戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
今回の大場所で唯一の日本人横綱として残った稀勢の里が惜しまれながら引退に追い込まれました。
それに就いて全く偶然ですが17年9月に「力士の体重制限を中心とする大相撲改革」の提案の中で「今のままで好調のモンゴルの力士もいずれ日本人のベテラン力士の「稀勢の里のよう」に故障に悩まされる」ことになるかも知れない」と書いた私の心配が当たってあたって稀勢の里が引退。横綱の白鵬・鶴竜も怪我で休場に悩まされています。
それで改めて前回の提案の繰り返しです。
私は17年9月に「力士の体重制限を中心とする大相撲改革」の提案をしましたが、その概要です。
四横綱の内三人を含む幕内力士が7人も欠場となり問題になっている。
舞い海さんが怪我と体重の関係を言っていた。テレビでも力士の体重の変化のグラフが出たり、元NHKの上杉さんが力士の体重増加の問題点の解説をしてた。
それを見て平成10年1月30日投稿の「貴の花親方の相撲改革」ブログで体重制限の提案をした事を思いだした。
力士の大型化は当然の様に力士の故障の多発に繋がる。
その典型的な例が小錦に勝ちながらその280kgの体重に押しつぶされた多彩の技を持つ舞の海の早期引退だ。
相撲の単調化と有望力士の故障の多発は大相撲をすっかり面白くなくしてしまった。それを救ったのはモンゴル相撲で鍛えた朝青龍、白鵬の登場だ。
然し今のままで好調のモンゴルの力士もいずれ日本人のベテラン力士の「稀勢の里のように故障に悩まされる」ことになるかも知れない。
そこで提案だ。
・力士に体重の制限を設けること。
基本的には医学的に許される範囲の最大限の体重に抑えること。
良く昔の名勝負としての栃錦・若の花の相撲を良く見るが、二人の体型は相撲用語で言う「ソップ型」、次の世代の柏戸・大鵬戦でも二人とも今の安美錦の体格より劣っていた。
それでも彼らの相撲は名勝負として今でも放映されてる。
相撲協会は相撲を面白くするため、体重の制限を考えたらどうだろうか。
相撲の基本は押し相撲だと言うのも判るが、やはり舞の海や朝青竜のような技を持つ力士を養成しなければ、体力にまかせの押し出し、寄り切りばかりの相撲では飽かれしまうと思う。なおついでに、上位の力士の下位の力士へのはたき込みを禁止したら良いと思うが。
朝青竜のような万能力士の養成も大切だが、それだけでなくて昔の吊り専門で一昔クレーンと呼ばれた明武谷、左四つからの投げや吊りの鶴ヶ嶺などの業師、牛若丸と言われた前述の舞の海、がぶり寄りの琴奨菊、小兵で思いも寄らぬ業を見せる宇良、体格に優る相手でも果敢な突っ張りを見せる阿武咲(最近では貴景勝も)など特異な技を持つ力士がもっと現れたら、どんなに相撲が面白くなるだろうか。
大相撲の幹部の方も今回も稀勢の里の引退を期に力士の健康管理の為と相撲を面白くするため彼らの体重制限を考えて見てはいかがでしうか。
これ書いている17日、18日には栃の心、鶴竜の休場。5連勝の御嶽海が押し出されて土俵から落ちただけで膝の損傷とかで病院へ直行。解説の舞の海さんも膝が体重をささえられなかったのか?と言っていました。
相撲協会はこのままにして良いのですかね。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。
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政治ブログへ
今回の大場所で唯一の日本人横綱として残った稀勢の里が惜しまれながら引退に追い込まれました。
それに就いて全く偶然ですが17年9月に「力士の体重制限を中心とする大相撲改革」の提案の中で「今のままで好調のモンゴルの力士もいずれ日本人のベテラン力士の「稀勢の里のよう」に故障に悩まされる」ことになるかも知れない」と書いた私の心配が当たってあたって稀勢の里が引退。横綱の白鵬・鶴竜も怪我で休場に悩まされています。
それで改めて前回の提案の繰り返しです。
私は17年9月に「力士の体重制限を中心とする大相撲改革」の提案をしましたが、その概要です。
四横綱の内三人を含む幕内力士が7人も欠場となり問題になっている。
舞い海さんが怪我と体重の関係を言っていた。テレビでも力士の体重の変化のグラフが出たり、元NHKの上杉さんが力士の体重増加の問題点の解説をしてた。
それを見て平成10年1月30日投稿の「貴の花親方の相撲改革」ブログで体重制限の提案をした事を思いだした。
力士の大型化は当然の様に力士の故障の多発に繋がる。
その典型的な例が小錦に勝ちながらその280kgの体重に押しつぶされた多彩の技を持つ舞の海の早期引退だ。
相撲の単調化と有望力士の故障の多発は大相撲をすっかり面白くなくしてしまった。それを救ったのはモンゴル相撲で鍛えた朝青龍、白鵬の登場だ。
然し今のままで好調のモンゴルの力士もいずれ日本人のベテラン力士の「稀勢の里のように故障に悩まされる」ことになるかも知れない。
そこで提案だ。
・力士に体重の制限を設けること。
基本的には医学的に許される範囲の最大限の体重に抑えること。
良く昔の名勝負としての栃錦・若の花の相撲を良く見るが、二人の体型は相撲用語で言う「ソップ型」、次の世代の柏戸・大鵬戦でも二人とも今の安美錦の体格より劣っていた。
それでも彼らの相撲は名勝負として今でも放映されてる。
相撲協会は相撲を面白くするため、体重の制限を考えたらどうだろうか。
相撲の基本は押し相撲だと言うのも判るが、やはり舞の海や朝青竜のような技を持つ力士を養成しなければ、体力にまかせの押し出し、寄り切りばかりの相撲では飽かれしまうと思う。なおついでに、上位の力士の下位の力士へのはたき込みを禁止したら良いと思うが。
朝青竜のような万能力士の養成も大切だが、それだけでなくて昔の吊り専門で一昔クレーンと呼ばれた明武谷、左四つからの投げや吊りの鶴ヶ嶺などの業師、牛若丸と言われた前述の舞の海、がぶり寄りの琴奨菊、小兵で思いも寄らぬ業を見せる宇良、体格に優る相手でも果敢な突っ張りを見せる阿武咲(最近では貴景勝も)など特異な技を持つ力士がもっと現れたら、どんなに相撲が面白くなるだろうか。
大相撲の幹部の方も今回も稀勢の里の引退を期に力士の健康管理の為と相撲を面白くするため彼らの体重制限を考えて見てはいかがでしうか。
これ書いている17日、18日には栃の心、鶴竜の休場。5連勝の御嶽海が押し出されて土俵から落ちただけで膝の損傷とかで病院へ直行。解説の舞の海さんも膝が体重をささえられなかったのか?と言っていました。
相撲協会はこのままにして良いのですかね。
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