随分前に編み始めたモチーフつなぎのプルオーバーがようやく完成しそうになっているので、進捗をあげておきます。
過去記事はここに「編んでるで」てな事が書いてあり、一昨年の夏のらべげの時にレスリングでどうだろ?とぼやきました。
毎年夏になると思い出して、すぐ手の届くところに置いてはいたのですが、モチーフつなぎというのは一度休むと本当に手が止まりますね…
っていうのは、↓前にモチーフつなぎのボレロを編んだ時も2年越しになりました。手、止まりまくり(^^;)
↓絹和紙絣のモチーフプルを編んだ時は、グラデ糸が楽しかったので、割とサクッと楽しく仕上げられたような記憶。
ここのところは連続編みモチーフもの(ラベリのタグ、4点あるから、こっちでカテゴリ化してもいいのかな?)をいくつか編んでおりました。それで、連続に対するモチベは上がっても、モチーフつなぎを編みたい気持ちにはあまりなれなかった、いうところでしょうか…
上にあげたものは、世界の編物春夏号掲載のパターンが多いですね。残念ながら今シーズンからは秋冬号も休刊になるようですが、私は特に春夏号が好きです。最近のカギ本ももちろん良いのですが、あまり流行関係ないところが好きです。一度作ったらずっと着られそうなものが多い。
今年こそ!と思ったのは、他に編みたいカギものが色々ある、てのは毎年ですが、先日うずまきポーチを編んだ事により、モチーフつなぎの壁が低くなったというか(^^;)ああ、あれもやんなきゃね、とモチベが上がりました。
↑写真では、9枚しかくっついていませんが、その後もちょっとは進めてあり、後ろ身頃分16枚は繋がっていました。そこから再スタートしました。
あみっぱではくしゃっと縮んでいるので「サイズ大丈夫か??」思ったのですが、過去のモチーフものに乗せて比較すると問題なさそうだったので、そのまま進める事にしました。ダメだったら、脇にネット編みとか何か足すとか対策が必要かな?と考えてはいたのですが、セーフ(^.^)
糸は指定がパピーのファインシルクバンブーで、かぎ針2号のパターンです。
編み始めた時にはファインシルクバンブーなぞ買えなかった(その後廃番セールではゲット^^;出番待ち)ヤフオク調達、イタリアBotto Poala製2/60極細シルクを3本どりにして編んでいます。針は、ゲージとりの結果3号にあげたという事でしょうね。
2/60のシルク、いうと、ハセガワのボン(本家)とか。見本だけ持ってますよ(^^;)
編み出しは丸モチーフで、その後四角になるところに惹かれました。で、玉編みづかいがツボを押してきます。
玉編みの頭が緩むしどうなの?てところですが、ミクロな目で見なければ気にならないかと(^^;)
もうちょっと密度が高い方が編みやすい気もしたのですが、このまま軽い感じで仕上げたいと思ったのでしょう。
シルクのうっすらとした光沢と、長編みの足がふっくらした感じでよいです。
編み図通りに編んでいたはずですが、角のつなぎの鎖の目数が違っていました(丸い穴が開いているところ、7目指定が5目になってた)これが、熟考の結果なのか、単に細かくて見えなかったのか?編み始めたのは7年前(-_-)で、目に不自由は無かったと思われるのですが…
コピーしたものを見て、疑わずに編んでいたと思われます(だってそうじゃなければ編み直したいう事でしょう?編み直した記憶は無い…)
それから、モチーフのつなぎですが、普通は鎖編みでつなぐ時は束に拾いますが、目を割って拾っていました。これは多分、糸が頼りなさすぎて、束に拾うと(特に角部、丸穴のところ、では)つなぎ目が動き過ぎてしまうと判断したのだと思います。再開後は、角部は鎖の中央を割って、けれど各辺の繋ぎは束に拾う事にしました。ちょっと動いた方が、伸縮性にも関わってくるよね、とも思ったので。
