(移転しました)Saoの猫日和/old

saoの猫日和のURLが変わりました。
⇒ https://blog.goo.ne.jp/saoneko0224

芸能史に残るジュリーのコスチューム

2022年08月06日 | 土を喰らう十二ヵ月(2022年公開)

新潟公演は、中止ではなく延期ですよね。宝塚歌劇や郷ひろみさんなど、多くの公演が次々に直前で中止や延期になっていて、他人事ではなかったんだと今頃気がつきました。大変残念でしたが、ジュリーもメンバーもファンも、コロナに負けずに行きましょう!

薄暗いスタジオにひとり座るジュリー、誰をも寄せつけないオーラ 音楽の達人“秘話”・沢田研二(2)



これは映画のパンフレットとは仕様は違うそうですが、上映館も続々と増えて、楽しみが拡がります(^-^)v


 

ジュリーにチェックイン!で、田名部さんが早川さんの、TOKIOの衣装の事を取り上げましたが、5月に放送した⇒ たけしの芸能史「衣装」 7月30日に再放送されました。

この番組では、ザ・タイガースの衣装は取り上げたのに、早川さん作のジュリーのソロ時代の衣装は取り上げず。非常に不満の残る編集になっていました。ジュリーは、トップ映像で許してくださいと言う感じ(--;)

ザ・タイガースでジュリーを真っ先に取り上げたので、70年代からのファッション・アイコンであるジュリーをまた取り上げると、番組の半分以上がジュリー一色になってしまうので、バランスを取ってあえて無視したのではないのかと。紅白映像を延々流していました。

80年代のお笑い芸人の衣装を取り上げたところでは、司会のタケシさんのタケチャンマンの姿は取り上げず、ジュリーのTOKIOのパロディーなのに無視するなんて、なんでやねん!衣装芸能史というのなら、正しい編集をして欲しいです!!

 

 

コメント

明日の新潟公演が中止

2022年08月05日 | ライブ・公演・舞台

とても残念です・・ 

ジュリーとサポートメンバーの方々の

ご無事と健康を、心から祈っています。

コメント

②8月2日、ジュリーにチェックイン!Playlist of Harborland

2022年08月04日 | ジュリーにチェックイン!(ラジオ関西)

②8月2日、ジュリーにチェックイン!(続きです)


日本芸能史に残る ド派手衣装として、日本国中にただただ面白おかしく、話題になったことは、早川タケジさんご本人も本望で、大大成功だったと振り返っていらっしゃいます。

そしてその思い付きを見事に体現したのが、沢田研二さんということですよね。沢田研二さんとアートディレクターの早川タケジさんとは、当時から 数十年のお付合いになるそうなんですけど、言葉を交わす機会というのはそれほどなかったそうです。
現場に行っても、こんにちは さようなら、それくらい、なんですよね。

だからと言って、なんか仲が悪いとか、そういう事ではなくて、伝えたい事がもう通じ合ってるみたいな安心感があったそうで、今回の付録にもなっているそうなんですけれども、元々 アートディレクターの早川さんというのは、人見知りであるとか、そういった面もお持ちだということで、次はこんな衣装にしようと思うんですということで、カラーのスケッチをジュリーにお持ちしていたそうなんですね。

このスケッチが、私もですが20代のスタッフも今見ても、めっちゃカッコイイ!これが美術館の、それこそ今 県立美術館では80年代のアートディレクションとか、いっぱい並んでますが、あそこの一室に飾られていてもおかしくない、アート性の高いラフスケッチなんですよね。

だからジュリーはこれを見て、あぁ あぁ、早川さんはやりたいことは きっとこういうことなんだろうな。それに対する一回一回 覚悟を決めていたような、そんな瞬間だったんだろうと思いました。

この写真集の中でも早川さんは、沢田研二さんの事を、ジュリーと言ってみたり、沢田さんだったり、沢田研二さんだったり、アルファベットのジュリーとか、色々 使い分けていらっしゃるんですけれども、これについても早川さんは、その時の記憶の残像みたいなものが、潜在意識の中にあって、知らず知らずのうちに出てくるっていう感じです。表現する完成系とか、その時の記憶によって自然に変わってくる。

