毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

天皇誕生日に思う

2013-12-23 19:39:55 | 日記
 天皇陛下はきょう傘寿となる80歳の誕生日を迎えられた。

 これに先立ち行われた記者会見で、これまでもっとも印象に残った出来事として「先の戦争」を挙げられ「前途にさまざまな夢を持った人たちが若くして命を失ったことは本当に痛ましい」と述べられ「平和と民主主義を守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、さまざまな改革を行って今日の日本を築いた」と振り返り「戦争で荒廃した国土を立て直すために人々が払った努力に深い感謝の気持ちを抱いています」と語られた。(朝日新聞より)

 戦後48年、平和と民主主義を守る。戦後の目覚ましい発展は、陛下のこの一語につきると私は思うがいかが。

 今、私は78歳。わずかにではあるが戦争の悲惨さを知る世代。
 これまでこの国が戦争に巻き込まれることはないと固く信じてきた。だが、最近の政治の動きには不安を感じる。先の参院選でねじれは解消したが、自民党と公明党の与党が絶対多数。数の力に頼る強引な国会運営。

 国民の大多数が不安を感じ、各界から多くの問題が指摘された「特定秘密保護法」を短期間の審議で強行採決に持ち込み、強引に成立させた。国家安全保障会議(日本版NSC)を成立させた。さらにはテロ対策を名目に共謀罪の検討を始めた。

 武器輸出3原則に事実上抵触すると思われる、陸自弾薬を南スーダンでPKOに従事する韓国軍に無償譲渡すると閣議決定。

 「(従来の国会答弁は)我が国の基本的な考え方を述べたものであり、緊急事態における例外措置まで排除しない。」と国際平和協力本部事務局はいうが、そのよな独断的な勝手な解釈は可能なことだろうか。そうであったとしてもこのケース緊急事態かどうか、これこそ国会の判断を必要とする重大事項と言えるのではなかろうか。

 与党がこれから目指すのは「武器輸出3原則」の拡大見直し、次は「集団的自衛権行使の容認」「憲法第9条の改変」だろう。安倍政権は3年後の衆院選までに、数の力でこの国を造り変えようと躍起になっている。

 それは間違いなく戦争への道を進むための布石。今こそこの国の針路を平和へと向けさせなければならない。国民1人1人が惑わずに考えなければならない大切なことではないだろうか。

京都の風物詩・全国高校駅伝に感激

2013-12-22 15:29:01 | 日記
  毎日が日曜日、寒い日にはテレビの前でスポーツ放送を見るのが最高の楽しみ。中でもマラソンと駅伝は大好きだ。

 京都の冬の風物詩「全国高校駅伝大会」。高校生の若者たちが都大路を駆け抜けた。

 42.195㌔(女子は21.0975㌔)を力を合わせタスキでつなぐ駅伝。テレビには同じような単調な画面が延々と2時間近く写しだされる。京都の美しい街並みも一瞬で消えてゆく。

 マラソン放送。何が面白いと人は思うだろうが、私にはたまらない。

 刻々と変わる選手の顔の表情。時期を見て瞬間的にしかける選手同士の駆け引き。自分が走っているような錯覚に陥ることもしばしば。沿道の応援風景もまた楽しみ。

 男子の部。4校の選手が肩を並べて競技場に入ってきた。ラストラン、トラック上での優勝争いはまさに圧巻だった。優勝はどこでもよい。はらはらの連続。ラグビーではないが必死に走る4校すべてに優勝旗をあげたくなった。

 男子は山梨学院大付が2時間3分53秒で初優勝。1秒差で大牟田、3位は伊賀白鳳が2秒差、上位3校が史上初めて2秒差の中にいる大接戦。女子は豊川(愛知)が1時間6分54秒で史上最多となる4回目の優勝。今年の大会、大いに湧き、感激させていただいた。

 だが、本音は地元熊本に頑張って欲しかった。男子の九州学院は15位。女子の千原台は40位だった。少しがっかり。次回は頑張りを見せてくださいね。

 しかし九州勢男子の活躍には大満足。大牟田(福岡)小林(宮崎)の2校が入賞。入賞は逃したものの3年連続9位の鳥栖工(佐賀)にもエールを送りたい。ご苦労様でした。

春日ぼうぶら

2013-12-21 14:24:32 | 日記
今年もあとわずか、二十四節季は「大雪」から、あすは「冬至」へ。

 冬至は昼の時間と夜の時間が同じになるという。まだまだ先だが、やはり昼の時間が長いがよい。

 冬至には、南瓜や小豆粥を食べる風習だったが最近はややすたれぎみという。だが我が家の奥さま季節の行事を大切にする。今夜の食事には必ず南瓜が登場することだろう。南瓜を食べて息災を願うのも悪くない。

 今年の南瓜は「春日ぼうぶら」。最近はあまりみかけない”春日ぼうぶら”だが、近くの野菜市場でそれを見た我が家の奥さま、即座にかごに入れレジに進んだ。ところがレジ係さん「それなんですか。どのようにして食べるのですか」と聞く。びっくり。

    

