戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
東京都の「GoToトラベル」の問題に就いて次のように報道されています。
小池氏は12月1日に菅義偉首相と緊急会談し、65歳以上の高齢者で基礎疾患を持つ人を対象に、東京発着の旅行の利用自粛を呼び掛ける方針を伝え、「GoTo―」の一時停止と自粛の2案を提示し、結果的に該当者の自粛を要請することで双方合意に至った。菅首相と小池氏は政府と都が連携して感染拡大を阻止するとの考えでも一致した。
小池氏は2日に記者団に対し「停止か、自粛かの言葉の問題を超えて、ここは皆さんに協力いただきたい。国と都は連携している」と強調。
その件についての新聞の解説です。
東京都内は11月以降、新型コロナウイルスの感染状況が悪化。中旬から下旬にかけて1日当たり500人を超える日も出ており、札幌市と大阪市に続いて一時除外の対象に含まれるかどうかが焦点となっていた。「Go To トラベル」をめぐり菅総理大臣は、政府の対策本部で、感染が拡大している札幌市と大阪市を出発地とする旅行について、事業の利用を控えるよう呼びかけるとともに、キャンセル料の負担が生じないよう措置を講じる考えを示しました。それに対して吉村府知事も「大阪出発の自粛に同意」した。
管・小池会談に対してのヤフーの数千件の意見募集での反応です。
控えめに見ても90%は政府の方針の反対!残りの8%が政府の方針の支持。後の2%はピント外れの意見。
政府方針の反対者を何も知らない愚か者とみるか否かが政府関係者やその長の菅さんの考え一つですが、私は貴重な意見と思って対策を考えるべきと思うのですが。
「私の提案」
・東京都の某所では予約なしでPCR検査が出来証明者付きで2万円で済むこと。
・PCR検査を1万2千円で済ますという広告。
・北九州市の約340の高齢者、障害者が入所する施設でのコロナ対策として無料でPCR検査の実施計画。今回の市議会で賛同。
・それに触発されたのか福岡市でも同様な政策の発表。
私はコロナ問題が発生の時から県外にでる時はPCR、抗体検査を実施すべきだと書いてきましたが、ネット上では殆ど反応なし。
当時と違ってPCR検査は誰でも何時でも受けられる身近なものになって居る様です。
PCR検査を活用すれば、今回の管・小池会談では老人だけ自粛なら若い人は自由に東京発で出られるのか。東京は自粛。大阪、札幌はは全て禁止の2重行政批判もなくなります。
PCR検査が徹底されれば菅さんが心配のキャンセル料支払いのチャンスも大幅に減ります。その分をPCR検査費用に当てれば「GoToトラベル」の支出も現状通りに済みます。そし何よりも「GoToトラベル」の拡大→地方の活性化に繋がる筈。コロナと無縁の人達は大歓迎。年末・正月を迎える家族、友人も大安心。
皆さんそう思われませんか?
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