先月は1回しか更新しなかった(-_-)
季節の変わり目だったりして色々と集中して仕上げたいものがありました(記事書くのに時間かかる件-_-;)
集中して仕上げたりしている中で、編みかけがちょうど途切れた時、フェアアイルの手袋をテストニットしませんか?いうお話を親しくして下さっているchachastitch様から頂戴しました。
これは(^.^)万障繰り合わせで編むしかないですよね。
ちょうど、毛糸だまつりにも行きますよ、いう話だったので、便乗してご一緒させていただき、手袋用の毛糸もお預かりした(糸も支給品^m^)のです。
(まつりの感想は↓にありますよ)
翌日から泊まりで用事があったので、いそいそとキットを開封しました(^.^)(夜なので写真の色がイマイチ-_-;)
Jamieson'sのシェットランドヤーン2玉と、配色用の小玉ちゃんが8玉です。
シェットランドヤーンは、一度手を出したら抜けられない泥沼のような世界と勝手に決めているので、今まで購入したことも編んだこともありません…
以前お友達(お元気ですかぁ〜〜?)に作品を見せていただいて、素敵だな、とは思ったのですが、着るものや帽子にはちとちっくりが気になるかなぁ、いうことで…
まぁ、それ以前に毛糸は死ぬほど持っていますから(-_-;)その領域には行かない言い訳、的なところもありました。
指定のゲージはありますが、「ご自身で使えるサイズに仕上がればOK」いうことでしたので、以前に編んだヘリンボーンの手袋のことを思い出し、ヘリンの指定ゲージが40目44段、今回は32目33段なので、あの時みたいにぎゅうぎゅうに編む必要は無いのね?けど、3号では太すぎる(私だと28目ぐらいになる)ので、指定通り2号で編んでみよう、とスタートしました。
あとは、編んでみて手の甲が通るかどうか確認しながら編めばいいか、いうことで。
作り目から近畿の22cm輪針でスタートしました。22cmは慣れていないと使いづらいので、あまり長くない4本針で編むのが無難だと思います。
多分22cmがギリだと思います。23cmだと、手の甲部分ではいいけれど、作り目手首には針が長過ぎるので。
そう言えばaddiの20cmもいいかも?でしたが、2.5mmと3mmの間が無いから、今回はちょっと向かないカモですね。手の小さい方おっけーかも。
と、無難な長さ(15cm)かつありがたい価格のやつ。
ただこれだと4本?指を編む時に目を休めるために余分な針があった方がいい、輪針の方が目が抜けたりしにくいので、輪針は1本あった方がいいかもしれません。細かい編み目になるので、別糸に取るてのは取るのも針に戻すのも面倒で、非現実的な気がします…(ひとむかし前はそれが一般的だったかも?ですが…)絡みが良いので、落としても下の段まで影響することは無いですが、戻そうとして糸割ったりとか余計な労力を避けるには輪針に取っておくのが楽かと。
また、マジックループ慣れしている方だったら、60cm〜80cmの輪針を使って、その方がやりやすいかもしれないですね。(けど、目を休めるのにはやっぱり何か必要)
22cmで編み始めたけれど、作り目がきつすぎて指の付け根の関節が通らない、とかあると困るので、最初のガーター編みを編んでる途中で60cm輪針と2本使いにして手が通るかを確認しました。
ベースの糸は両方ともメランジ調、ベージュはピンク混じり、ブルーはグリーン混じりです。配色糸もメランジ調で、編むと混じりの糸の色が濃く出る部分とそうでもない部分があって、編み込みしている毛糸の色数よりも多くの色が入っているように感じます。
また、編み込みの色合いも、編み進むと周囲の模様によって明るく見えたり暗く見えたり。編んだそばから編み地が絡んでいく感じもあるので、それで編み地が馴染んで編んだ直後とで違った表情に見えるのかもしれません。
本当に、奥深い世界ですね(^o^)
割と真面目に編んでいたので進捗の写真があまり無いですが (^^;)以降、5cmぐらい編んではゲージ確認、試着、を繰り返しながら編み進みました。試着もあまりしょっちゅうすると集中力を欠くので(^^;)何模様か進めて、の感じで。
緩くなるよりは、手が慣れてきてきつくなりがちだったので、少し気をつけて編みました。私は手が大きい方なのでそんな感じだったのですが、手のひらが小さい方などは渡り糸の引き具合を気をつける感じでゲージ調整するのが良いかな?と思いました。
パターンでは小指、薬指、中指、人差し指と編み進む書き方ですが、親指の穴が開いていないとフィットした状態での試着ができないので(指の長さを決める時にはピタッとはめた状態がいいですよね?)小指を編んだあと、親指を先に編みました。
ヘリンさんの時もそうしたのですが、小指は糸を切らないで本体から続けて編めるので、そこ終わってから初めて糸を切る、切ったついでに親指行っておこ、です。