 「春日ぼうぶら」知名度も人気もいま一つのようだ。
だが、昔から「春日ぼうぶら」は熊本の名物野菜。だれもが知り、歌う、熊本民謡”おてもやん”の歌詞に堂々と登場している。

  ♪春日 ぼうぶらどんたちゃ 尻ひっぴゃーで
    花盛り    花盛り♪
 

 「尻ひっぴゃーて」は春日名産のカボチャが畑にごろごろ転がっていてそのカボチャのお尻の方に咲く花が今を盛りと咲いている様子を表したそうだ。

 春日は地名、東雲節で知られる二本木遊廓のあったところ。”春日ぼうぶらどんたちゃ”は女郎衆にかけたともいわれる。

 南瓜は丸いもの。それなのに「春日ぼうぶら」は棒のように長い。だから、ぼうがぶらぶらと呼ぶのだろうと思っていた。だが、辞書を引いてびっくり。
 「かぼちゃ」も「ぼうぶら」も意味は同じ。ポルトガル語から来たカタカナ語だそうだ。
 
 「春日ぼうぶら」煮ると実は少し柔らかいが、とても甘いとてもおいしい南瓜です。



 

 

 

今年最後の我が家の夕食会

2013-12-20 15:14:17 | 日記
  今年もあと10日。あまり望まない歳をまた一ついただく。神様からみんなが平等にいただく贈り物。不平を言うのはやめておこう。

 一人住まいの娘が訪ねてくる毎週木曜日の我が家の定例夕食会も、今年の最後。
 
 私たち夫婦と娘、ささやかな料理を3人でつつきながら、ゆっくりと近況などを語りあう至福の時間、よく続いたと思う。

 結婚した娘の家族は夫と息子の3人ぐらし。ところが今年、娘の家族に異変が起きた。夫が遠くへ単身赴任し、息子は京都の大学へ。
 
 不本意ながらそれぞれが1人住まいとなってしまった。

 一つの家で、3つも世帯があるのは不自然。家族3人、つねにスマホで連絡は取り合っているようだが、経済的負担は大変だろう。精神的な負担も大きなものがあるのではと心配する。
 
 独り身の寂しさだろうか、そこで娘が提案してきた。木曜日の夜はご飯を食べに行きます。よろしくね。と。

 今年、最後の夕食会、楽しい話がはずんだ。今夜の晩酌、少し飲みすぎたかな。

 来年は、夫婦のうち、どちらかが転勤で熊本に帰ってくるという。孫も早く大学を卒業し、家族3人のそろう日、早く来ないかな。そして私たち老夫婦もそろった一緒に食事が出来る日がくるといいねと。

 今年の初詣のお願いこれに決めた。 
 
 今年最後の夕食会、妻はニコニコ。さあお買い物とその準備の早いこと。自慢ではないが、我が家の奥様、料理がお上手。この日のために腕をふるい娘は大満足。

 この日の料理、NHKのサラメシではないが素人カメラマン氏がパチリとカメラに納めた。

 はいはいどうぞ。飲みものはビールと日本酒、それともワイン。楽しい時間が瞬く間に過ぎて行きました。
 
 

トイレがつまった

2013-12-19 15:58:05 | 日記
  寒波襲来。テレビで見る、熊本の観光地阿蘇山は見渡すかぎりの銀世界。市内でも珍しくチェンをつけた車が走っている。

 我が家は築30年の木造。すき間風を避けようと冬になると寒さ対策に苦労する。
 
 家の手入れにはいつも気を使っているが、家が古くなるとメンテの回数が増えてくる。その費用がばかにならない。

 下の話で恐れ入るが、今朝、トイレで用をたしたが水が流れない。排水管が詰まっている。トイレがまったく使えなくなっている。

 あわてて修理業者を電話帳で探したところ、その数の多いのには驚いた。どこにしようかな。と迷いが先に立つ。

 トイレの排水管が詰まったのは初めてのこと、費用はいくらだろうか。すぐに修理に来てくれるのだろうかと心配ばかりが、先に立つ。

 すぐに修理できなければ今日1日、あるいはそれ以上、我が家のトイレが使えない。全く困る。

 意を決しとりあえず電話帳にたよらず、以前、水道管の水漏れ修理を依頼した業者さんに電話した。

 「すぐに修理に来ていただけるでしょうか」と恐る恐る尋ねる。
 「一応手配します。結果はあとで電話します」と返事があった。

 電話を待つのは数分だったがその待つ時間の長いこと長いこと。すぐに来てくれるだろうかと千秋の思い。やっと返事が来た。「すぐに来ます」と。ほっと一安心。

 修理は簡単にすんだ。料金も格安、これも一安心。水の流れる音も気持ちよく聞こえる。台所の水道栓のパッキングもサービスですと取り換えていただいた。

 気がつくと我が家の奥さんがいなくなっている。しばらくして帰ってきた奥さん。近くのスーパーのトイレをお借りしという。生理現象待ってはくれない。まさにちゃっかり。

 電気やさんや水道屋さんなど。日頃からかかりつけになっておくことの大切さを改めて知った、トイレ騒動でした。