まずは編み終わりましたよの写真です。
クンストレースのテーブルクロス的な感じですかね。
ショールと言えばブロッキング、ですが、私はピン打ちのブロッキングをしない派なので、今回も糸を使って簡易的にブロッキングすることにしました。
今までの実績を振り返ると
Flower Basket Shawl ブログ記事
これが初めて編んだ外周ギザのある三角ショールです。
この時は、濡らした後に輪針を使いましたが、濡れたものの角を捕まえるのがあまり楽ではなかったです。
糸が太めなので、まだよかったですけど。
Annis ブログ記事
フリーパターンのショール
細いシルク糸10m/gで編みまして、この時は角に糸を通してから水通ししました。
細糸でしたが形になりましたよ。
Little Shells ブログ記事
これが3つ目ですね。
夏糸で編んでいるので、まめに洗う場合などはこうして簡易的にブロッキングできると楽だよねと思ったんです。
Swallowtail Crescent ブログ記事
4つ目です。
そんなわけでショールは色々編んでいるようですが、ブロッキングの必要なギザのあるショールはあまり編んでいません。
レース模様だとしても、水通しで広げて干したら終了、が基本です。
今回は外周に、段数方向に編んでいくギザギザなので、上記4点とはちょっと趣が異なりますが、まぁ角は出すよね、いうことで、水通し前に糸で角を拾っていきました。
最近は、抜きやすいリネンの糸を使っています(つけえりの試し編みほどいたよ)
とじ針にリネン糸を通して、今回は角をすくうように表から針を入れて一旦裏に出したあと、表に出しました。なみ縫い一目の感じです。
こうすると、↑Swallowtailのブログ記事で騒いでいる、角が一方向を向いてしまう、いうことはないかなと。
その後、私の使った糸は工業糸、ウールリネンアルパカ、ゴミ落ちる系だったので、エマールを指定量溶かしたぬるま湯で少し長めにつけおきしました。
糸によっては縮みやすいなどあるので、さっと済ませたほうが良いと思います。
今回はリネンも入っているし、もみ洗いなどしなければ劇的に縮むことはないかなと。
(あと、温度差もダメですね)
その後、洗濯ネットに入れて2-30秒脱水しました(これも、糸によってはダメ。タオルに余分な水を吸わせないと)
我が家にはタオル干し(というか布おむつ干すヤツだったのですがずっと使っている、20年^^;)があるので、そこに糸をたるまないように引っ掛けて干しました。
普通の洗濯バサミの物干しで以前はやっていましたが、その場合はたくさん留めて、均等になるようにした方がいいです。
上から見るとこんな感じです。
で、ギザの部分が乾いたら、スチームアイロンで形を整えれば完了です。
と、あっさり言ってしまいましたが、今回は「円形」ということで、スチームアイロンで整えるのがまぁまぁ大変でした(^^;)
写真↑↑の状態で干すと、ギザギザは伸ばされますが、それに伴い外周部分も縦にうんと伸ばされてしまいます。
そして中心部分はレース模様じゃないということもありずっしり重めで乾ききってない感じで。帽子か?のような凸になるのでね。
外側の直径方向に伸ばされたレース模様を、円周方向にぐいぐい伸ばす感じに引っ張ってでスチームをかけました。
増目はリングになっている部分で一気に行うデザインで、ダイヤやら六角やらになっている部分には増目がありません。そのため、チャートで長方形になっている部分を扇型になるように整えるわけです。
同じ模様ですが、内側に近い方では相対的に縦に伸びていて、外側の方は平べったくなるというか。
湿らせて広げて張り付けてピン打ちして乾かすと、模様を円形に沿うようになじませることができるということですが、今回の方法だと、ブロッキング用のマット、ワイヤー、大量のピン、がなくても形になるので、私のようにしょっちゅうショールを編むわけではないとか、まめに洗濯したいとかいう方には向いているのかなと思います。
ブロッキング後の寸法は直径140cmぐらいになりました。
ブロッキング前は、ざっと中心から端までが65cmぐらいだったかと。
テーブルクロス写真を比較するとわかりますが、それほど大きくもなっていないかなと。
糸も3plyぐらいで太めだし、水通しでちょっと毛羽が出たり繊維が絡んだりして、スケスケ感はあまり無いかな、いう仕上がりになりました。
透かしたら模様よくわかりますね、の感じ。
pattern ; Lucca by Jared Flood
yarn ; Maruyasu Corporation 2/13 Wedge / 650m/100g / Wool 65%, Linen 25%, Alpaca 10%/ 174g 1131m
needle; 4.5mm Lykke Changeable Circular Needle 40cm & 60cm