親指の作り方はパターンによって色々あると思いますが、こちら花浅葱は手首からちょっと進んだところに親指の付け根部分にあたる増目があります。けれど、増目を全部親指にするパターンではなく、本体からも目を拾います。ということで、親指の位置に別糸を編みこみ、後から別糸を解いて穴を開けます。ポケットなんかでもあるディテールですね。
ここで、ちょっとしたことなのですが、私の多分やったことがない(忘れてるだけかも?だとしても、指じゃなくてポケットだけど)テクが入っていました。
別糸を外す時に、ほどきつつ目を別針に取るものだと思っていたのですが、別糸をほどく前に針を目に刺して取っておきます。
ここで、手首側、上側共に目のV字の右側を取っておいたほうがよいです。私は左側を取ってしまったので逆目になりました(^^;)ま、私は逆目でも問題ないのですが、正しく取っておかないとうっかりねじり目で編んでしまったりするので、一応注意を促しておきます。
そんなわけで、先に針に目を取ってしまえば、別糸を外す時に目を落とすことはありません。細かいものの目を落とすと復旧がしんどいことがあるので、これは使うべきテクニックだと思いました。
私が見た事のある本では、嶋田先生の手編みのてぶくろ(p.41) と、スコットランドの伝統てぶくろ(p.19) でもこのテクが紹介されています。
穴が開いたどとこの写真を撮り、親指を編み始めた直後、うっかり上側の針を落としてしまいました(-_-;)
配色になっていたのでちとわけわからん事になり(-_-;)なんとか復旧しましたが、左手では別糸を編んだ次の段の配色はやめさせて頂きました…(指の付け根でほぼ見えない段なので…)
針はそのヘリンボーンの時に騒いで買ったニットプロの10cmなのですが(レポはここ)、私の買ったサイズのドリームズは見つからなかった…(号数で色分け、がR眼進行するごとにありがたい^^;)
10cmは結構短いですが、針さばきはやはり良かったですよ。
近畿の11.5cmや13cmも持っていますが、近畿の方が先端がとがっているので手のひらに刺さった時の痛さが大きい…ので、今回は編み比べはしていません。急いでたし(^^;)
親指を編んでいるところ、ですが、スキップしてこれは左手の画像です(^^;)
薬指中指人差し指の目は22cm輪針にそのまま休めてあります。
眠いのもあれですが、文字数がいっぱいなんで、次に続く事にします
(↑インスタから貼ったやつ、情報量が増えたのか、文字数が多いんだよ…-_-;)
季節の変わり目だったりして色々と集中して仕上げたいものがありました(記事書くのに時間かかる件-_-;)
集中して仕上げたりしている中で、編みかけがちょうど途切れた時、フェアアイルの手袋をテストニットしませんか?いうお話を親しくして下さっているchachastitch様から頂戴しました。
これは(^.^)万障繰り合わせで編むしかないですよね。
ちょうど、毛糸だまつりにも行きますよ、いう話だったので、便乗してご一緒させていただき、手袋用の毛糸もお預かりした(糸も支給品^m^)のです。
(まつりの感想は↓にありますよ)
翌日から泊まりで用事があったので、いそいそとキットを開封しました(^.^)(夜なので写真の色がイマイチ-_-;)
Jamieson'sのシェットランドヤーン2玉と、配色用の小玉ちゃんが8玉です。
シェットランドヤーンは、一度手を出したら抜けられない泥沼のような世界と勝手に決めているので、今まで購入したことも編んだこともありません…
以前お友達(お元気ですかぁ〜〜?)に作品を見せていただいて、素敵だな、とは思ったのですが、着るものや帽子にはちとちっくりが気になるかなぁ、いうことで…
まぁ、それ以前に毛糸は死ぬほど持っていますから(-_-;)その領域には行かない言い訳、的なところもありました。
指定のゲージはありますが、「ご自身で使えるサイズに仕上がればOK」いうことでしたので、以前に編んだヘリンボーンの手袋のことを思い出し、ヘリンの指定ゲージが40目44段、今回は32目33段なので、あの時みたいにぎゅうぎゅうに編む必要は無いのね?けど、3号では太すぎる(私だと28目ぐらいになる)ので、指定通り2号で編んでみよう、とスタートしました。
あとは、編んでみて手の甲が通るかどうか確認しながら編めばいいか、いうことで。
作り目から近畿の22cm輪針でスタートしました。22cmは慣れていないと使いづらいので、あまり長くない4本針で編むのが無難だと思います。
多分22cmがギリだと思います。23cmだと、手の甲部分ではいいけれど、作り目手首には針が長過ぎるので。
そう言えばaddiの20cmもいいかも?でしたが、2.5mmと3mmの間が無いから、今回はちょっと向かないカモですね。手の小さい方おっけーかも。
と、無難な長さ(15cm)かつありがたい価格のやつ。