首の開き部分を終えて、せっかくモチーフ熱が高まってきたのですが、スパンコールのバッグを仕上げねばとか、野呂スカをあじさいに間に合わせねばという事でまたも一ヶ月ほど手が止まっておりました(^^;)その間にも編み始めたいカギものが増殖しまくっていましたが、「せっかく覚え直したモチーフを放置して忘れて、再開時に間違えまくる」の繰り返しでは効率が悪いので、モチベを上げ直して仕上げる事にしました。
ちょうどわき下で前後身頃を繋ぐところまで行ったので、間違いを修正したりもありましたが、集中して編み進める事が出来ました。
モチーフつなぎ部分が終わったどー、いうところ。
編み始め(はあまり長く取っておかない派なので少しだけど)と編み終わりに加え、間違えたところを直しまくって結んだ糸端などそこそこありました。割と大きいモチーフなので、始末量的にはそう多くも無いのかな?いうところですが。ここで後半、編み終わりの糸をせこく短めに切ったところではシルクがぬるっと緩んで試着などの結果繋ぎが2つ分ほど解けてきてたりして(^^;)長めに切っておくか、さっさと編みながら始末してしまった方が良いなと思いました(けど、始末しちゃった時に限って間違えてたりする…だから、できない-_-;)
少なめとはいえ「まだあるの??」うんざりする感じだったのですが、気づくと糸端が無かったです(^.^)糸始末を進めるごとに、作品の完成度が上がって見えるので、私は糸始末が嫌いではありません。
連続モチーフを編むようになって、単体のモチーフつなぎは避けたいような気持ちもあったのですが、私の場合、連続モチーフでも結構間違えてしまい、でそれをほどきたくない病で糸を切って部分的に修正、結果的に糸始末発生、てな傾向もあるので、こういう段数の多い複雑なモチーフでは、連続じゃなくてもいいな、と思うようになりました…一時期は「これ連続に変換できないかな?」いう事ばかり考えていたのですがね。
糸始末終わったで、の記念撮影。裾や襟ぐりのモチーフがくしゃっとしていますが、これ縁編みを編むとまた変わってくるだろう、と完成時との比較用。
ここまできたら仕上げるしかないね、いう事で、縁編みに進んでいるところです。もうちょっとかかるかな。
世界の編物 2008春夏号 (Let’s Knit series) | |
クリエーター情報なし | |
日本ヴォーグ社 |
過去記事はここに「編んでるで」てな事が書いてあり、一昨年の夏のらべげの時にレスリングでどうだろ?とぼやきました。
毎年夏になると思い出して、すぐ手の届くところに置いてはいたのですが、モチーフつなぎというのは一度休むと本当に手が止まりますね…
っていうのは、↓前にモチーフつなぎのボレロを編んだ時も2年越しになりました。手、止まりまくり(^^;)
↓絹和紙絣のモチーフプルを編んだ時は、グラデ糸が楽しかったので、割とサクッと楽しく仕上げられたような記憶。
ここのところは連続編みモチーフもの(ラベリのタグ、4点あるから、こっちでカテゴリ化してもいいのかな?)をいくつか編んでおりました。それで、連続に対するモチベは上がっても、モチーフつなぎを編みたい気持ちにはあまりなれなかった、いうところでしょうか…
上にあげたものは、世界の編物春夏号掲載のパターンが多いですね。残念ながら今シーズンからは秋冬号も休刊になるようですが、私は特に春夏号が好きです。最近のカギ本ももちろん良いのですが、あまり流行関係ないところが好きです。一度作ったらずっと着られそうなものが多い。
今年こそ!と思ったのは、他に編みたいカギものが色々ある、てのは毎年ですが、先日うずまきポーチを編んだ事により、モチーフつなぎの壁が低くなったというか(^^;)ああ、あれもやんなきゃね、とモチベが上がりました。
↑写真では、9枚しかくっついていませんが、その後もちょっとは進めてあり、後ろ身頃分16枚は繋がっていました。そこから再スタートしました。
あみっぱではくしゃっと縮んでいるので「サイズ大丈夫か??」思ったのですが、過去のモチーフものに乗せて比較すると問題なさそうだったので、そのまま進める事にしました。ダメだったら、脇にネット編みとか何か足すとか対策が必要かな?と考えてはいたのですが、セーフ(^.^)
