witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

amuhibi meets ROWAN より 01 Cocoon プルオーバー 完成!!!!!

2025-01-23 14:04:44 | FO Pullovers_FW セーター類

Pattern ; 01 Cocoon Pullover by amuhibiknit from amuhibi meets ROWAN

size ; M
yarn ; Rowan Kidsilk Haze / 210m/25g / 70% Mohair, 30% Silk / 583 Blushes / 4.24 balls
needle ; 4.5mm knitpro rosewood changeable circular & 4.0mm Lykke 5" changeable circular
date ; from December 27th,2023 to January 19th, 2025

amuhibi meets ROWAN より Cocoon プルオーバーが完成しております






前記事のあと、前身頃が編み上がると同時に肩をかぶせはぎしたところ
ゲージが微妙に小さめで、編み直す?言っていたのですが、他の手持ちニットと置き比べてみると着られないほど小さくはなさそうだったので、パターン通りの段数のままにしました
 

このデザインではとじしろが表に出る設定なのですが、肩についてはkimものとか、なんかのアレンジでとか、私は結構やっていますね
 

途中の写真をその後撮っていないので完成写真です
袖は身頃から拾い目して編みますが、裏を見て、とじしろ的なものが表に出るという意図による指示なのですけれど、ここは、正直あまり目立っていないです
うーんなんだろう、、洋裁で袖付の時に縫い代を身頃側に倒したような見た目というか(かなり私見)
目立たせたかったら2目ぐらい内側で拾わないとラインは出ないかも?
しかし、普通に表を見て拾うと袖のほうが出っ張るような見た目になることがあるので、これはこれでよかったかと思います

そう、それでね、、
私が余計なことしたんですよ、両端が見えるデザインになるから、端の目を滑り目にして編んだんですよ
チェーンステッチが並ぶような感じでうねうねしないのはよかったのですが、これを綴じ代として表に出すとなるとちょっと糸がたるんだような感じになりまして、、
で、なんか、ちょっとこの脇の三角パネルの綴じ代が一層目立ってしまったのかなというところです、、

そう、綴じは、裏を見てのすくいとじですが、編み地けもけもで芯は細いので、拡大できる眼鏡をかけてちまちまやって正解でした
横糸をすくえばいい、裏の編み地では横糸は見つけやすいので、ある意味綴じやすいかもとは思いました(細かいけど)
ゲージはそんなに細かくないんですけどね、、
 

で、その脇の三角パネルの綴じ代が目立つのが気になったので、リブと身頃の境目のところにもラインが出来るようにしました
最初から、そうするかも?思っていたので、身頃、三角パネルの作り目はかぎ針で編み付ける「共鎖の作り目」で編み始めています
それで裾リブの拾い目をするときは裏を見て拾っていくと、作り目のチェーンが表に出る

袖については、メリヤスの編み終わりで一度表から伏せ止めをして、二本どりになるリブの糸をもう一本添えつつ、裏を見て拾い目して裾と同様に
って、編んだのは袖口が先ですが
袖はパターン通りに編んで行ったら肘の辺りから何だかきついかも?思ったので、減目のピッチを緩くして袖口を太めにしています
そうモデルさんみたいに素肌っぽく着るなら問題ないゆとりですが、中に長袖を着るのは(私には)きつそうだったので
と、袖の長さも好みで長めに、リブは折り返して着るかも?と輪編みでシームレスに編みました
 

迷いましたが襟ぐりも拾いしろが出るように裏を見て拾いました
ここ綺麗に出来るかは正直難しいので、、、しかしディテール統一しよういうことで、毛羽のある編み地だし、問題なくできたかなと思います

と、リブですが、なんとなく目が揃わないというか編み目が開いてしまう感じがしたので、裏目はねじり目で編みました
少し伸縮性が増すし、いうのもあって
編み終わりは一目ゴム編み止めにしています
掛け目の伏せ止めは、伸縮性のある糸にはかなり有効なのですが、無い糸だとあんまりなんですよね 去年引き揃え糸での靴下では結構苦労したので
でっ、裾は流石に目数が多いのでみやよ先生フェイクリブBO採用か?思ったのですが、うーん、ヘイズ様を1mmでも余分に使いたくないというセコい心が勝って、普通に一目ゴム編み止めにしました
みやよフェイクBOすっごく良いのですが、糸は結構食っちゃうんですよ
今回モヘアでゴム編み止めしている間に糸が傷んじゃうかなと思ったのですが、襟ぐりでなんとか耐えたので、裾も行けるかなということで頑張りました
 

いうことで細々と変更したこともあり、指定はMサイズでもLサイズでも4玉なのですが、5玉目を6gほど使いました
リブを4mmで編んでいるので、ここがハイゲージ目に糸を食っていると思います
襟は指定の段数ですが、袖と裾は段数的には多めに編んでいるので
 

早速着てみました
Mサイズですね
オーバーサイズあまり好きでないので、私はこのサイズ感で満足です スカートにも合わせやすい丈でした
すけすけニット ですが、濃色のためかあまりすけすけいう感じではなかったかと、、期待に添えずすいません
中はキャミソールにしてみましたが、拡大しないと特に問題ないというか普通にモヘアのセーターかなって、、
 

横の三角パネルによって前後差ができています
そうそう、綴じは難しくないと書いてしまいましたが、三角と身頃の綴じる段数が同じでないので、ここはまち針で合わせて横糸を(適宜とばしながら)すくっていく感じになります
ちょっと面倒ですね
段数が合っている袖下を先に綴じることをおすすめします
私は全体の感じを早く(袖が仕上がる前に)見たかったので、先に三角を綴じたんですけど
 

一応後ろの感じも載せておきますね
いうのは、本の写真では実際どんなニットなのかわからなくね?いうのがあるので、、
イトマやポップアップなどで実物を見ていたらよかったですよね
私も町田のオカダヤとか行こうとしたんですが行けなくて見られなかったので、、

ちょっと初心者の方とかにはフルの綴じはぎが大変かなーと思いました
最近はトップダウンのシームレスが常識というか一般的というか人気ですものね
個人的には前後差とかは引き返しで出せばいいかなーと思うし
しかし財庫ローワンキッドシルクヘイズを使う良い機会になりましたし、編んでよかったです
薄手のモヘアニットは収納にも困らないし重宝しますよね
たくさん持っているのでどんどん編んで行かねば
 

あんま寒くない日だったので、上はうん年ものの Billieを着ています
綺麗な色で編んでいるので、こうやって中に着てもインパクトがあって良いですよね




と、日本ヴォーグ社70周年記念祭のWSに参加して作ったプードルのブローチ!


モンパルレ 下島優子先生のワークショップでした
初めてお会いしましたが、とても楽しくて予約できて本当によかった!


実はシマエナガ↓のキットを買ってあって、、もう少し修行できたら作ろうと思っていたのですが、直に下島先生に教わることができたので本当にタイミングよかった!


てことでこちらCocoonさんは、ラベリーの日本ヴォーグ社年越しkcal物件でした
kcal今月いっぱいなので無事完成してよかったです
例年マックスエントリー5作品編むのですが、今年はちょっとここで時間を食ってしまったので、、、と言いつつ次なる小物に取り掛かっています
スレッドにも報告してこなければ!


 

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