午後8時過ぎ、J友さんから『今から井上芳雄さんがNHKの「うたコン」で勝手にしやがれを歌います』と、メールをいただいたので TVのチャンネルを変えて見ました。
ジュリーの「勝手にしやがれ」以上のものが、私にとってあるはずがありません。井上芳雄さんがミュージカルスターで、実力派であることを知っているとしてもねと、聴く前から思うの。でも、まあ、聴いてみましょうか・・ なるべく 悪くはいわんとこ、と思いながら(^^ゞ
井上さんと、NMBとのコラボだそうです。
歌い出した井上さん、なんだか 巻き舌で歌っているように聴こえるのですが?私の耳が悪いのかも・・ それほど、特徴的な歌い方でもなく、あんまり気張らず、ジュリーを意識し過ぎた感もなく、まあ こんなものでしょうかね。
ジュリーを意識して、歌にキンチョーしているのが分かる人もいますが、井上さんはリラックスしているように見えます。世代じゃないから、緊張しないのかな? 39歳とか。
フリは、マネしているようで完コピではありません。フリは完コピで真似てもいいのじゃないの?いい加減な中途半端が一番いけないわ。
まあ、こんなもんかな~ と、良くも悪くもなし、という判断に達しようとした、そのあと・・
井上さん、歌詞をタメて(一瞬ズラして)うたいました。
ジュリーが美声で流れるように歌う「勝手にしやがれ」を、あきらかにタメて歌うなんて~と、ここでイラッ💢 そういう よくわかる姑息な技(笑)は、超ベテランか、演歌の大御所か、声が出なくなったのを誤魔化す歌手だけがすればいいのです。余計な事をしてしまいましたね、井上さん。
ここで、井上版「勝手にしやがれ」は大幅減点!と言う事で、ジ・エンド どっせ~(笑)
そういえば、井上芳雄さんて 一回だけミュージカルの舞台を見にいった記憶があります。いつだったかな?と記憶を辿れば2007年の梅田芸術劇場で上演された「マリー・アントワネット」でした。(ジュリーと音楽劇で共演した、土居裕子さんが、たいした大きな役でもない役で出ていて、ファンの私はちょっと寂しかった)
井上さんは何の役だったのか、さっぱり記憶になくて調べてみたら・・
さあ、どの役でしょう? ちなみに、オスカルとアンドレはミュージカル「マリー・アントワネット」には当然ながら出演しておりません。
井上さんは、フェルゼン伯爵だったのです。
へ~ さっぱり覚えていませんでした。フェルゼンというと、どうしても池田理代子先生の「ベルサイユのバラ」のイメージが強くって・・ 井上さんじゃ、全然(漫画とは)イメージが違ったわ。