まるで真冬の寒さだ。最低気温が零下2℃、寒い朝を迎えた。陽の出は6時57分、陽が上りだすとだんだん暖かくなり、日中の温度は18℃と3月下旬の温さまであがった。
青空の広がる好天気と暖かさに誘われ、久しぶりに〝うちの奥さま”と連れ立ち、熊本城へと繰り込んだ。
お城は沢山の観光客で大賑わい。だが、そのほとんどが中国や韓国の人のようだ。インドや東南アジアの人も見受ける。その中に、着物に雪駄履きの人がたくさんいた。侍姿もあれば、普段着の着流し、浴衣、外出着など、眺めていると少し異様だ。帯がほどけそうな人、裾前のはだかった人がいる。何しろ着付けが悪い。でも、着物を着た外人さん等は、とても楽しそう。スマホやカメラを手に天守閣へと向かっていた。ところで着物はどこで借りたのだろうか。
熊本城の二の丸広場では、明後日に控えた「熊本城マラソン」の準備が始まっていた。広場にはいくつもの白いテントが張られ、繁華街には大会を盛り上げるブースが、何カ所も設置されていた。
参加者は1万5千人を超えるそうだ。明日は午前10時から受付が始まる。
(二の丸広場から天守閣を望む)
当日は「走れ。眺め。天下の名城へ。」と、市内全域がマラソン一色にそまり賑わうことだろう。結果が楽しみでならない。
毎日が日曜日! 時間は十分ある。会話の時間を増やすためにも、また連れ立って町にでかけることとしようかな。