「基本的に解決済の加計問題」
19日の審議拒否からやっと国会の集中審議が始まりました。焦点は加計問題。
・柳瀬元秘書官の学園関係者との三回の面会と首相への報告の問題。安倍さんは柳瀬さんから逐一報告をうけたことはないとの返答に対して野党からは不自然だの声でお終い。
・安倍さんと加計理事長との学園問題に対する話し合いに就いての質問に安倍さんの証拠を出して貰いたいの返答に野党はギャフン。
・京産大も獣医学部の申請したのに拒否したのは可笑しいと言うテレビ。愛媛県は十数年前から申請していること。地方都市再生の方針で京都府より今治市を優先するのは当然。野党もこれに就いては触れぬまま。
・野党は柳瀬元秘書官の説明と違うと主張する愛媛県知事の証人喚問を求めているが、自民党は反対。私は呼んでも良いと思います。何故なら柳瀬元秘書官の記憶違いを正すだけでお終い。野党が目指す安倍さんの責任まで辿り着けないのは目に見えています。
・読売は15日の社説で首相と学園の理事長との関係に細心の注意を払うべきだったと指摘。同じ社説で働きかた改革。TPPの審議。米朝首脳会談の問題を取り上げています。 面と向かって言わないが、明らかに野党への批判です。
・前文科省事務次官の加計問題の捩じれ発言はとうに消えました。
「佐川・前国税局長の不起訴」
・私は森友問題での「家内と私が関係していたら総理大臣も議員を辞める」との大チョンボ発言で安倍さんが責められるのは仕方がないと思っています。
5日18日の新聞では佐川・前国税局長の不起訴の問題に就いて不起訴になった報道が出ていました。文書改竄問題では、根幹部分の契約内容や金額の書き換え、虚偽の記載はなく起訴は困難となったそうです。
またゴミの撤去費の推計が過大とは言えないと判断したそうです。
今までの森友問題の国会審議はなんだっのでしょうか。
「加計問題では野党の言う通りの証人喚問しては」
14日のテレビの与論調査で加計問題に就いての政府の説明不足の回答が45%に達していたと説明していました。
私は加計問題では前々から考えていたのですが、安倍さんも自民党も何もかもさらけ出して野党の言う通りの証人喚問に応じるべきでした。
そしてそれで安倍さんが前に書いたように「加計問題で安倍さんや政府のやり方と何処が悪い」と開き直っても良かったし、問題解決の早道だと思います。
「野党は建設的な提案を」
今回の国会の集中審議で唯一の救いは私が前から提案していたように、新設の国民民主党の「課題への解決策を建設的に提案していく」の方針で政府の公文書管理の改善の提言でした。これからも立憲民主党などの模範となるように、頑張って欲しいと思います。自民党政権を倒すには、野党の支持率の向上が一番。そのためには自民党に劣らない政策の立案しか無いのですから。なお私は恒常政権交代論者です。
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