普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

総て後手後手に終わる政府と関係者

2020-03-01 11:25:01 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
3月23日の報道「新型肺炎対処の問題点を総括しては対外発信しては」で私は次の様に意見を纏めていました。
 ダイヤモンド・プリンセスの新型コロナウイリスの感染問題は、私にとっては全く素人で事が大きすぎるために、取り上げることは止めて居ましたが。2月22日の読売の「新型肺炎・与野党の「対外発信強化不足でイメージ低下に危機感・海外からの批判」の記事を見て素人の私も意見を書きたくなりました。
 中で問題になったのは「エボラ出血熱の権威の神戸大学の岩田教授がクルーズ船で見た状況に就いてユーチューブでの政府の感染防止策を批判したのが海外で瞬く間に広がった問題です。
 しつこい事で鳴らした「ミヤネ屋」で岩田さんはの意見を宮根さんがしつこく訊いているのを、私も最後まで聴きました。
 彼の意見の主なことは、
・彼も感染するのではないかと危機感を感じたこと。その主な理由は感染地域と控え室の間の部屋の服を着替える場所に誰でも入れること。
・責任者から皆と協調、調和を重んじることと言われたが、戦争と似た様な状態に皆と意見を出し合い最善の道を選ぶのは当然。(つまり大きな事故でいたしかたないことですが、岩田さんを含めて専門の医師が入れ換わりしていること)
・全体を通じて指揮官のもとになるべく整然に行うべきと言う様な意見でした。
 それに対して新聞紙上の
「多くのの枝葉末節の意見」
・岩田さんへの批判
・日本は感染大国の認識に対して反論すべき。
・(多く)の適切な情報の発信すべきと言う意見
「前向きの意見」
・公明の北川さん:船内で感染症が発生したときの日本主導の国際ルールを整備すること・元外相の岡田さん:対外的な情報発信も大事だが、実態についてきちんと応えられるべものないといけない。
「私の意見」
・始めての密室状態の大型客船の、そして新型肺炎と言う日本始めての感染、癪にさわる海外からの批判、たった一人の岩田さんの批判とは言え、厳しい意見程貴重な意見としそれを将来の糧にしての今後の対策を講じるべき。それが無駄に終わっても他の問題の解決に役立つ筈。
・大きなことになるほど、信頼の置ける一人の指揮官のもとに整然と動ける体制により決められた対策を実施すること。
・厚生労働省など関係機関はお役所仕事にならぬよう総て指揮官と協力して、指揮権の範囲外の対策を講じること。

 然し家事の都合でそのままにしいました現実は大変。
 新型肺炎の対処法に必要なPCR検査を似た症状の専門家がいくら要請しても保険所が許可しないことに対するテレ朝中心の民放の総攻撃。素人が考えてもこれ程の大きな問題の処理を都道府県にまかせたり、実地の経験のない保険所がPCR検査を受けるか否かの決定権を持たせたのか?それで患者が死亡したとき保険所が責任をもたず仕方がないで済ませるのか。百歩譲ってもその道の専門家と保険所が対等に話し合えるようにするべきなのに。そして私が書いた様にこのような大きな状態になるほど「厳しい意見程貴重な意見としそれを将来の糧にしての今後の対策を講じるべき」なのに。
 そして23日の対外発信強化の政府や野党の意見はそこのけの27日の安倍さんの「全小中高の春休みまでの休校要請」の報!これに対してマスコミおおむね好評。しかしこれに対して休業保障を行う政府の予定の金が東京都のそれより安い。台湾、香港でさえ1.000億を越すとの批判!
 何時も何かあると批判されるのは文部科学省と厚生労働省。特に後者は管轄範囲が広すぎるとの批判。前から言われている分割か首相に継ぐ大物政治家を当てられないものでしょうかね。

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しっかりしてよ国民民主の玉木さん

2020-03-01 11:22:57 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。

 私は国民から愛される労使協調の労働組会を支持基盤とし、しかも提案路線を目指す国民民主党を応援して来ました。然し同党の大会の記事にがっかり。

 玉木氏は参院選で躍進したれいわ新撰組との連携を念頭に置く。れいわは共闘の条件として消費税5%減税を掲げており、玉木氏は「消費税が悪影響を与えるのであれば、税率4~5%の考えをいくことになる」と連携に含みをもたせた。しかし左派色の強いれいわとの連携は「改革中道」と矛盾しかねず、党内に消極的な声も根づよい。