tension ;
date ; July 18th to August 21st, 2023
私のは174g 1131mかかったようです。
ちょっと厚みのあるあったかめの仕上がりかなと思います。
もうちょっと薄手、やシルク多めの糸なら、冷房よけとかで早速使えるかと思うんですが、私のはリネン混とはいえ、まだ少し暑苦しい感じですよ。
スリーシーズン使えるかなとは思いますが。
レース模様が綺麗でまとまりがよいので、また編んでみたくなるパターンです。
ちょっと使ってみて、欲しい大きさとか素材などがまとまってきたらですかね〜
だいたい1000m超〜ぐらいの使用量になるので、レースウエイト800m/100gの糸だと2カセは必要になりますね。
ブリゴレースで編んでいる方もいらっしゃいますね。2つ必要でしょうね。
3カセ買うなら↑こちらがお得ですね(^.^)
↑アーバンも、このパターンで使っている方がいらっしゃるかちとわからないのですが、他のレースショールではよく見かけます。
編んだことがありませんが、パピーのニュー2plyとかは以前から使われていますよね。
シルクウールで編んでみたい気もしますが、ちょっとこれだと1200m/100gなので細そうですよね。シルク入っている分、ボリュームあるでしょうか。
ついでですが、ダイソーにて。とうとうニットピンが!と連れ帰りました。
ゴールドもありましたが、ゴールドまとめ買いしたのあるので、シルバーにしてみました。
よく見たら「鉄製」なので、濡れたら錆びるのかな??(もしや室内放置でも??)と不安になりましたが、
こんな感じでマグネットにくっつくのは、バラバラしなくていいのかも?とも思いました。
持っているものは真鍮とか?合金なんでしょうね。いくつかのお店で購入していますが、くっつくものは無いです。
チューリップのとじ針セット、ケースが可愛いから欲しいなと思っていたところ、先シーズン?先曲げタイプが発売されたので跳びつきました(^^;)
針自体は個人的にはクロバーの方が使いやすい気もするんですが、ちょいとどこかに紛れ込んでいて最近見かけていないので、こちらを愛用しています。
レースのショール、また編みたいものを色々思い出しましたが、だんだん涼しくなってくることを願って在庫消費できるウールものを検討しなければいけません。
でも夏糸カサバリーノ軍団もまだ編みたくて、粘っているところ。できたものもあるので、また。
クンストレースのテーブルクロス的な感じですかね。
ショールと言えばブロッキング、ですが、私はピン打ちのブロッキングをしない派なので、今回も糸を使って簡易的にブロッキングすることにしました。
今までの実績を振り返ると
Flower Basket Shawl ブログ記事
これが初めて編んだ外周ギザのある三角ショールです。
この時は、濡らした後に輪針を使いましたが、濡れたものの角を捕まえるのがあまり楽ではなかったです。
糸が太めなので、まだよかったですけど。
Annis ブログ記事
フリーパターンのショール
細いシルク糸10m/gで編みまして、この時は角に糸を通してから水通ししました。
細糸でしたが形になりましたよ。
Little Shells ブログ記事
これが3つ目ですね。
夏糸で編んでいるので、まめに洗う場合などはこうして簡易的にブロッキングできると楽だよねと思ったんです。
Swallowtail Crescent ブログ記事
4つ目です。
そんなわけでショールは色々編んでいるようですが、ブロッキングの必要なギザのあるショールはあまり編んでいません。
レース模様だとしても、水通しで広げて干したら終了、が基本です。
今回は外周に、段数方向に編んでいくギザギザなので、上記4点とはちょっと趣が異なりますが、まぁ角は出すよね、いうことで、水通し前に糸で角を拾っていきました。
最近は、抜きやすいリネンの糸を使っています(つけえりの試し編みほどいたよ)
とじ針にリネン糸を通して、今回は角をすくうように表から針を入れて一旦裏に出したあと、表に出しました。なみ縫い一目の感じです。
こうすると、↑Swallowtailのブログ記事で騒いでいる、角が一方向を向いてしまう、いうことはないかなと。
その後、私の使った糸は工業糸、ウールリネンアルパカ、ゴミ落ちる系だったので、エマールを指定量溶かしたぬるま湯で少し長めにつけおきしました。
糸によっては縮みやすいなどあるので、さっと済ませたほうが良いと思います。
今回はリネンも入っているし、もみ洗いなどしなければ劇的に縮むことはないかなと。
(あと、温度差もダメですね)
その後、洗濯ネットに入れて2-30秒脱水しました(これも、糸によってはダメ。タオルに余分な水を吸わせないと)
我が家にはタオル干し(というか布おむつ干すヤツだったのですがずっと使っている、20年^^;)があるので、そこに糸をたるまないように引っ掛けて干しました。
