ラベリで大人気のスワローテイルショール元々はInterweave Knits Fall 2006に掲載されたパターンですが、フリーでDL出来るようになっています、ありがたいですね〜
私はリアルタイムでその雑誌の方も持っていますが(^^;)うーん、結局何も編めていないらしい(^^;)
Swallowtailもたくさんの方が編まれていますが、三角ショールがあんまり得意でないので、優先順位が全く上がってこなかったのです…
ショールは首にくるっと一巻きしたいので、その長さが欲しい場合、こういう三角だと、結構編む量が多くなりますよね。そこハードルが高いのです。
それを、模様はそのまま、三日月型のショールに書き換えてパターンを提供して下さっているありがたいお方がいらっしゃいます!!*
ソックヤーンひとかせで編めるようなパターンになっています。
これは、編まねばなりませんよ。
て事で在庫糸を見直したところ、どうにも使用用途が難しそうな1玉在庫が目に留まりました。
シルクハセガワ の福袋に入っていた ボットSリリーという糸です。
白だし、1玉分もない半端な量(ラベルに36gと手書きされている^^;)なので、これは巻物にする以外に用途は無いなと。
ソックヤーン系も無いわけでは無いですが、巻物にせねばならない糸を見つけてしまったので、これで編もう、と決めました。
番手で言うと13m/1gなので、一般的なレースウエイト800m/100gよりもデータ的には細く思えますが、リリヤン状の糸なのでもう少しボリュームがあるのです。水通ししたらさらに膨らむと予想されたので、lv2knit様の指定通りの針サイズで編む事にしました。
っていうのが去年の10月、多分サークルに行くのに適当な編みかけが無かったので始めたと思いますよ(^^;)
三日月バージョンは、元ネタとは違って模様が変わるところで針サイズを上げていくので、近畿のSwitchを使いました。
針は作り目3.5mmのところを持っていないので切り替えじゃないJP5号(3.6mm)で編み始め、その後Switchで3.75mmでchartA, 4.0mmでchartB(Lily of valley), 4.5mm(エジング)を使う事にしました。
(↑リンクのセットは日本サイズだから、3.75やら4mmは入っていないけど…5号3.6mmと7号4.2mmで6号8号が入っていないって^^;既にみなさんが持ってそうなサイズは外しているのか??謎^^;)
三角の元ネタでは針は3.5mmしか使わない事になっています。三日月型では、その円っぽい感じを簡単に出すために針サイズを上げているのかと思います。円形ショールでは増目していきますけどね。
レース模様の巻物を編むのはとても久しぶりだったので、模様が出てきたらアドレナリン出まくり(^.^)
ただ、思い返すと、編み出しの方法がちょっと特殊で(ガータータブではあるのだけど)掛け目したりなんだりが私の使った細めの糸かつリリヤンに全くと言っていいほど向かず、この糸で編むのは断念した方がよいのでは?いう感じだったのです。けれど、他に用途は無いので、無理矢理ねじ伏せた感じ(^^;)そこを乗り越えたら、あとは順調に編み進めたのですがね。
lv2knit様提案のパターンだと400m以内で編めて、私の使っている糸は468mあるので、いくらか模様のリピートを増やして編めるのでは?と考えていました。
使っている糸が細いので、針サイズは同じでも、同じ目数段数で編んだら小さめになるだろうな〜というのもあったし。
大きくする場合の計算も載っていますが(ありがたい)使用量までわからないので、先に三日月型で編んだ方のをガン観したりして、自分で見切るしかないんですよね。
最初の模様を2模様増やしてLily of valleyのところを一模様編んでみた様子。nupp(玉編み)で苦労するかな?と思っていましたがそうでもなかったです。
以前nuppを編んだのはAnnisになりますが、この時細いシルク糸10m/1g、と数値だけ見ると今回と変わらん気がしますが、シルク100%で滑るし別にリリヤンでもないのでとにかく細いいう感じでした。それをクロバーの匠輪針8号で編むのが針先の形状的に困難で、addiのレースに変えたらよかった、いう話だったのです。けれどaddiのレースは針先の形状はシャープですが所詮金属なので、滑りがそこそこはあるのですよ。今回のSwitchの針先、竹素材の方が金属針よりも更にスムーズに編めると思いました。更に思うところは、今回私のは古いUSのセットの白竹製ですけれど、今のセットは硬質なので、こちらの方が更に針先がシャープでnuppは編みやすいかと思います。具体的にはp5togになるわけですが、編む時に右針に5目分、次の掛け目は拾わないようにきちんと確認して針を入れて、引き抜くときは右針の針先が左針から離れないように注意して引き抜いてくれば大丈夫だと思います。この部分のみかぎ針を使ってる方もおられるかと思うのですが、近畿の切り替えじゃない硬質輪針の方でも、お試しいただければと思います。