 れいわの消費税5%は堅実、現実路線の言論界から完全に無視。文藝春秋が山本さんを応援しましたが、直ぐ反論の言論誌。後は完全に言論界から全く無視をされることを良いことにして、三陸沿岸の廃材処理で一定の成果?を上げた「空気に流され易い国民性を利用して」言うだけなら大きいことを言おうと言う、人気とりの政策なのは玉木さんは政治家として百も承知の筈なに。
 「消費税が悪影響を与えるのであれば」と言いますが、100%年金に頼っている私たち庶民には僅か2%の値上げなど全く無視、買い控えなど全く有りません。
 それでもまだ未練と言うのなら、支持母体の労使協調の労働組合の有力者の意見を訊いてみたらどうでしょう。
 それより基本的に国民民主と支持母体の彼らとの日常的な意志疎通はあるの?と心配になりました。
 基本的に言えば、国民から嫌われる日教組や官公労と違って多くの労使協調の労働組合
を支持基盤とする国民民主。良く言われる豊富な政治資金を持つ国民民主が僅か1%
の支持率で定着しているのは何故か、良く考えるべきです。
 立民との合流をしなければ国民民主は壊滅する」というのなら、同じ提案路線の、そし
て前回の世論調査で独り支持率の上がった同じ提案路線の維新の会との合流、それがが無
理なら提携を考えて見ては。
 それも駄目ならせめて何故維新の会が大阪の政党と思われながらむ独り支持率が上がったか良く研究してみてはどうでしょう。

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川柳「専門家どうして前に言わないの」

2020-03-01 11:19:58 | 川柳
「専門家どうして前に言わないの」 洋子
 と言う句の「前月号鑑賞」に次のような批評がでていました。
 事件事故が発生すると雨後の筍のように専門家なる人物を配して特番を組む。自己流の理論を披瀝しあうが、後出しジャンケンの結果論でしかない。理論が確定しているなら、予防予知が可能であろうが俄専門家を産む、マスモデ¦ィアに一考を促したい。
 これが平成25年の川柳誌にのって居ました。
 令和の今「新型肺炎、感染増加想定し対策、専門が会議「国内発生の早期」」の題の記事が出ていました。

川柳「専門家どうして前に言わないの」

2020-03-01 11:19:58 | 川柳
「専門家どうして前に言わないの」 洋子
 と言う句の「前月号鑑賞」に次のような批評がでていました。
 事件事故が発生すると雨後の筍のように専門家なる人物を配して特番を組む。自己流の理論を披瀝しあうが、後出しジャンケンの結果論でしかない。理論が確定しているなら、予防予知が可能であろうが俄専門家を産む、マスモデ¦ィアに一考を促したい。
 これが平成25年の川柳誌にのって居ました。
 令和の今「新型肺炎、感染増加想定し対策、専門が会議「国内発生の早期」」の題の記事が出ていました。

川柳くろがね吟社紹介「良い時代へと育って欲しい 〝令和″」

2020-03-01 11:09:36 | 川柳
「かけ違いボタンならまたやり直せ」「川柳くろがね」2月号より
前月号鑑賞 小川清隆 選評
「居酒屋に油の切れた顔並ぶ」      中村トシ子
 居酒屋は、江戸時代から存在する庶民の社交の場である。彼等はそこで、旧交を温めたり、情報を交換したり、憂さ晴らしに利用したり、オアシスとして広く庶民に支持される。そこで油を注入し、明日へのエネルギーにした。洒は飲むものに非ず、楽しむもの。飲み過ぎに注意。下戸にはこの楽しみは解らない。

「良い時代へと育って欲しい 〝令和″」 前田 伸江
 激動の昭和、穏やかに過してきた平成、そして令和という時代の幕が開いた。果たしてどんな時代になるのか。戦争はしてはならない。巻き込まれることのないように。平穏な世になるのではなくて皆の力で平穏を手に入れよう。
(筆者注:作者は自然災害、原発事故の平成と言いたかったような気がします。)

