北九州商工会議所様
今回貴所が「黒崎地区商業ベンチャー育成事業」としてベンチャーへの家賃の一部補助、サポーター制度、広告に関わる費用の一部補助、専門家による経営指導の計画をされていることは、昔黒崎駅前商店街の近くに住んでいいた関係で、黒崎に愛着のある私としては、大変嬉しく有り難く思っています。
それで私の素人の思いつきを並べて見ましたのご参考にでもなれば幸いです。
この企画実施に当たっては大きな困難(後記の私の意見もご参照下さい)が待ちかまえていると思いますが、ご企画の成功を祈っております。
[黒崎駅前商店街が抱えている問題点と提案]
・基本的なコンセプトが無い?
小倉、博多に流れる客にどのように対応するのか?
どの客層をターゲットにするのか?
・駅前商店街再生の都市計画がないか、不十分?
駅前にでんと居座って客足(特に女性の)を遠ざけているいるパチンコ屋の出店の禁止または制限
同じ理由で商店街の入り口を塞いでいる、崩壊の酷いカムズ通り、新天街の再生
ふれあい通りの商店構成の見直し、(特に通りの中心となら井筒屋アネックスの真ん前に背を向けたような駐車場は酷いと思います) 。旧ベスト電気跡の駐車場の処理
客の回遊通路を作り、かってのダイエー系列のトポスなど賑わいの中心をその要所に置く
・客足を遠のけている要因の排除
前の項目補足のようなアイディアですかが
駅前から商店街までの人口地盤(特に用事もなくて約百mを歩いて商店街に行く人はいない) 。そのまま筑豊電鉄やバスセンターに向かう)→例えば許可制でパーフォーマンスを認めるなどして、駅と商店街の距離を心理的に縮める。
広過ぎるカムズ通り(幅約10m)→閑散とした所に人は集まらない→現在月一回やっている出店(で道幅を狭くしただけ混雑して来る)の頻度を上げ、ストリート・パーフォーマンスの許可など、賑わいのある通りにする。
・若い人達の活用
若者を取り込むイベントをなるべく多く行う。
市立大学や市内の市立大学生よる活性化の研究、特に黒崎駅前商店街のように駅の乗降者が多いのにな何故人が依らないのか、カムズ通りや新天街など一番有利な所が一番荒廃しているのかは研究のし甲斐があると思うのですが。
若い人達のアンケート。人の流れの調査(パチンコ屋の客が商店街の業績に殆ど寄与していないことが判ると思います。)実験的に出店などなど、商店街の若返りには若い人達の力が欠かせない。
・井筒屋、周辺の起業との協力
井筒屋と商店街の共通ポイント制などの協力(現在行われている、黒崎商店街・黒崎井筒屋・クロサキメイト各店共通で、おトクに利用できるお買い物券など是非恒久化して頂きたいものです。)
、山笠以外の黒崎独自の(なんとか踊りなど)お祭の開催など。
幸い井筒屋や安川電機は地もと企業、三菱化学も黒崎が発祥の地ですので、協力は得られると思います。
・カムズ通りの広い通路と高いアーケードを利用した七夕祭や年末の電飾の商店や企業の協賛など
・PRの強化、ネットの活用
さっきの出店の情報を知っている人は少ない、パコラなどの就職紙での宣伝や、ネットによる情報の発信(貴所が中心で作られた「くろさきナビ」は今まで商店街で作ったものより、遥かに優れていますが、訪問者のコメントを記載したり、市や市外の人達に積極的に売り込むなどもう一工夫があっても良いような気がします。)
私が見てきた黒崎商店街、特にカムズ通りのやる気のなさ(多分貴所の方も悩まされていると思いますが)を見ていると、前回のスゥィーツの店や黒崎おもてなしステーション設置や今回のベンチャー支援事業も、悪くすれば一人相撲に終わりはしないかと心配しています。
どうぞやる気ある若い人も、年寄りも政治家も巻き大々的に推進して頂きたいと思います。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。
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注記:K駅前商店街の衰退
私が住んでいたころはK駅は九州の中で、博多、小倉についでJRの乗降客数で3番目の多数を誇っていました。
・駅前の開発計画でデパートの「そごう」の出店が発表に駅前商店街から猛反発がありましたが、結局出店が決まりました。
そのころはまだ景気が良かったので、私が9時頃まで残業して帰るころでもアーケードをそぞろ歩く多くの若い人達を見かけました。
驚いたのは、そのような多くの人達がまだいるのに、多くの店がシャッターを降ろしているのです。
