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日本一長い3333段の石段上り

2016-06-18 21:21:02 | 日記

 熊本地震で大きな被害が出たと、いつもニュースに大きく出るのは熊本市と益城町、南阿蘇村、西原村だが、御船町、甲佐町、美里町、宇城市など、周辺の市や町のでも大きな被害を受けている。

 18日、日本一長い3333段の石段、美里町の釈迦院で恒例となった石段上りのイベントが開かれた。県内外から健脚自慢の666人が参加し、3333段の石段を駆けのぼったとニュースに出た。主催の飲料メーカーは中止を検討したが、しかし町側が「今こそ町民を元気づけて」と開催を求め、開催が実現したそうだ。

 実は〝うちの奥さま”、日本一の石段のある美里町の出身。お正月里帰りした折など、家族そろって石段を上ったものだ。そのきつかったことといったらない。上りはどうやら上れたが、下りが大変だった。足が笑って、へたりこんでしまったことが何度かある。

 熊本地震の余震も2月もたって、どうやら収まりつつあるのだが、午後8時51分ごろ震度4の余震があった。地の下からドントと突き上げるような揺れがありしばらく続いた。1日に何回か余震はあっているが、最近は震度1から3程度。震度4は久しぶりのこと。震度7の前震と本震の揺れの怖さを思い出し、逃げようと一瞬考えたが足が震えて動かない。幸いすぐに揺れは収まったが、足の震えは3千段の石段の下りどころではない。

 この地震、いつまで続くことやら、梅雨に入り大雨が続いている。熊本地震の復旧、遅々としてではあるが進みつつあるものの、いまだ水の出ない地区もあり、避難所で暮らす方々も多い。1日も早くこの地震の収束を祈るばかりだ。