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「世界アルツハイマーデー」

2017-09-21 06:13:55 | 日記
 老後の生活で大きな不安と感じるのは「認知症」。だれもが「認知症」だけには罹りたくないとおもっているのではなかろうか。「認知症」患者による交通事故など、悲劇は毎年各地で散見される。
 
 ひとたび「認知症」になってしまうと、現状では進行をゆるやかにすることはできても、完全にとめることはできないそうだ。だが、病気がすでに発症しているか、まだ周囲も本人も気づいていない段階から、早く見つけて治療すれば薬物治療の効果が期待できるという。
  
 厚生労働省の推計では、65歳 以上の高齢者の「認知症有病率(平成22年の推定値)」は15%、約439万人となっており、 7人に1人程度が「認知症有病者」。その数は2025年には700万人を超えるとの推計値が発表されている。これは、65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が「認知症」に罹患する計算となる。
 
 「認知症」にはいくつかの種類があり、そのうちの約7割近くをアルツハイマー型認知症が占めているそうだ。きょう9月21日は、アルツハイマー病国際協会(ADI)が「認知症」への理解をすすめ、本人や家族への施策の充実を目的に1994年に制定した「世界アルツハイマーデー」。この日、世界各国では活発な啓発活動や講演などが行われているそうだ。
 
 どんな病気もだが、早期発見、早期治療が大切なことはいうまでもない。「認知症」については改めて考えてみることとした。
 
 秋の交通安全運動も始まった。

 全国重点事項の1番めに「子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢者の交通事故防止」がある。その説明だが、高齢運転者について、運転免許証の自主返納制度,返納者への支援措置及び運転適性相談窓口の積極的な周知等による自主返納等の促進とある。
 
 我が家では、”うちの奥さま”の強烈なすすめもあって、75歳の誕生日を期に、運転免許証を自主返納した。特段不便は感じない。交通事故の加害者となる心配はなくなったが、これからは交通事故の被害者とならないようにつとめよう。