桜の花の開花も間近だが、2月に入ってからは寒い日と暖かい日が、まるで日替わりランチのように続いている。昨日、熊本城マラソンが開かれたが、暖かい日だった。絶好のマラソン日和といおうか、街中が大いに盛り上がった。ところが今朝の寒いこと、最低気温は零度という。
冬季には寒い日が三日ほど続くと、そのあと四日ほど温暖な日がつづき、また寒くなるというように7日周期で寒暖が繰り返される現象を「三寒四温」(さんかんしおん)というが、いまの季節は「一寒一温」とか「一寒二温」とでも呼んだ方がよさそうだ。
先日NHKテレビの天気予報解説で、昭和61年~昭和27年までの東京の記録、三寒四温の説明があっていた。
その記録は、「一寒一温」が36回で1位、以下「二寒一温」が22回、「一寒二温」が19回、「三寒一温」が18回、「一寒三温」が14回となっていて、「三寒四温」は6回で12位だそうだ。
「三寒四温」は春に向けて、寒暖が何回も繰り返される意味だとも説明されていた。
朝の散歩では、いたるところで、赤やピンクの梅の花が咲き乱れている。本格的な春はもう間近、桜の花の咲くのが待ち遠しい。