糸は指定がパピーのファインシルクバンブーで、かぎ針2号のパターンです。
編み始めた時にはファインシルクバンブーなぞ買えなかった(その後廃番セールではゲット^^;出番待ち)ヤフオク調達、イタリアBotto Poala製2/60極細シルクを3本どりにして編んでいます。針は、ゲージとりの結果3号にあげたという事でしょうね。
2/60のシルク、いうと、ハセガワのボン(本家)とか。見本だけ持ってますよ(^^;)
編み出しは丸モチーフで、その後四角になるところに惹かれました。で、玉編みづかいがツボを押してきます。
玉編みの頭が緩むしどうなの?てところですが、ミクロな目で見なければ気にならないかと(^^;)
もうちょっと密度が高い方が編みやすい気もしたのですが、このまま軽い感じで仕上げたいと思ったのでしょう。
シルクのうっすらとした光沢と、長編みの足がふっくらした感じでよいです。
編み図通りに編んでいたはずですが、角のつなぎの鎖の目数が違っていました(丸い穴が開いているところ、7目指定が5目になってた)これが、熟考の結果なのか、単に細かくて見えなかったのか?編み始めたのは7年前(-_-)で、目に不自由は無かったと思われるのですが…
コピーしたものを見て、疑わずに編んでいたと思われます(だってそうじゃなければ編み直したいう事でしょう?編み直した記憶は無い…)
それから、モチーフのつなぎですが、普通は鎖編みでつなぐ時は束に拾いますが、目を割って拾っていました。これは多分、糸が頼りなさすぎて、束に拾うと(特に角部、丸穴のところ、では)つなぎ目が動き過ぎてしまうと判断したのだと思います。再開後は、角部は鎖の中央を割って、けれど各辺の繋ぎは束に拾う事にしました。ちょっと動いた方が、伸縮性にも関わってくるよね、とも思ったので。
首の開き部分を終えて、せっかくモチーフ熱が高まってきたのですが、スパンコールのバッグを仕上げねばとか、野呂スカをあじさいに間に合わせねばという事でまたも一ヶ月ほど手が止まっておりました(^^;)その間にも編み始めたいカギものが増殖しまくっていましたが、「せっかく覚え直したモチーフを放置して忘れて、再開時に間違えまくる」の繰り返しでは効率が悪いので、モチベを上げ直して仕上げる事にしました。
ちょうどわき下で前後身頃を繋ぐところまで行ったので、間違いを修正したりもありましたが、集中して編み進める事が出来ました。
モチーフつなぎ部分が終わったどー、いうところ。
編み始め(はあまり長く取っておかない派なので少しだけど)と編み終わりに加え、間違えたところを直しまくって結んだ糸端などそこそこありました。割と大きいモチーフなので、始末量的にはそう多くも無いのかな?いうところですが。ここで後半、編み終わりの糸をせこく短めに切ったところではシルクがぬるっと緩んで試着などの結果繋ぎが2つ分ほど解けてきてたりして(^^;)長めに切っておくか、さっさと編みながら始末してしまった方が良いなと思いました(けど、始末しちゃった時に限って間違えてたりする…だから、できない-_-;)
少なめとはいえ「まだあるの??」うんざりする感じだったのですが、気づくと糸端が無かったです(^.^)糸始末を進めるごとに、作品の完成度が上がって見えるので、私は糸始末が嫌いではありません。
連続モチーフを編むようになって、単体のモチーフつなぎは避けたいような気持ちもあったのですが、私の場合、連続モチーフでも結構間違えてしまい、でそれをほどきたくない病で糸を切って部分的に修正、結果的に糸始末発生、てな傾向もあるので、こういう段数の多い複雑なモチーフでは、連続じゃなくてもいいな、と思うようになりました…一時期は「これ連続に変換できないかな?」いう事ばかり考えていたのですがね。
糸始末終わったで、の記念撮影。裾や襟ぐりのモチーフがくしゃっとしていますが、これ縁編みを編むとまた変わってくるだろう、と完成時との比較用。
ここまできたら仕上げるしかないね、いう事で、縁編みに進んでいるところです。もうちょっとかかるかな。