糸にボリュームが無いので控えめなnuppなのですが、それなりに可愛く思え模様が出てくるのが楽しくてすいすいっと編めました。
ですが、一模様で思ったより糸を食わなかったので、もうちょっと前の模様を増やしたいなとやり直す事にしました。
ここで、どれだけ増やすのか考えるのが面倒だったのと、出来上がっても薄手過ぎてすぐには使わないな、という事で放置になったのです。
カシミヤ混ではありますが、ベースはコットン半分なので、春向きですよね。
それを、編みかけ減らし隊になって、4月の前半に再開したのですが、前に編んでいた時のことを全く思い出せなかったです(-_-)
糸はふわっとして今の季節向きなので、すいすいっと編み進んだんですがね。
デジタルはかりで1模様ずつ重さをはかりながら進めて行って、ざっくり全体の半分ぐらいの糸量を使ってLily of valley以降は残り半分ぐらいかな?と勝手に見積もりました。
実際は、最初の模様が少ないほど、後半の面積の割合が大きくなるわけですが。それを、目視でこんなもんかな?と判断した感じ(^^;)
糸の紙芯を外したら、ラベルにあったボールペン書きより3gほど多くて、じゃあもう少し編めるのね?とまた1模様増やしたりしました。
結局、大きくする場合として変更の目数が書かれている14リピートまで最初の模様を編んで、それからnuppのパートに入りました。
大きくする場合はLily of valleyに入る時に、両端でパターンのチャートが使えるように目数の調整があります。
それを間違えないように、目数を調整するところ、10目1模様になるのか9目1模様になるのかをあらかじめマーカーを付けて間違えないようにしてから進めました。
↓のマーカー、安くていいけど、硬いしちょっとバリがあったりして引っかかりが気になるかも?な時があるので、今回は↑こっち使っています。クロバーのほどではないけれど、開閉はしやすいし、むしろチューリップのよりは柔らかいと思います。
無事にLily of Valleyのチャートを編み終えたところ。ここでは針サイズを上げて4mmで編みました。この部分で11gぐらい使った模様。
ここからは端のツンツンを出すチャートになるので、また間違えないように三目一度が来るところにマーカーで印を付け直しました。全部つけると大変なのでひとつおきです。
けれど、ここでスーザンさんの大きくする場合の目数計算シート(?)を使うと何かがおかしい事に気づきました。
その計算だと、最初のチャートを14リピートする場合は120目追加=8目x15repって事で、15ツン追加、つまり、合計が偶数ツンになってしまうので、中央にツンが来ないです(-_-;)
て事で、中央からツン位置にマーカーを付けて、端の方はチャートは使わずに適宜それなりに進める事にしました。
てことは、chartBも面倒な事(チャートをそのまま使うための目数の調整)しなくてもよかったのかも?思ったりして(^^;)こういうの、ショールを編み慣れた方は自由自在でしょうけれど、私はそれほど編んでいないのでなかなかね(^^;)
最後のパートに入る前に糸は9gあって、nuppのあるところよりは糸を食わないだろうと踏んでいたのですが、針を上げて4.5mmで編み進んだためか、ここで急激に糸を食い始めて全然足りなさそうでした(-_-)
最初のチャートを1模様減らせば足りそうですが、そうすると編んだ分の半分ぐらいほどいてやり直す事になるんですよね(-_-メ)半分ほどくぐらいだったらもう一枚別の糸で編んだ方がよいと思ったので、このまま進めて別の糸足そうと考えました。白で編んでいるので、白系ならば色目はそう気にならないだろうと。
最後のチャートですが、ツンをはっきり出そうという意図か、元ネタよりも掛け目の段が最後2段多いです。これもめちゃ糸食いますね。
白糸は他にも色々持っている気がしますが、困った時のリッチさんシルクファインを使う事にしました。
シルクファインは好きな糸なので廃番の時に何色か押さえました。25g巻きでしたが、後継品は↑20g巻き(^^;)まぁ、今回使う白は、前に書きましたが、うーん更なる経年で買ってからは20年ほどになるだろうか-_-;
明らかにメインの糸よりは太いのですが、ツンツンのエッジが細細糸なのも引っ掛けとか不安なので、今回はこれで行ってしまう事にしました。
全然足りないと思いつつ、チャートC全18段+伏せ目のうちの16段までは編めました。最後2段+伏せ目にシルクファインを使いました。