普通の洗濯バサミの物干しで以前はやっていましたが、その場合はたくさん留めて、均等になるようにした方がいいです。
上から見るとこんな感じです。
で、ギザの部分が乾いたら、スチームアイロンで形を整えれば完了です。
と、あっさり言ってしまいましたが、今回は「円形」ということで、スチームアイロンで整えるのがまぁまぁ大変でした(^^;)
写真↑↑の状態で干すと、ギザギザは伸ばされますが、それに伴い外周部分も縦にうんと伸ばされてしまいます。
そして中心部分はレース模様じゃないということもありずっしり重めで乾ききってない感じで。帽子か?のような凸になるのでね。
外側の直径方向に伸ばされたレース模様を、円周方向にぐいぐい伸ばす感じに引っ張ってでスチームをかけました。
増目はリングになっている部分で一気に行うデザインで、ダイヤやら六角やらになっている部分には増目がありません。そのため、チャートで長方形になっている部分を扇型になるように整えるわけです。
同じ模様ですが、内側に近い方では相対的に縦に伸びていて、外側の方は平べったくなるというか。
湿らせて広げて張り付けてピン打ちして乾かすと、模様を円形に沿うようになじませることができるということですが、今回の方法だと、ブロッキング用のマット、ワイヤー、大量のピン、がなくても形になるので、私のようにしょっちゅうショールを編むわけではないとか、まめに洗濯したいとかいう方には向いているのかなと思います。
ブロッキング後の寸法は直径140cmぐらいになりました。
ブロッキング前は、ざっと中心から端までが65cmぐらいだったかと。
テーブルクロス写真を比較するとわかりますが、それほど大きくもなっていないかなと。
糸も3plyぐらいで太めだし、水通しでちょっと毛羽が出たり繊維が絡んだりして、スケスケ感はあまり無いかな、いう仕上がりになりました。
透かしたら模様よくわかりますね、の感じ。
pattern ; Lucca by Jared Flood
yarn ; Maruyasu Corporation 2/13 Wedge / 650m/100g / Wool 65%, Linen 25%, Alpaca 10%/ 174g 1131m
needle; 4.5mm Lykke Changeable Circular Needle 40cm & 60cm
tension ;
date ; July 18th to August 21st, 2023
私のは174g 1131mかかったようです。
ちょっと厚みのあるあったかめの仕上がりかなと思います。
もうちょっと薄手、やシルク多めの糸なら、冷房よけとかで早速使えるかと思うんですが、私のはリネン混とはいえ、まだ少し暑苦しい感じですよ。
スリーシーズン使えるかなとは思いますが。
レース模様が綺麗でまとまりがよいので、また編んでみたくなるパターンです。
ちょっと使ってみて、欲しい大きさとか素材などがまとまってきたらですかね〜
だいたい1000m超〜ぐらいの使用量になるので、レースウエイト800m/100gの糸だと2カセは必要になりますね。
ブリゴレースで編んでいる方もいらっしゃいますね。2つ必要でしょうね。
3カセ買うなら↑こちらがお得ですね(^.^)
↑アーバンも、このパターンで使っている方がいらっしゃるかちとわからないのですが、他のレースショールではよく見かけます。
編んだことがありませんが、パピーのニュー2plyとかは以前から使われていますよね。
シルクウールで編んでみたい気もしますが、ちょっとこれだと1200m/100gなので細そうですよね。シルク入っている分、ボリュームあるでしょうか。
ついでですが、ダイソーにて。とうとうニットピンが!と連れ帰りました。
ゴールドもありましたが、ゴールドまとめ買いしたのあるので、シルバーにしてみました。
よく見たら「鉄製」なので、濡れたら錆びるのかな??(もしや室内放置でも??)と不安になりましたが、
こんな感じでマグネットにくっつくのは、バラバラしなくていいのかも?とも思いました。
持っているものは真鍮とか?合金なんでしょうね。いくつかのお店で購入していますが、くっつくものは無いです。
チューリップのとじ針セット、ケースが可愛いから欲しいなと思っていたところ、先シーズン?先曲げタイプが発売されたので跳びつきました(^^;)
針自体は個人的にはクロバーの方が使いやすい気もするんですが、ちょいとどこかに紛れ込んでいて最近見かけていないので、こちらを愛用しています。
レースのショール、また編みたいものを色々思い出しましたが、だんだん涼しくなってくることを願って在庫消費できるウールものを検討しなければいけません。
でも夏糸カサバリーノ軍団もまだ編みたくて、粘っているところ。できたものもあるので、また。