7時に閉店するデパートに対抗するためには、7時以後の時間に商店街は頑張らなくてはならぬと言うのに。
もう一つ驚いたのは、新日鉄の起業祭と同じ日に「起業祭協賛」でなくて「宿場祭り」の企画を打ち出した事です。
新日鉄は衰えたと言っても黒崎の背後地域に多くの関係者がいます。
その人達は中央区からのバスを黒崎で乗り換えるのに。
彼らはチッポケな中央区の商店街を意識しているとしか思えません。
K駅前商店街の人達が意識しなければならないのは小倉、博多へ流れる客を如何にKに引き止めるかなのに。
当時の通産省出身の市長は国の補助金を分捕るのが上手で、今で言う箱ものを多く建てましたが、その中にK駅周辺も副都心にする計画もあり、前述のデパートの他、第三セクターで商業ビルの建設、駅前の地上デッキ建設などやって来ました。
然し周辺の(現)三菱化学などの大工場では合理化が進み、従業員数は減って来ましたしたので、商店街もかっての勢いが無くなってきました。
そのころある飲み屋で末端の商店街の寂れの酷いことを嘆いていると、そこおやじさんが「実は商店街の横にある小学校の運動場の地下を大駐車場にする計画があったのを地もとの業者の反対で立ち消えになり、車で来る客が減ったのが大きな原因だ」と教えてくれました。
それと癌の様にじわじわと効いて来たのは、商店街の入り口に何店もできた大型のパチンコ店です。彼らが商店街の一番の客層である若い女性の足を遠ざけて仕舞ったのです。 北九州市は何度も都市計画の提案を地もとに要請したのに、商店街の玄関口にパチンコ屋の定着を許すとは。
そして現状はK駅前商店街は北九州市内一番寂れたシャッター街です。
先の第三セクターも商業ビルも駅前商店街のように、これと言ったポリシーのないバラバラの運営で2~3年で破産してまだ後継の店が現れません。
そして、商店街のあちこちにまだら模様に駐車場が拡がり続けています。
大きな店は前に書いたデパートしかないのに、大型のスーパーもバスの駅から百円区間内に無いのに。
そしてK駅の乗降数は減ったと言ってもまだ九州で6位前後をキープしているのに。
市内では、離れ小島状態の若松商店街はそのどまん中に大きなスーパーを抱えているのに、K駅前商店街より遥かに活気と賑やかさがあり、シャッターの降りた店は僅か2~3軒です。
K駅前商店街の衰退にも特徴があります。駅前直前のC通りとS街の衰退が酷くて、その背後地で条件の悪いK通りなどは若松と殆ど変わりません。
このK駅前商店街の衰退の原因は、地もとでは(特にC通りの)商店主のやる気のなさ、次世代を担う若い人が少ないこと、(ちっぽけな)過去のプライドをまだ引きずっていること、地域や他人のことより自分のこと優先、そして(路線価の下がり続けている今手放すのは損と)閉店した店を手放さないこと、商店主の団結の無さなど色々言われています。 (一部修正)
http://banmakoto.air-nifty.com/blues/2010/07/post-228a.html
平成16年に山教組側から輿石氏側に渡った金額
は、後に収支報告書に記載された分で3300万円。
北教組側から小林氏側に提供された資金1600
万円の倍以上だった。
組織票に守られた敵艦を轟沈するために「日本を
救うネットワーク」(救国ネット)の戦闘力
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100622/elc1006222237009-n1.htm
を何処に集中するのか教えて下さい。
貴方の審判を下して下さい
愛信選挙情報【山梨選挙区】をカッチとね
http://www.aixin.jp/skjh/sj100.cgi
【新党勝手連の掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/ktr/ktr.cgi
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ps:
国政に対する要請もあります
http://www.aixin.jp/ysksh.cgi
これ、自分の土地だったら、売るのが損と思うなら誰ぞ商売したい人間に貸し出してみるとか
やらないんでしょうか?
(その店が軌道にのったなら改めて新店主との間で土地の売買交渉でもすれば良いような・・・家賃が数年入ってなら土地を安めに手放さざるを得なくなってもペイしそうな気がするのですが)