ブロッキング前の写真です。
完成は、次回にします。
私はリアルタイムでその雑誌の方も持っていますが(^^;)うーん、結局何も編めていないらしい(^^;)
Swallowtailもたくさんの方が編まれていますが、三角ショールがあんまり得意でないので、優先順位が全く上がってこなかったのです…
ショールは首にくるっと一巻きしたいので、その長さが欲しい場合、こういう三角だと、結構編む量が多くなりますよね。そこハードルが高いのです。
それを、模様はそのまま、三日月型のショールに書き換えてパターンを提供して下さっているありがたいお方がいらっしゃいます!!*
ソックヤーンひとかせで編めるようなパターンになっています。
これは、編まねばなりませんよ。
て事で在庫糸を見直したところ、どうにも使用用途が難しそうな1玉在庫が目に留まりました。
シルクハセガワ の福袋に入っていた ボットSリリーという糸です。
白だし、1玉分もない半端な量(ラベルに36gと手書きされている^^;)なので、これは巻物にする以外に用途は無いなと。
ソックヤーン系も無いわけでは無いですが、巻物にせねばならない糸を見つけてしまったので、これで編もう、と決めました。
番手で言うと13m/1gなので、一般的なレースウエイト800m/100gよりもデータ的には細く思えますが、リリヤン状の糸なのでもう少しボリュームがあるのです。水通ししたらさらに膨らむと予想されたので、lv2knit様の指定通りの針サイズで編む事にしました。
っていうのが去年の10月、多分サークルに行くのに適当な編みかけが無かったので始めたと思いますよ(^^;)
三日月バージョンは、元ネタとは違って模様が変わるところで針サイズを上げていくので、近畿のSwitchを使いました。
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針は作り目3.5mmのところを持っていないので切り替えじゃないJP5号(3.6mm)で編み始め、その後Switchで3.75mmでchartA, 4.0mmでchartB(Lily of valley), 4.5mm(エジング)を使う事にしました。
(↑リンクのセットは日本サイズだから、3.75やら4mmは入っていないけど…5号3.6mmと7号4.2mmで6号8号が入っていないって^^;既にみなさんが持ってそうなサイズは外しているのか??謎^^;)
三角の元ネタでは針は3.5mmしか使わない事になっています。三日月型では、その円っぽい感じを簡単に出すために針サイズを上げているのかと思います。円形ショールでは増目していきますけどね。
レース模様の巻物を編むのはとても久しぶりだったので、模様が出てきたらアドレナリン出まくり(^.^)
ただ、思い返すと、編み出しの方法がちょっと特殊で(ガータータブではあるのだけど)掛け目したりなんだりが私の使った細めの糸かつリリヤンに全くと言っていいほど向かず、この糸で編むのは断念した方がよいのでは?いう感じだったのです。けれど、他に用途は無いので、無理矢理ねじ伏せた感じ(^^;)そこを乗り越えたら、あとは順調に編み進めたのですがね。
lv2knit様提案のパターンだと400m以内で編めて、私の使っている糸は468mあるので、いくらか模様のリピートを増やして編めるのでは?と考えていました。
使っている糸が細いので、針サイズは同じでも、同じ目数段数で編んだら小さめになるだろうな〜というのもあったし。
大きくする場合の計算も載っていますが(ありがたい)使用量までわからないので、先に三日月型で編んだ方のをガン観したりして、自分で見切るしかないんですよね。
最初の模様を2模様増やしてLily of valleyのところを一模様編んでみた様子。nupp(玉編み)で苦労するかな?と思っていましたがそうでもなかったです。
以前nuppを編んだのはAnnisになりますが、この時細いシルク糸10m/1g、と数値だけ見ると今回と変わらん気がしますが、シルク100%で滑るし別にリリヤンでもないのでとにかく細いいう感じでした。それをクロバーの匠輪針8号で編むのが針先の形状的に困難で、addiのレースに変えたらよかった、いう話だったのです。けれどaddiのレースは針先の形状はシャープですが所詮金属なので、滑りがそこそこはあるのですよ。今回のSwitchの針先、竹素材の方が金属針よりも更にスムーズに編めると思いました。更に思うところは、今回私のは古いUSのセットの白竹製ですけれど、今のセットは硬質なので、こちらの方が更に針先がシャープでnuppは編みやすいかと思います。具体的にはp5togになるわけですが、編む時に右針に5目分、次の掛け目は拾わないようにきちんと確認して針を入れて、引き抜くときは右針の針先が左針から離れないように注意して引き抜いてくれば大丈夫だと思います。この部分のみかぎ針を使ってる方もおられるかと思うのですが、近畿の切り替えじゃない硬質輪針の方でも、お試しいただければと思います。
