(移転しました)Saoの猫日和/old

saoの猫日和のURLが変わりました。
⇒ https://blog.goo.ne.jp/saoneko0224

①9月10日、神戸国際会館(沢田研二LIVE・まだまだ一生懸命 PARTⅡ)

2023年09月10日 | ライブ・公演・舞台

神戸国際会館(沢田研二LIVE・まだまだ一生懸命 PARTⅡ)

さいたまスーパーアリーナ以来のライブは

パート1と比べて、何がどう変わるのか、変わらないのか

さいたま以降のジュリーの思いが見えるに違いないジュリーのライブ

残念!マジック5に減ったというのに、アレが無かった~!

 

ネタバレが有りますので、気になる方は読まないでください。

ジュリーという神を迎える、壮麗な神殿のような会館の入り口

6月25日のさいたまスーパーアリーナのバースデーライブから、2か月とちょっと。パートⅡは、パート1と曲は変わっているのだろうか?衣装は? 

私の予想と、そうであって欲しい、と思っていたところは、当たっていたところも有り、外れていたところも有りでした。とにかくアレは無かった(^^; なんで?

予想① もう赤く翻る旗はステージ上にはないのでは? さいたまスーパーアリーナで、ジュリーは紛れもなくリベンジを大いに果たしたのだから。

結果、今日もステージに赤い旗は翻ってました。開演ベルが鳴る前に、情熱の赤い色を眺めていたら、この旗はリベンジを果たしたからと言って無くなるものではない、これはジュリーの意地の象徴であり、これまでとこれからの行方を示す旗だから。これからもずっと、いっそ最後の最後のステージまでジュリーを見守って欲しいと 思いを変えました。

予想⓶ ステージ衣装はさいたまと同じでは? 登場したジュリーは、さいたまの はるかに遠~いスタンド席から肉眼では細部が全くわからなかった、あのスーツ姿。肉眼で見られて感激~✨ 後ろでキュっと結わえた長い髪の毛は、灰色からさらに白い色が増えて、長く白い一筋の前髪が風にフワーっと靡いていました。

二ヵ月ちょっとぶりの、ジュリ~~~♪ 。゚(*゚´Д)ノ。゚キャ~~~♪゚。ヽ(Д`゚*)ノ゚ お変わりないお姿を見られて嬉しい 今日はJ友さんのお陰で、なんとか一桁の席で、ジュリーの姿は双眼鏡いらず!! すごく近いわぁ~ さいたまと比べたら(笑)

「そのキスが欲しい」で、終盤でいつもキャーっと盛り上がるところが、さらに大きくグワァ~ッと会館中が渦巻くような大きな熱気、盛り上がり、その声に包みこまれたジュリーが嬉しそうな顔をしたように見えたのだけど。熱狂するファンから自分へ捧げられる、いっそう大きな愛情を感じたに違いないと思うわ

唄う声には人生を歩いてきた大人が到達した落ち着きがあって豊かな響き、若いもんにはこの深さは出せないだろう、歳をとるということは そう悪いことではないのだよ。と、実は私自身にそう言い聞かせている部分もあったりして。

最初の短いMCで、「こうべ~♪ 暑い~ 有難う!! 6月25日のさいたまスーパーアリーナ後の初ライブです。TV放送しました。見ましたか?(拍手拍手拍手に嬉しそう)見てない人も拍手してる?有難う!! あれから二ヵ月・・ 私はずっと呆けていました。」(笑)

語るジュリーの内心は、ほんとはどうなのか?終わった直後は呆けていたかもしれないけど。いやいや、ジュリーはずーっと呆けていたわけじゃないで!と思っているんですが。

メンバー紹介で柴山さんを紹介後に後ずさったジュリーが、後ろのスタンドマイクに気がつかず、マイクに当たってヨロケてしまい、おお~(危ない!)と大きなドヨメキがおこり心配になりました。ジュリーも怖そうでした。ドラムの平石さんの名前を度々間違えるのは、あれはもうネタやね。山崎さんのことを、山崎育三郎とか(^^;

「サムライ」を歌うジュリー、聞きながら初めはこの曲を発売した頃の、素晴らしいお金をかけた衣装に身を包んだ、若く誰よりも美しいジュリーの昔の姿を脳裏に思い浮かべていたんだけど。

「背中に人生を・・」の歌詞で、今まさにその背中で、ジュリーの辿った人生を見せられているのだと感じました。若い頃には見えていなかったものが、今の私は見える、見せられている、ようやく見えるようになったと感じたら、まだライブ序盤にも関わらず、早くも涙腺が緩くなってくる 私もあの20代の頃とは違い馬齢だけを重ねてしまった。ただ一つの自慢は、ずーっとジュリーを見続けてきたということよ(^^)

TOKIOはオリジナルバージョンで、ようやく予想③ さいたまスーパーアリーナのライブを踏襲するのでは、が当たっている。(還暦コンサート後のライブのセットリストが、還暦ライブと同じであったように。)いまのところ踏襲しているね。

でもまさか・・・予想④、タイガースまではやるまい、と思っていたらハズレました。

虎の着ぐるみに中州ながれの法被を着たジュリーが「花の首飾」を歌い出すに及んで、イントロのギターにJ友さんと、え?とお互いに顔を見合わせてしまいました。ジュリーが至極真面目に「花の首飾」歌う姿を見ていると、その心の内を思いめぐらせずにはおられませんでした。5人で一緒にやりたかったのだろうに。今の私は「花の首飾」のジュリーの甘い柔らかい歌声の方が好きだけど

予想⑤ 聴きたいけど、ストーンズのカバーまでもやるまい。と思っていたら、これもハズレた!嬉しいわ~ サティスファクションのジュリーの声の、セクシーなことといったら。昔の高い硬い切り裂くような声とは違う、年齢を重ねたからこその豊穣な味わいが、ジュリーの声に加わって魅了される。手練れた動きと相まって、若いもんには絶対真似なんかできないと思うほどのカッコ良さ!! 

で、いつものアンコール前のMCは有りませんでした。アレとMCが無いことだけは寂しいことでしたが、J友さんともども、ライブ後にジュリー良かったね~と、心底からウットリと同じ気持ちを共有できる、言いあえる。それがまた嬉しくって

今は本当に幸せな余韻に浸ってま~す(^^♪

 

コメント (6)