「口止めのネジがお酒ですぐ弛む」    桜木 山彦
 日頃、無口な人が、漕が入ると饅舌になる。突然暴力を振るう人もあり、洒は人間を変える魔ものである。酒席では口止めされたことも、ついこぼしてしまうことも多い。逆に本音が知りたければ飲ませること。洒は理性を連れ去ってしまうことも考えて飲むぺし。無理か。

「ああ無情足音さえも歳を取り」     土肥あづま
 足音が小さくなるということは歩幅が小さくなること。歩幅が小さくなれば俯く、躓き安くなる。それれが老化というもの。歩く時は大手を振って、目先を高く大股で歩く方がいい。日頃からこのことに留意すれば元気が出て来るというもの。365歩のマーチで
も口遊もう。

>「音叉」 前月号 より 
 推薦 吉冨 廣、松井 昌子、水谷 そう美、安川 聖
いい事がありそう球が弾み出す 八木田 風子
誰であれ連なり合って作る丸 杉 ちづ子
聞さ役に廻ると見えてくる出口 松村 華菜
横切った言葉が胸を占めている 有松 市子
ひと言を呑んで言葉を捜してる 林田 律子
非常識ぽとぽと落とし生きている 黒川 弧遊
楽しもう弥陀に呼ばれるまでの旅 松村 華菜
残り火を抱いてスタートする勇気 林田 律子
通販の見ると使うに隙間風 的場しずえ
クリスマスケーキを食べてする写経 田中和正
守るもの有るから今日も腕を組む 陣内 いっこう
塩味をどんと男のにぎり飯 古谷 龍太郎
一日の終りに届く糸電話    河野 成子
雑草になって拳は下ろされる  吉冨 廣
江戸からの客東京に目をまわす  本田 さくら
ぽくの名を母が忘れた日の涙   桜木 山彦
合鍵を預けてからの不整脈 中村 鈴女
苦も楽も母が回した水車 中村 トシ子
アナログがひとりよがりの壁つくる 師井 キヨ子
角が欠けよんどころなく丸く居る 杉 ちづ子

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第58回北九州芸術祭川柳大会
時   令和2年4月12日(日) 開場 10時00分
ところ 北九州市立生涯学習総合センター(小倉北警察署隣り)
  (JR西小倉駅下車徒歩10分)R
   TELO93-571-2712
課題と選者(各題2句)出句締切 11‥30 開会13‥00
 「 息 」 北九州  青木 ゆたか 選
 「信じる」 荒尾  松村 華菜  選   
 「ベラベラ」福岡  萩原 奈津子 選    
「甘 い」 太宰府  植村 克志  選    
「 紙 」 吉野ヶ里 真島 久美子  選
 「雑 詠」 北九州  唐鎌 美鶴  選
会費  2、000円 弁当及び発表誌呈
賞   順位賞・各題秀句賞・投句者賞
欠席投句 4Cm X 21Cmの句箋に各1句記入(無記名)各題2枚計12枚 
封筒に住所・氏名(ふりなが)を明記してください
投句料 1、000円(発表誌呈)
締切り 令和2年4月4日(土)消印有効
投句先 〒805-0032 北九州市八幡東区松尾町10-8 
古川 梓 TEL・FAX 共 093-651-6206  
主管 北九州川柳作家連 
担当・句会セブンティーン)

 第四十八回句牌まつり川柳誌上大会
課題と選者  (各題二句吐)
「  姿  」  中村 鈴女運 (川柳くろがね吟社)
「 素  人 」 黒川 孤遊選 (熊本番傘お茶の間川柳会)
「 泳  ぐ 」 平田 朝子選 (川柳噴煙吟社)
「 シンボル 」 梅崎 流青選 (川柳葦群)
「さまざま}   古谷龍太郎選. (川柳くろがね吟社)
募集期間  令和二年一月一日~四月十五日  (消印有効)
投句要領  所定の用紙(コピー可) 又は便箋に各題二句(計十句)を列記し
郵便番号・住所・氏名(柳名があれば併記)電話番号を明記し、投句料と共に、ご送付
     下さい。(お名前には 「フリガナ」を明記して下さい)