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スージーさんの本→『イントロの法則80's 沢田研二から大滝詠一まで』
8日に歌謡POPチャンネルで放送になった「70年代男性アイドルソング 沢田研二ベストテン」
残念ながら、動くご本人映像ではなかったです そんなことじゃないかと思ったわ・・ 日はたったけど、曲についてのコメントについては見るべきものもあったので、画像を貼っておきます。
①君をのせて
「浮遊感に満ちた・・」という、表現は初めての感覚です。私には夢幻的な景色が広がっている感じがしています。ジュリーにもファンにも特別な曲です。
ジュリー曰く売れなかった、というのを実感するのは、昔のこの曲に対する記事が少ない事です。これ以降の曲には、ヒットソングというグラビア記事がほぼ存在しています。
②許されない愛
最高位4位までいったんや~ 順位までは知りませんでした。タイガース時代からの、久々の大ヒットと言って間違いないです。だからといって、ソロのジュリーにGSの残党としてのイメージが 払しょくされたわけでもありません。
③危険なふたり
「あなただけでいい」「死んでもいい」の重たい絶唱型の愛の3部作に続く「あなたへの愛」は、ジュリーの一途さが表れた美しい曲で大好きでした。
それに続く軽快でアップテンポの「危険なふたり」 曲も衣装も、前作から大きく変わりました。多くの歌い手が決まり切ったスーツ姿の中で、ジュリーの姿はひときわファショナブルで 華やかに浮き上がっていました。軽快なメロディーが頭から離れない。
ヒットチャートを駆け上がり、ソロ初の一等賞はファンとして嬉しかったわ~♪ この曲あたりでGSのイメージも無くなっていったのでは?でもまだ、サインにはPYGと書いていましたね。
④追憶
「追憶」はZUZUの歌詞が大好き 暗い部屋にいる、レース飾りのついた白いブラウスを着た金色の髪のニーナ、その名前からロシア文学の世界が思い浮かび、最高にロマンチック こんなに異国浪漫溢れる詞を歌って似合う日本人男性が他にいるでしょうか?! まだ若い私も憧れたわ~その世界に。
それなのに、このすぐ後で平然と「ローラ」だなんて どういうつもり? ジュリーといっしょにせんといて〜 と、今も昔も思います。
⑤時の過ぎゆくままに
視聴率は悪かったが、曲のヒットは予想できました。気だるく退廃的なジュリーが、暗いTV画面の中で たとえようもなく美しかったです。しかし長谷川和彦の脚本は、最後に行くにしたがって しっちゃかメッチャかの様相をていしてゆき、いったい ドラマにどんな収拾をさせるのか?と心配になりました とにかくジュリーが綺麗!色っぽい!絵のように美しいジュリーさまを、今も見られるのは倖せでございます。
ソロになってからのジュリーの声は、今のジュリーと比べたら 頼りないように細くて繊細です。しかしその頼りなさが、声の揺らぎが清らかに美しく、心を捕えて離しません。現在は70年の人生を歩いてきた、力強い自信を感じさせる声。今も昔も、ずーーーーとジュリーの声に捕まっています。
続く