ただこれだと4本?指を編む時に目を休めるために余分な針があった方がいい、輪針の方が目が抜けたりしにくいので、輪針は1本あった方がいいかもしれません。細かい編み目になるので、別糸に取るてのは取るのも針に戻すのも面倒で、非現実的な気がします…(ひとむかし前はそれが一般的だったかも?ですが…)絡みが良いので、落としても下の段まで影響することは無いですが、戻そうとして糸割ったりとか余計な労力を避けるには輪針に取っておくのが楽かと。
また、マジックループ慣れしている方だったら、60cm〜80cmの輪針を使って、その方がやりやすいかもしれないですね。(けど、目を休めるのにはやっぱり何か必要)
22cmで編み始めたけれど、作り目がきつすぎて指の付け根の関節が通らない、とかあると困るので、最初のガーター編みを編んでる途中で60cm輪針と2本使いにして手が通るかを確認しました。
ベースの糸は両方ともメランジ調、ベージュはピンク混じり、ブルーはグリーン混じりです。配色糸もメランジ調で、編むと混じりの糸の色が濃く出る部分とそうでもない部分があって、編み込みしている毛糸の色数よりも多くの色が入っているように感じます。
また、編み込みの色合いも、編み進むと周囲の模様によって明るく見えたり暗く見えたり。編んだそばから編み地が絡んでいく感じもあるので、それで編み地が馴染んで編んだ直後とで違った表情に見えるのかもしれません。
本当に、奥深い世界ですね(^o^)
割と真面目に編んでいたので進捗の写真があまり無いですが (^^;)以降、5cmぐらい編んではゲージ確認、試着、を繰り返しながら編み進みました。試着もあまりしょっちゅうすると集中力を欠くので(^^;)何模様か進めて、の感じで。
緩くなるよりは、手が慣れてきてきつくなりがちだったので、少し気をつけて編みました。私は手が大きい方なのでそんな感じだったのですが、手のひらが小さい方などは渡り糸の引き具合を気をつける感じでゲージ調整するのが良いかな?と思いました。
パターンでは小指、薬指、中指、人差し指と編み進む書き方ですが、親指の穴が開いていないとフィットした状態での試着ができないので(指の長さを決める時にはピタッとはめた状態がいいですよね?)小指を編んだあと、親指を先に編みました。
ヘリンさんの時もそうしたのですが、小指は糸を切らないで本体から続けて編めるので、そこ終わってから初めて糸を切る、切ったついでに親指行っておこ、です。
親指の作り方はパターンによって色々あると思いますが、こちら花浅葱は手首からちょっと進んだところに親指の付け根部分にあたる増目があります。けれど、増目を全部親指にするパターンではなく、本体からも目を拾います。ということで、親指の位置に別糸を編みこみ、後から別糸を解いて穴を開けます。ポケットなんかでもあるディテールですね。
ここで、ちょっとしたことなのですが、私の多分やったことがない(忘れてるだけかも?だとしても、指じゃなくてポケットだけど)テクが入っていました。
別糸を外す時に、ほどきつつ目を別針に取るものだと思っていたのですが、別糸をほどく前に針を目に刺して取っておきます。
ここで、手首側、上側共に目のV字の右側を取っておいたほうがよいです。私は左側を取ってしまったので逆目になりました(^^;)ま、私は逆目でも問題ないのですが、正しく取っておかないとうっかりねじり目で編んでしまったりするので、一応注意を促しておきます。
そんなわけで、先に針に目を取ってしまえば、別糸を外す時に目を落とすことはありません。細かいものの目を落とすと復旧がしんどいことがあるので、これは使うべきテクニックだと思いました。
私が見た事のある本では、嶋田先生の手編みのてぶくろ(p.41) と、スコットランドの伝統てぶくろ(p.19) でもこのテクが紹介されています。
穴が開いたどとこの写真を撮り、親指を編み始めた直後、うっかり上側の針を落としてしまいました(-_-;)
配色になっていたのでちとわけわからん事になり(-_-;)なんとか復旧しましたが、左手では別糸を編んだ次の段の配色はやめさせて頂きました…(指の付け根でほぼ見えない段なので…)
針はそのヘリンボーンの時に騒いで買ったニットプロの10cmなのですが(レポはここ)、私の買ったサイズのドリームズは見つからなかった…(号数で色分け、がR眼進行するごとにありがたい^^;)
10cmは結構短いですが、針さばきはやはり良かったですよ。
近畿の11.5cmや13cmも持っていますが、近畿の方が先端がとがっているので手のひらに刺さった時の痛さが大きい…ので、今回は編み比べはしていません。急いでたし(^^;)
親指を編んでいるところ、ですが、スキップしてこれは左手の画像です(^^;)
薬指中指人差し指の目は22cm輪針にそのまま休めてあります。
眠いのもあれですが、文字数がいっぱいなんで、次に続く事にします
(↑インスタから貼ったやつ、情報量が増えたのか、文字数が多いんだよ…-_-;)