witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

Tender finished!!!

2009-10-20 23:02:31 | FO KimHargreaves_FW
Tend_f1
pattern ; Tender from Nectar by Kim Hargreaves

size ; XS (S for sleeve)
yarn ; Rowan Kidsilk Night / 208m/25g / 67% super kid mohair, 18% silk, 10% polyester, 5% nylon
613 Oberon about 113g
needle ; 3.3mm (Japanese no.4)
tension ; 25 stitches and 34 rows
date ; from August 21th to October 17th, 2009

Nectar価格:¥ 2,547(税込)発売日:2008-04-24





↑去年の春夏のkim本から、tenderを編みました。
9/18の投稿で編み始めた経緯なんかはもぞもぞ言ったので省略。他に夏の編みかけ始末やらなんやらで中だるみしましたが、やっぱ編み始めて1ヶ月過ぎると「やばい…」って思うんですよね。で、真面目に編みました。
 

Tend_f2変更した所。ペプラムの長さが、予想(みんなの完成画像からの)よりも少し短かい指定だったので少し多めに編みました。
それから、袖。胸囲寸法よりXSを選んで編んでいたのですが、後身頃を編んでいるうちに、「この袖ぐりの18cmって小さくない?」と思ったので、袖ぐりを19cm、Sサイズの寸法に変更して、袖は作り目からSサイズの目数でパターン通りに編みました。


Tend_f3あとは、ボタンの数。指定では黒っぽい貝ボタンを5個、のようなのですが、手持ちの黒い系貝をあたったら、割と厚みがあって重そうなものが多く。なので、少し小さいかな?てところでしたが、この写真の薄めの模様付きの貝ボタンに決めました。それが6個買ってあったので、6個に変更して使い切り。
にしても、元ネタの写真を見ても、ボタンの大きさに対して妙に前立ての幅が広いんですよ。なので、大きめの薄くて白っぽいのつけようかなとも思ったのですが、kidsilk nightのエレガントな雰囲気にあわなくなるかな、と思ってやめました。
それから、前身頃も袖と同様左右同時編みにしたのですが、これだとボタンの位置を後身頃から推測して決めないといけないんですよね。で、一応26段ごとって決めたのですが、首の所まで編んでから、「やっぱこの位置ちょっと気に入らない…」っていうんで、また前立てのボタン穴に絡む目を縦にごっそりほどいて、気に入るように修正しました。ま、ボタン穴も指定通りの3目では自分の選んだボタンに対して大き過ぎたので、ついでに2目のボタン穴に修正したかったのもあるのですが。
おかげでボタン側の前立ての目がぐじゅぐじゅでしたが、寄せ目しまくったので少しましになっているはず…
 
 
Tend_f4薄くて軽めのボタンを選んだとは思うのですが、着込むうちにボタンが編地ごとべろーんと飛び出てくるのが予測されるので(実際今パターンを書いている、はず、のロングカーディガンのボタン、だれまくり。しかし修正面倒くさい)あらかじめグログランリボンをつけて補強しました。dollyで懲りているので、ボタンホール側のペプラムより上だけにしました。
 
 
Tend_f5そうそう、ブロッキングは相変わらず手抜きで、普通にアイロン台の上でピン打ちなぞせずにスチームをあてただけなのですが、袖と裾の作り目の所を伸ばしてスチームをあてたら、いい感じに波打ってくれました。

まぁ、そのひらひらの出具合で仕上げへのモチベは上がったのですが、モヘアでゲージが細かい上にラメがちらちらしてどのラインを綴じているのかよくわからなくなったりで、とじはぎはちょっと厳しかったです…それで、モヘアの時はいつもなのですが、似たような色の(手持ちの安げな)モヘアで、脇も袖もすべてかぎ針で引き抜きとじにしています。すくいとじとか半返し縫いは、糸を引く時にケモが絡んで糸が痩せたり切れたり、本体にダメージを及ぼしそうで全然よくないのでやらないです。って、袖は何の糸で編もうと引き抜き綴じにしてますけどね(やり直しが楽だから)
 
 
 
出かける予定がなかったので、家でセルフタイマーに挑戦しました。
 

Tend_w1す、すいません暗いです。

でもま~電球色の電気を点けて撮るのも嘘色になるし、フラッシュも基本的に嫌いなので、曇りモードで撮影続行しています。
 
 
 
 
Tend_w2窓に合わせてかがめばもうちょっとましかなぁ~と、えらい無理のある中腰になってみたりとか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Tend_w3後も大事ですよね~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Tend_w4ペプラムの具合を表現したくて、横からも。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Tend_w5前を開けるとまたちょっと違う感じだと思うのですが。
 
ラメ入りナイト様で編んだので、何と着て撮ろうか悩んでいたはずなのですが、あっさりその日着ていたボーダーTですいません…、ってところです。
 
 
 
 
 

Tend_w6袖口と裾のふわふわ感を表現したかったのですが、私の手が大きいのが目立つだけのポーズかも…
 
 
そんなわけで、暗い写りなのですが、多分明るい所で撮るとラメのきらきらが写らないと思うので、とりあえず今回はこれで。
また明るい所で撮れたら写真追加しようと思います。(そして普段着はやめたい)
 
着てみた感想は、
ペプラムが予想よりもかわいくてよかった。袖口のちょい広がりもいい感じ。
袖をサイズアップしておいて私にはよかった。パターン通りだと、この写真のように長袖の上から着るにはキツかったかも。
ラメが派手になるかと思ったけれど、こうして普段着にも合わせる事可能。
あんがいdollyに似ている(ペプラムのボリューム、前立ての太さ、襟ぐりの形、全体のシルエット)

そんなわけで、本に入る前から気になっていたデザインだったので、こうして完成出来てなんだかとても嬉しいです。そしてkimものは年齢層を選ばず、ずーっと長く着られそうな所がいいです。

kimもの、今度は編みかけで更新しますね。




追記;
左のぐるぐる回るヤフオクバーへの感想もお待ちしています…

Comments (12)
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