普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

厚生労働省の在り方見直しをすべき

2021-03-02 11:55:59 | 政策

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
THEMISの今月号の広告に次のような気になる記事を見つけました。
・厚生労働省を分割せよ‐言い訳や面従腹背全部暴く・厚生労働省を分割せよ‐言い訳や面従腹背全部暴く。管首相が指示に従わないないことに激怒。ワクチン接種でも内輪もめが発覚の記事。
 これについては私の1919年2月の「何よりも先に基本的に厚生労働省の在り方見直し」ブログにほぼ似たような意見を書いたことを思い出しました。
「私の意見」
・厚労省の仕事量が多すぎはしないか?
 麻生さんが首相、舛添要一さんが大臣をしていたころの読売新聞が厚労省分割について概略次のような社説を出しています。問題が大きいので省略せずにそのまま紹介します。
 厚生労働省は大きすぎる。厚労省の大きさは予算規模からも明らかだ。政府の今年度当初予算では、一般歳出52兆円のうち厚労省予算が25兆円を占める。」総務省や内閣府などの分割・再編もにらんでいるようだが、社会福祉行政の信頼回復を図るためにまず厚労省改革に絞って具体案を練るべきだろう。暮らしにかかわる施策の大半を受け持つ厚労省は、国民の関心が高い問題を数多く抱えている。」インフルエンザ、雇用対策、年金記録問題、医療・介護の人材確保――。挙げればキリがないほどの難題を1人の厚労相で担当しているのが現状だ。これでは、重要問題のすべてを十分に検討し、迅速に判断するのは難しい。所管分野が広すぎて大臣の監督権が弱体化していたことが、「社会保険庁などで数多くの不祥事を招いた一因」でもあろう。医療政策は厚労省に一本化されておらず、文部科学省が医学教育と大学病院を、総務省が自治体病院を所管している。少子化対策も内閣府や文科省、経済産業省などに分散している。厚労省の仕事とこれに接する他省庁の仕事を、国民のニーズに合わせて仕分けし、適正規模の官庁に集約する必要があろう。麻生首相は、医療・介護・年金などを所管する社会保障省と雇用・少子化対策などを受け持つ国民生活省に再編する案を示している。経済が低迷し、社会に不安感が漂っている。だからこそ、厚労省の刷新を急ぐ必要がある。分割・再編して、問題ごとにきめ細かく対応する体制をとれば、国民は政府の意気込みを感じ、社会福祉行政への期待は高まる」のではないか。将来への安心感が増すことで、消費者心理が改善し、景気も明るさを取り戻していくだろう。
 政治の裏のことは判りませんが、麻生さんの同じ趣旨の考えも、読売が指摘した問題の解決も先送りになりました。
 そして2021年の今も一歩も変わらない厚生労働省!!言い訳や面従腹背、管首相が指示に従わないないことに激怒。ワクチン接種でも内輪もめの厚生労働省!!何とかならないのですかね。
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