糸にボリュームが無いので控えめなnuppなのですが、それなりに可愛く思え模様が出てくるのが楽しくてすいすいっと編めました。
ですが、一模様で思ったより糸を食わなかったので、もうちょっと前の模様を増やしたいなとやり直す事にしました。
ここで、どれだけ増やすのか考えるのが面倒だったのと、出来上がっても薄手過ぎてすぐには使わないな、という事で放置になったのです。
カシミヤ混ではありますが、ベースはコットン半分なので、春向きですよね。
それを、編みかけ減らし隊になって、4月の前半に再開したのですが、前に編んでいた時のことを全く思い出せなかったです(-_-)
糸はふわっとして今の季節向きなので、すいすいっと編み進んだんですがね。
デジタルはかりで1模様ずつ重さをはかりながら進めて行って、ざっくり全体の半分ぐらいの糸量を使ってLily of valley以降は残り半分ぐらいかな?と勝手に見積もりました。
実際は、最初の模様が少ないほど、後半の面積の割合が大きくなるわけですが。それを、目視でこんなもんかな?と判断した感じ(^^;)
糸の紙芯を外したら、ラベルにあったボールペン書きより3gほど多くて、じゃあもう少し編めるのね?とまた1模様増やしたりしました。
結局、大きくする場合として変更の目数が書かれている14リピートまで最初の模様を編んで、それからnuppのパートに入りました。
大きくする場合はLily of valleyに入る時に、両端でパターンのチャートが使えるように目数の調整があります。
それを間違えないように、目数を調整するところ、10目1模様になるのか9目1模様になるのかをあらかじめマーカーを付けて間違えないようにしてから進めました。
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無事にLily of Valleyのチャートを編み終えたところ。ここでは針サイズを上げて4mmで編みました。この部分で11gぐらい使った模様。
ここからは端のツンツンを出すチャートになるので、また間違えないように三目一度が来るところにマーカーで印を付け直しました。全部つけると大変なのでひとつおきです。
けれど、ここでスーザンさんの大きくする場合の目数計算シート(?)を使うと何かがおかしい事に気づきました。
その計算だと、最初のチャートを14リピートする場合は120目追加=8目x15repって事で、15ツン追加、つまり、合計が偶数ツンになってしまうので、中央にツンが来ないです(-_-;)
て事で、中央からツン位置にマーカーを付けて、端の方はチャートは使わずに適宜それなりに進める事にしました。
てことは、chartBも面倒な事(チャートをそのまま使うための目数の調整)しなくてもよかったのかも?思ったりして(^^;)こういうの、ショールを編み慣れた方は自由自在でしょうけれど、私はそれほど編んでいないのでなかなかね(^^;)
最後のパートに入る前に糸は9gあって、nuppのあるところよりは糸を食わないだろうと踏んでいたのですが、針を上げて4.5mmで編み進んだためか、ここで急激に糸を食い始めて全然足りなさそうでした(-_-)
最初のチャートを1模様減らせば足りそうですが、そうすると編んだ分の半分ぐらいほどいてやり直す事になるんですよね(-_-メ)半分ほどくぐらいだったらもう一枚別の糸で編んだ方がよいと思ったので、このまま進めて別の糸足そうと考えました。白で編んでいるので、白系ならば色目はそう気にならないだろうと。
最後のチャートですが、ツンをはっきり出そうという意図か、元ネタよりも掛け目の段が最後2段多いです。これもめちゃ糸食いますね。
白糸は他にも色々持っている気がしますが、困った時のリッチさんシルクファインを使う事にしました。
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シルクファインは好きな糸なので廃番の時に何色か押さえました。25g巻きでしたが、後継品は↑20g巻き(^^;)まぁ、今回使う白は、前に書きましたが、うーん更なる経年で買ってからは20年ほどになるだろうか-_-;
明らかにメインの糸よりは太いのですが、ツンツンのエッジが細細糸なのも引っ掛けとか不安なので、今回はこれで行ってしまう事にしました。
全然足りないと思いつつ、チャートC全18段+伏せ目のうちの16段までは編めました。最後2段+伏せ目にシルクファインを使いました。
ブロッキング前の写真です。
完成は、次回にします。