大学生の孫が一時休学し、アルバイトでお金を準備し、10月14日から11月29日までの全行程47日の4大陸の旅へ出発した。
費用は、
航空券:¥369,600(4大陸周遊航空券)、燃油サーチャージ等:¥67,000、宿泊費:¥148,000、観光費、移動費:¥77,297、保険:¥15,880、予防接種:¥15,880、発見手数料:¥5,400 合計:¥755,737
もちろん日々の食費はこれとは別だが、それにしても安い。
4大陸周遊航空券があることも初めて知った。どれどれこの程度の費用は出せないこともない。
スケジュール表を見ると魅力がいっぱい。思わず楽しくなってくる。追い打ちをかけるかのように、訪れた国の各地からのスナップが続々と届く。
血が騒いだ。もっと若くて、それに少しの外語の知識があれば4大陸の旅も夢ではないぞ。ぜひ行ってみたい。と思うのだが、時すでに遅し、齢(よわい)80路、体力は弱まり、語学力はゼロに近い。4大陸の旅など、まったくその資格にかけていることにやっと気付く。
帰国した孫に旅の土産話を聞くのが精いっぱいだろう。そう思うと少し寂しくなってきた。(続く)