戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
10月31日の読売に「野党れいわを巡り神経戦」の記事が載っていました。
以下はれいわ新撰組の山本代表と政界の有力者の関係です。
・立憲民主党の枝野代表→警戒感
・国民民主党の玉木代表→連携模索
・共産党の志位委員長→消費税5%で一致
・野党共同会派の馬淵衆議院議員→消費税減税研究会発足
発言の要旨
馬淵さん→消費税減税を野党結集の軸として、次期衆院選の大きな公約とする政策を纏めて行きたい
山本さん→野党は経済政策が甘い。財源の問題を一から学んで行きたい
と言う意見に賛同して立民、国民民主から22人、旧民進から12人が研究会に参加。
私はこの報道を見て3・11の津波による瓦礫処理の山本さんの活躍?に就いて書いたことを思い出しました。
「三陸地方の復旧遅れに貢献した山本さん」
彼は瓦礫の総てが放射能に汚染されているとの瓦礫処理は猛反対。国民の大多数の福島第一の爆発、放射能の怖さに知った国民の一部が彼の口車に載って瓦礫処理の反対運動に加わった。
結局瓦礫処理に参加したのは私の知る範囲では東京都、大阪府と私の生まれ育った北九州市ほか僅か?
環境都市を目指す同市では市長の瓦礫処理の提案に自民から共産まで全員一致で賛同。同市では現地で瓦礫に放射能が無いことを確認。瓦礫を同市に入れたトラックに、山本さんに乗せられた心ない人達かトラックの下に潜りこむなどのパーフォーマンス。同市では焼却後の灰に放射能のないことを確認。それでも同市の選挙に上記のリーダーの女性が立候補→落選。
結局山本さんの活動に就いてwikipedia では山本さんが千葉県の知事に瓦礫処理反対を申し入れたとだけの記述だけ。
詰まり山本さんの言動の成果はは三陸の災害復興を遅らせただけ。
「山本さんの政策のその問題点」
・消費税5%→読売新聞の意見
今回の消費税率は10%で税収は19,4兆円。所得税や法人税を抜いて、国家財政を支える最大の柱になるのは確実だ。この30年で、日本の少子高齢化は加速した。89年度に約10兆円だっ国の社会保障費(一般会計)は、19年度には約34兆円へと増えた。30年間で消費税増収が約16兆円増えるのに対し社会保障費の増大幅は24兆円に達し約8兆円の開きがある。(以下省略)
と今回の消費税増税に賛成。ネット評論家の雄池田さんも賛成。
・法人税増税→池田信夫さんの意見
共産党や山本太郎氏が主張しているが、ナンセンスだ。日本の法人税率はアジアでは最高なので、これを上げるとグローバル企業が生産拠点をアジアに分散する一方、国内に残ったサービス業の税率が上がり、労働者の賃金が下がる。法人税の大部分は、労働者が負担するのだ。
・国債を限度の範囲内で増発→池田信夫さんの意見
短期的には考えられる。マイナス金利の日本経済で財政赤字を減らすのはバカげている。2025年にプライマリーバランスを黒字にする必要はない。永久にマイナス金利が続くとすれば、社会保障の赤字を無利子の永久国債でまかない、財政赤字を増やすことが合理的だ。しかし政府債務を2000兆円、3000兆円…と増やしていくと、どこかでインフレになり、金融危機が起こるだろう。問題は、インフレにどうやって歯止めをかけるかである。
結局彼の山本さんの主な政策で受けれられるのは国債の増発です。然しこの安易な方法はギリシャや南米の国々の例のように破産国家となる大きな可能性。
・最低賃金1500円→池田信夫さんの意見
前記の法人税の池田さんの意見より→法人税増税により国内に残ったサービス業の税率が上がり、労働者の賃金が下がる。法人税の大部分は、労働者が負担するのだ。
私の解釈→山本さんの最低賃金1500円の主張とマック矛盾しています。サービス業岳でなく最低賃金のアップは中小企業全般、農家にも大きな負担を掛けることになると思います。
「れいわ人気の理由」
結局れいわの政策で世の中の賛成を得そうなのは「限度内の範囲の国債増発」だけ。 勿論識者や政治家でも賛否あると思いますが。
元民主党と違ってどうせ政権をとることは100%無いのだから、言った方が勝ちの考え方?こんな「れいわ」の政策にでも人気を得ている一般大衆。だからまともの政党を自認する党がれいわに乗るなど政治的センスはあるのでしょうか。
「れいわ」の政策にでも人気の理由は安倍一強に対して何の対案も打ち出せず、モリカケ問題とか、最近の大臣の不祥事ばかりつつく野党。それに対する一般の国民のストレス。前記の瓦礫処理のように大衆の国民の原発、放射能怖いの考え方を上手く利用した山本さん。同じように今回の国民の野党に対するストレスを巧みに利用する山本さん。つまり責任は安倍一強を許す野党にあるのです。
「野党は批判ばかりでなく前向きの提案を」
然もそんな山本さんにすり寄ろうとする一部の政治家!
