普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

育成選手で成り立つ?ソフトバンク

2020-10-27 12:42:59 | スポーツ
 私は地もとの福岡県にあると言う単純な理由でソフトバンクを応援している者でです。
 10月26日の車の中で息子と今日はドラフトがあるがまたソフトバンクが何時もの様1位指名の籤でまた外れるかも、然しそれがかえって育成選手の養成強化ににつながるかもと話をしていましたが予想通りに今日もまた第一指名を外れて仕舞いました。
 しかし大丈夫です。千賀、モイネロ、大竹、甲斐、牧原、釜元、周東、休んでいますが石川の七人衆がソフトバンクを支えていることは、テレビとその解説を見たり聴いたりしていると判ります。
 今年もまた前回のように巨人、ソフトバンクの頂上決戦になりそうです。
 前回は私が守備力の差でソフトバンクが勝つと事前に予想しネットにも書きましたが3ー0でソフトバンクの連勝。
 今回は守備のエラーは周東が中心。強化された打力と盗塁の彼が失策のロスをどれだけ彼が補うのかが勝敗のの鍵を握りそうです。
 それと最近の巨人のもたつきを見ていると、頂上決戦もまた選手達が固まってしまうか否かが勝敗を決めることになるのかも知れませんが果たして。

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「小沢さんと共に管政権を倒す」を読む。

2020-10-27 12:16:46 | 報道

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 本屋で文藝春秋を立ち読みしていると、立憲民主の中村喜四郎さんの「小沢さんと共に管政権を倒す」と言う記事を見ました。その内容は管政権を倒さねばならぬ理由は殆どが安倍政権のやったことばかり。菅さんが関係しているのは26日現在で、是非は別として技術会議の推薦者拒否だけ。それだけで管政権を倒さねばならないの?
 然も既述の大半は彼と小沢さんとの関係の話が大部分。そして最後に石破さんのことを褒め将来は党派を越えた活動をしたい旨の既述。このような支離滅裂の文章を乗せた、言論界の雄の文藝春秋は何を考えて居たのでしょう。
 前回の「読書の進め」で書いた様に若者の本離れが国に大きな影響を及ぼすという既述に思わず週刊新潮を買いましたが、殆ど参考にならない「小沢さんと共に管政権を倒す」の表題と著者の名だけは間違わないようにノートし文藝せい春秋を買うのを止めて帰りました。
「私の意見」
 前記のように中村喜四郎さんの本心は「小沢さんと共に管政権を倒す」でなくて、「小沢さんとともに自民党政権を倒す」と読み替えてその可能性を探ってみました。
 9月12日の「安倍さん引退と頼りにならない野党」の投稿の抜粋です。

「安倍さん引退の勧め」
 私は昨年の終りから寝言のように、安倍さんが今までの大きな業績を挙げた経歴を汚さないために、首相引退の勧めを書いて来ましたがその理由を纏めて見ました。
・首相として「家内と私が関係していたら総理も議員も辞める」など余りにも軽い発言。しめたとばかり追求する野党→実りのない国会論議。
・2名の大臣の就任早々の辞任に示される「安倍さんの脇の甘さ」。
・忖度の言葉を流行させたように、余りにも政権の力が強く長くなりすぎ、最近の話で官僚の自殺者まで出たことの野党の追求。
・人権侵害の国、中国の首相の国賓待遇。当然宮中への招待。「国民へ寄り添う」の模範を示された上皇、同妃殿下の後を次がれた天皇、皇后両陛下さまとのご対面など考えられますか?当然のように自民党内からさえ反対運動。
・ピンボケの文部科学省の改革に全く手をつけない安倍さん。
・問題有りすぎ、大きすぎの厚生労働省の解決に手をだそうとしない安倍さん。
・そして今年のコロナ問題に関連してテレビの橋下さんの意見に煽られて、何に使うかの示唆さえ無い儘の国民に一律に10万円の配布→その金で夜の街に繰り出す若い人達。

 これなら私の言う中村さんの「小沢さんとともに自民党政権を倒す」運動をするのは当然です。問題は何故管さんの時代になって「小沢さんと共に管政権を倒す」運動を始めるのか意図が不明なこと。
 それはとにかく「小沢さんと共に自民党政権を倒す」の実現の可能性てす。
 その頃の世論調査の結果。
 どの政党を支持?自民党32、(前回34)、立憲民主5(4)、国民民主1(1)、公明党4(3)、共産党2(3)、維新の会4(3)、れいわ1(1)、社民党0(0)、支持政党がない(と歎いている)人達46(45)。 

与党の自民党32+公明党4=36に対し、立憲民主5+国民民主1+共産党2+れいわ1=8
 これで中村さんの多分本音?の「小沢さんとともに自民党政権を倒す」事ができますか?
それに関して既述の「立憲民主の進むべき道」を見てください。
 
 これに対して中村さんの所属する立憲民主党の支持を得ている埼玉県知事の大野さんの「同党が国民から余り信用を得ていないようだから留意しろ」との苦言。確かに自民の支持率32%対して、新立憲の期待もないのか5%と8倍の大差。
 対策はモリカケ批判などはそこそこにして、自民党内閣が警戒し恐れる「新立憲が国民が納得が行く提案路線」に切り換えるのが政権奪回の近道と思うのですが。
・当時の読売の社説「合流新党は現実味のある政策を掲げよ」と、新立憲の言うコロナ問題で消費税減税は今でも苦しい財政の中では非現実的、普天間飛行場移設中止は鳩山さんの「最低でも県外」と同じ無責任だの指摘。

 こんなことで大野県知事の言う様に「新立憲」が国民の信頼を得るどころか、また世論調査のたび低迷する支持率に繋がると思いませんか?
・つまり中村喜四郎さんの目指すべきなのは前記の世論調査でみるように非常な困難を伴う「小沢さんと共に自民党政権を倒す」運動の前に立憲民主を世の中から信頼できる党にすること。
・国民は立憲民主の前身の民主党の政権奪回後の惨状を良く知っています。現状ではその後継の立憲民主が余程のこの無い限り政権奪回の道は絶対に有りません。
・自民党が一番怖いのは立憲民主の支持率が自民党の半分近くの15%かそれ以上上がること。そうすれば中村さんの目指す自民党政権の倒閣運動も実を結ぶことになるかも知れませんし、政権党の自民党もさらに頑張るでしょう。
・国民は、特に是々非々が信条の私にとっては自民党が政権を取ろうと、それに代わる政党が政権を取ろうと日本が良くなれば良いのです。
 中村さんの目指すべきは如何にして支持政党がないとに歎いている46%の人達の要望に応えることです。もしその半分を国民民主が取り込んだら天地を揺るがすことに成るでしょう。
 そのためにも先ず素人の私から突っ込みが入るような文章や意見を公表する前に誰かに見て貰うことです。

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