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6月23日は沖縄「慰霊の日」、静かに黙祷

2016-06-23 16:07:15 | 日記

 沖縄は23日、沖縄戦から71年となる「慰霊の日」を迎えた。最後の激戦地となった糸満市摩文仁の平和祈念公園で20万人余りの戦没者を追悼する「沖縄全戦没者追悼式」(県、県議会主催)が開かれtた式典には、安倍晋三首相や関係閣僚のほか、衆参両院議長らが参列し、参列者たちは正午の時報に合わせて、黙とうした。

 公園には朝早くから多くの遺族らが訪れ、南洋群島での犠牲者らも含めた戦没者24万1414人分の名前が刻まれた「平和の礎」に手を合わせた。

 沖縄戦の恐ろしを伝える戦争の悲惨さを実際に体験した語り部もは年の経過とともに少なくなってきた、若い語り部として高校生も育っているが、昨日の参議院選の公示があった精かもしれないが、今朝の新聞各誌の「沖縄全戦没者追悼式」についての記事はわずか、記事も紙面の横のほうに小さく掲載されているようだ、例年行われてきたNHKの「沖縄全戦没者追悼式」のLIVEも、その途中に天気予報やニュースを挟むなど、肝心なところは蚊帳の外。正午の黙とうも映されず録画でつないであった。

 沖縄の怒りと悲しみ、それに苦しみ、ヤマトンちゅう として、少しでも分かち合えればと、参列の皆さんと一緒に、テレビの前で黙祷できればとの淡い期待がどこかへ飛んでいった。終戦から71年、沖縄戦の風化が徐々に進みつつある。沖縄県民にとって沖縄戦の最も重要な教訓「命(ぬち)どぅ宝(命こそ宝)」、テレビの前で小さな声でつぶやいた。