国民が望む政策はいくらでもあります。
・今回の大水害を起こした原因の地球温暖化の解消。そのため事実上大半を火力に頼っている政策の見直し。私の意見は原発の活用。
・南海トラフ地震への対策。
・上記の理由も含めて重要官庁の地方移転。
・国会議員の定数削減。国民は大賛成!
・諸問題の根源となっている少子化に対する実効性のある政策
・260億円を越す企業の内部留保の活用
「れいわと相乗り目指す国民民主党へ」
元に戻りますが私の一番がっかりしたのは提案路線をとる国民民主党の玉木代表のれいわとの連携模索です。
その前に私の思いつきのようにまず自分の党でどう言う政策を獲れば党の支持率が上がるか考えるべきです。れいわの言う消費税5%を党の方針としたときの党の支持率が上がると思いますか。そのために提携の前にもれいわ政策の問題点を良く考えて見ること。
国民民主党は国会での大臣たちへの追求は共産党と立憲民主の人に任せて維新の会のように、結党の理念の「提案」を堅持すること。そのためにれいわの消費税5%など国会で失笑を買うような提案で無くて、東京一極集中の解消、国会議員の定数削減などの具体策を提言すべきだと思うのですが。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。
↓
政治・人気ブログランキングへ
政治ブログへ
10月31日の読売に「野党れいわを巡り神経戦」の記事が載っていました。
以下はれいわ新撰組の山本代表と政界の有力者の関係です。
・立憲民主党の枝野代表→警戒感
・国民民主党の玉木代表→連携模索
・共産党の志位委員長→消費税5%で一致
・野党共同会派の馬淵衆議院議員→消費税減税研究会発足
発言の要旨
馬淵さん→消費税減税を野党結集の軸として、次期衆院選の大きな公約とする政策を纏めて行きたい
山本さん→野党は経済政策が甘い。財源の問題を一から学んで行きたい
と言う意見に賛同して立民、国民民主から22人、旧民進から12人が研究会に参加。
私はこの報道を見て3・11の津波による瓦礫処理の山本さんの活躍?に就いて書いたことを思い出しました。
「三陸地方の復旧遅れに貢献した山本さん」
彼は瓦礫の総てが放射能に汚染されているとの瓦礫処理は猛反対。国民の大多数の福島第一の爆発、放射能の怖さに知った国民の一部が彼の口車に載って瓦礫処理の反対運動に加わった。
結局瓦礫処理に参加したのは私の知る範囲では東京都、大阪府と私の生まれ育った北九州市ほか僅か?
