戴ければ世の中も少しは変わると思うのですが。
若い方たちのご活躍を心から祈っています。
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私は表記のように冒頭の言葉を変えました。
理由は私が卒寿を超して何時お迎えが来ても可笑しくないこと。家の事情でネットカフェからの発信では発信力がないこと。少しでも多くの方が世論に流されず、ご自分のご意見を発信して戴ければ世の中ももっと良くなるだろうと思ったからです。
以下は上のような立場で私が書いてきたことです。
・貴乃花親方の話題
日馬富士の暴行発覚の時の殆ど総てのテレビでの彼への応援。そのとき私はお勤めの経験のある人は誰でも気づくような、「彼が改革を進めるためにはそれに反対する人達から足を引っ張られない様、今まで以上に大相撲の規則を護ること」と書きました。その後同親方の部屋の力士の暴力問題で一変して年寄り達の同親方の大批判。彼への二階級降格の罰則。今まで同親方の応援して居たテレビが一転して彼の批判か、何故こうなったかと困惑するなど無定見なテレビ。こうなることは部外者の私でも判りきっているのに。
・小池百合子さんが都知事になって世論は自民党都議員の批判。そして皆彼女を応援と輝いていた小池さん。一方私はそのとき魚河岸移転、オリンピック会場選定などでの彼女は発言報道から、彼女は目立ちがり家の普通の政治家にすぎないと書きました。そして希望の党発足、彼女の(党結成に同じ考えを集めるという当然の)排除発言で一気に彼女のへの批判。彼女は表舞台から消え、判官贔屓で排除された人が集まった立憲民主党の人気急上昇。支持率が野党のトップの9%になりました。党の政策何も判らないのに。判るのは政府攻撃の方針とその実行だけで9%の支持率?なんと移ろいやすい世論の動き。それに動かされる政治。
後は世の動きと私の意見と現実を簡単に書きます。
・憲法の権利重視、責任、義務軽視に伴った教育批判批判→モンスターペアレンツの発現・ゆとり教育は日教組の待遇改善の成果だ→当然の土曜日の教育に現役教師不参加→学力の低下→ゆとり世代の発現
・中国の台頭で日本が貧乏になると指摘→貧困家庭の問題発生
・小泉さん時代の米国式の株主優先、成果主義の導入に対して私は今まで支えてきた、企業倫倫理重視、従業員を大切にすること、企業への忠誠心日本得意のそれにチームワーク、それに基づく改善活動、それから産まれた技術の保全など日本式の経営方法を護るべきと主張→米国の狙った日本企業の競争力の低下。企業倫理を忘れた頻発する検査抜きのままの製品発売。億ションとと貧困家族の家の混在。
幾ら書いてもきりが無いので止めます。
私の各政党に対して是々非々、世論に流されない私の考え方に基づく指摘、心配は少なめにみても約90%が当たっています。
ここまで書いた12日に本屋で文藝春秋の今月号で安倍さん叩きの特集が出ていました。その中で世に言う右翼的な人の対談で、安倍さんが九条はそのままにして自衛隊の項目を入れることを批判し、基本的に現実離れした前文を見直し、それに基づく九条も見直すべきだと私も前から書いたいたことを言いこの点では石場さんの意見の方が正しいと言っていました。私も同意見ですが、肝心なことを話し合うのを忘れています。
安倍さんは政権を維持するための公明党が憲法改正に慎重なこと(本音は反対?)と、国民に受け入れやすい自衛隊のことを9条にいれること。そして国民の憲法改正アレルギーをなくし、後は本格的な憲法改正へ進むと誰でも知っていると言う専門家なら常識的なことを「安倍さん叩きの特集」のためか対談で省いたのでしょうか?仮に石波さんが総理になったとして専門家の言うことを実施するのでしょうか。そのためいざとなれば公明党を切れるのか。私も自民党が緊張感を持つ意味で賛成ですが。然し世に合わない前文に眼をつぶった半世紀の「九条信仰」の中で国民投票に持ち込めるのか、そして勝てるのか。
対談をした人はこの事を良く知っている筈なのに省略。想像ですが文藝春秋の安倍叩き特集のため知っていて触れなかったと思います
私たち一般の人は私の書いた様な所まで自分の頭で考えねば世の動きを見間違えると思います。
文藝春秋のキャンペーンをそのまま受け入れるのでなく自分の頭で考えねばならないと思います。
何度も何度も書くことですが、改めて昔の日本人の大失敗を忘れてはいけないと思います。
前に何度も書いた「無謀に米国に宣戦布告した日本」の問題です。(もし見られた方がおられたら、文字色が元にもどる箇所からお読みください。)
満州での関東軍の暴走に対して国連は反日一辺倒、米国主導のABCDライン(米・英・中・オランダ)による日本への石油封鎖の中で、国連はリットン調査団をアジアに派遣した。その結論は「樺太、朝鮮半島、台湾、満州の既得権益は認めるが、(関東軍主導による)満州国建国などそれ以上の権益拡大は認めない」というもの。
今考えると
・日本にとって有利な調査団の報告
・調査団の報告は日本政府すら困惑していた関東軍の行き過ぎを指摘したのにすぎない
・日本より遥かに大きな国力、工業力、資源を持っていた米国相手に戦争するのは無茶な話
など考えると「耐え難きを耐えて」て、調査団の報告を受けいれるべきだったのかも知れない。
然し当時の日本は日清、日露の戦争で連勝。政府の言うことを聞かない関東軍だけでなく当時言われた壮士、国士たちが満州や蒙古まで飛び出して活躍、国内でも周恩来や孫文を匿う(これだけは後の日中の国交回復に貢献)など「行け行けどんどんの空気」。
それで松岡洋右の国連脱退の大演説に国民・マスコミは拍手大喝采。御前会議では慎重論も出たそうだが。遂に大戦に突入し大敗。
何しろ資源がなくて寺の鐘楼まで回収する日本と、豊富な資源を利用して猛烈な砲撃戦でダメージを与えてそれから突入する米国。その優れた工業力が産んだB29に届かない高射砲で飛行機で体当たりするしかない日本。
米国への宣戦布告、大敗の理由、原因は多くあると思うが、当時の日本が「いけいけどんどんの空気に流された」のも原因の一つであることは間違いないと思う。
米国への宣戦布告の話しを聞いた当時旧制の工業学校の生徒だった私たちでさえ資源も工業力でも遥かに劣る米国と戦っていいのかと皆人の居ない所で話し合っていたのに。
日本人は外国の人達から褒められる立派な人ばかりですが、島国育ちかも知れませんが空気や世論に弱いようです。
然し私は昔の大失敗の原因とその結果を見聞きしたこと、そして今でも憲法や原発問題で空気に流されているのを見ている今こそ、私たちは世論や空気に流されずに、自分自身の頭で考えることの大切さをいやと言う程実感しています。そしてそのために自分自身の頭で物事を考える(先の無い私より)若い方がもっともっと増え、私にない発信力を使って世の中に発信して戴ければ世の中も少しは変わると思うのですが。
若い方たちのご活躍を心から祈っています。
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