戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
1月17日の読売新聞の与論調査の結果です。
・どの政党を支持?
自民党(41、前回41)、立憲民主(5、7),日本維新(6,8)
・参院選比例代表ではどの政党に投票?
自民党(42)、立憲民主(9),日本維新(14)
つまり参院選比例代表選の後は立憲民主は日本維新から抜かれ完全な野党第二党になることです。
ここで日本のために問題になるのは、日本維新が国政に本格的に取り組めるのは代表の松井さんでほとんどは国政は初めて、片山虎之助共同代表が体調不良を理由に共同代表を辞任を申し出ていることです。
後は海千山千の自民党内閣にどの政党が中心で戦うのかと言えばやはり人気の落ちている立憲民主しかありません。
話は前に戻りますが、自民党の石破さんが彼のブロクで今の立憲民主で一番頼れるのは民主党最後の総理の野田さんしか居ないと書いているのを知りました。私も彼が事実上政権を自民党に譲ったのを知り、立憲民主はいちど立ち止まって野田さんか少なくとも岡田さんに今後の進め方を相談してはと書きましたが当然のように無視。
その野田さんが18日の読売に「骨太の立民へ議論を」を寄稿
その内容は
・立憲民主の共産党との共闘反対
・立憲民主の消費税引き下げ反対
・今の政府の財政規律のゆるみ
・野党の乱立、自民の「1強多弱」では日本の政治は良くならない
・その為の中道政党を作る必要がある。
皆うなづける意見ばかり。
「私の意見」
前半にも書いたように野田さんの言う共産党を除く中道政党を作るのは筋論として解りますが現実は大変。一人は仮に野田さんとしても、党内でも感情的に薄っぺらの人たちの彼に対する反発。立憲の共産党との共闘に反対して来た各党が野田さんと話あうか、江戸開城の際の西郷さんが野田さんになるとして、勝海舟になれる人を見つけるのが勝負。案外に各党の若手同士が動けばともと思います。
それと話は全くそれますが各党、特に立憲民主党は一党に偏しない「是々非々の発言」に大きなアンテナをは張っておけば損をしないと思うのでが。いかがでしょうか。
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