環境都市を目指す同市では市長の瓦礫処理の提案に自民から共産まで全員一致で賛同。同市では現地で瓦礫に放射能が無いことを確認。瓦礫を同市に入れたトラックに、山本さんに乗せられた心ない人達かトラックの下に潜りこむなどのパーフォーマンス。同市では焼却後の灰に放射能のないことを確認。それでも同市の選挙に上記のリーダーの女性が立候補→落選。
結局山本さんの活動に就いてwikipedia では山本さんが千葉県の知事に瓦礫処理反対を申し入れたとだけの記述だけ。
詰まり山本さんの言動の成果はは三陸の災害復興を遅らせただけ。
「山本さんの政策のその問題点」
・消費税5%→読売新聞の意見
今回の消費税率は10%で税収は19,4兆円。所得税や法人税を抜いて、国家財政を支える最大の柱になるのは確実だ。この30年で、日本の少子高齢化は加速した。89年度に約10兆円だっ国の社会保障費(一般会計)は、19年度には約34兆円へと増えた。30年間で消費税増収が約16兆円増えるのに対し社会保障費の増大幅は24兆円に達し約8兆円の開きがある。(以下省略)
と今回の消費税増税に賛成。ネット評論家の雄池田さんも賛成。
・法人税増税→池田信夫さんの意見
共産党や山本太郎氏が主張しているが、ナンセンスだ。日本の法人税率はアジアでは最高なので、これを上げるとグローバル企業が生産拠点をアジアに分散する一方、国内に残ったサービス業の税率が上がり、労働者の賃金が下がる。法人税の大部分は、労働者が負担するのだ。
・国債を限度の範囲内で増発→池田信夫さんの意見
短期的には考えられる。マイナス金利の日本経済で財政赤字を減らすのはバカげている。2025年にプライマリーバランスを黒字にする必要はない。永久にマイナス金利が続くとすれば、社会保障の赤字を無利子の永久国債でまかない、財政赤字を増やすことが合理的だ。しかし政府債務を2000兆円、3000兆円…と増やしていくと、どこかでインフレになり、金融危機が起こるだろう。問題は、インフレにどうやって歯止めをかけるかである。
結局彼の山本さんの主な政策で受けれられるのは国債の増発です。然しこの安易な方法はギリシャや南米の国々の例のように破産国家となる大きな可能性。
・最低賃金1500円→池田信夫さんの意見
前記の法人税の池田さんの意見より→法人税増税により国内に残ったサービス業の税率が上がり、労働者の賃金が下がる。法人税の大部分は、労働者が負担するのだ。
私の解釈→山本さんの最低賃金1500円の主張とマック矛盾しています。サービス業岳でなく最低賃金のアップは中小企業全般、農家にも大きな負担を掛けることになると思います。
「れいわ人気の理由」
結局れいわの政策で世の中の賛成を得そうなのは「限度内の範囲の国債増発」だけ。 勿論識者や政治家でも賛否あると思いますが。
元民主党と違ってどうせ政権をとることは100%無いのだから、言った方が勝ちの考え方?こんな「れいわ」の政策にでも人気を得ている一般大衆。だからまともの政党を自認する党がれいわに乗るなど政治的センスはあるのでしょうか。
「れいわ」の政策にでも人気の理由は安倍一強に対して何の対案も打ち出せず、モリカケ問題とか、最近の大臣の不祥事ばかりつつく野党。それに対する一般の国民のストレス。前記の瓦礫処理のように大衆の国民の原発、放射能怖いの考え方を上手く利用した山本さん。同じように今回の国民の野党に対するストレスを巧みに利用する山本さん。つまり責任は安倍一強を許す野党にあるのです。
「野党は批判ばかりでなく前向きの提案を」
然もそんな山本さんにすり寄ろうとする一部の政治家!
国民が望む政策はいくらでもあります。
・今回の大水害を起こした原因の地球温暖化の解消。そのため事実上大半を火力に頼っている政策の見直し。私の意見は原発の活用。
・南海トラフ地震への対策。
・上記の理由も含めて重要官庁の地方移転。
・国会議員の定数削減。国民は大賛成!
・諸問題の根源となっている少子化に対する実効性のある政策
・260億円を越す企業の内部留保の活用
「れいわと相乗り目指す国民民主党へ」
元に戻りますが私の一番がっかりしたのは提案路線をとる国民民主党の玉木代表のれいわとの連携模索です。
その前に私の思いつきのようにまず自分の党でどう言う政策を獲れば党の支持率が上がるか考えるべきです。れいわの言う消費税5%を党の方針としたときの党の支持率が上がると思いますか。そのために提携の前にもれいわ政策の問題点を良く考えて見ること。
国民民主党は国会での大臣たちへの追求は共産党と立憲民主の人に任せて維新の会のように、結党の理念の「提案」を堅持すること。そのためにれいわの消費税5%など国会で失笑を買うような提案で無くて、東京一極集中の解消、国会議員の定数削減などの具体策を提言すべきだと思うのですが。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。
↓
政治・人気ブログランキングへ
政治ブログへ