私にとって例えばローマ字のジュリーが、一番ロックっぽい沢田さんの記憶が強く出てくる。
漢字の時はより一人の人間としての距離感というか、加瀬君たちと一緒に話していた、素の感じのジュリーが出てくるかもしれません。

カタカナの時は歌ってるジュリーとか、レコードジャケットの帯であるとか、もっとも一般的な人気のあるスターとしての記憶かな。僕としてはアルファベットのジュリー、ローマ字のジュリーとカタカナジュリー、この両方が出たり入ったりしている、そんな感じでいるんです。

これがまあ、ジュリーの沢田研二さんの、佇まいであったんでしょうね。本当に興味深いエピソードが沢山あって、時間をかけて読み込みたいなと、これ今から宝物確定になっているんですが、これを やりとげたジュリーですよね、今見ても本当に古びない、まだまだ今見ても新しいですし、100年後も通用するんじゃないのかな。

アート作品として昇華させるということは、こういうことですし、県立美術館の今行われている、関西の80年代にも書かれていましたけど、あの当時って ほんとにパワーが満ち溢れていて、アーティストにとっても20代で、本当に活躍できた時代、色んな現場が任されていた時代、早川さんも当時 もちろん20代で、その潜在的な能力をいかんなく発揮できるという舞台と言うか、フィールドがあったんでしょうね。
それを思うと、やっぱりもう一度その土壌を私達2020年代、作りなおしていかなくちゃいけないなと、そんな気持にもさせられました。

まだまだこの写真集については、私もいろいろ喋りたいなと思うんですけど、またおいおい 皆さんのご感想についてもお聞かせください。

さあ、そんな中で色々な衣装の裏話も見ている中で、今日はラジオネームたゆさんからのリクエスト曲、こちらをちょっとかけてみたいと思います。
だいたい、なかなかB面てかけるタイミングが、この番組少なくなってきつつあったんですけど、久しぶりにあの曲のB面のリクエスト曲、こちらはあの「追憶」のB面。
「甘い戯れ」

リクエスト頂いた、タユさんもメールに書かれているように「あの、しっとり歌いあげる追憶のB面が、こんなに可愛いらしい曲と、知った当時 驚きました。」
と書かれていますけれど、本当にそうですよね。

「追憶」でみんなマネしたというパナマ帽に関しても、この写真集に書かれておりますけれども、ベトナム戦争の終結の少し前の頃、と言うことであの添えている花は武器ではなく、「花」をということで、そういうメッセージも込めて飾っていらしたそうです。リクエスト有難うございました。

(以上)



J友さんも、写真集の為に白手袋を買われたそうで、やっぱり買った方がいのかしら(^-^) 豪華で美しい写真集、宝物です✨

コメント

①8月2日、ジュリーにチェックイン!Playlist of Harborland

2022年08月03日 | ジュリーにチェックイン!(ラジオ関西)

8月2日のジュリーにチェックイン!は、写真集 『JULIE by TAKEJI HAYAKAWA』の話題になりましたが、ジュリーファンの市川染五郎さんも写真集を買われたのかな?

そういえば、ジュリーのライブチケットはどうされたんでしょうか?J友さんが招待席は松たか子枠?と言われていたので、そうかも。。それとも、早い者勝ちチケットの争奪戦に勝利して??気になります。

ラジ関の番組スタッフさんは、写真集を見たい!見たい!『これ安いですよ!田名部さん、いい買い物してます』と言われたそうで、田名部さんは『JULIE by TAKEJI HAYAKAWA』の為に白手袋をご用意。(^^) 



8月2日、ジュリーにチェックイン!Playlist of Harborland パーソナリティは、田名部真理さん。


今週は予告どうり、スローガンという出版社から発売になりました、沢田研二さんと早川タケジさんというアートディレクターによる写真集になります、『JULIE by TAKEJI HAYAKAWA』こちらを取り上げたいと思います。

私もこれ予約しておりまして、無事 我が家に届きました。二冊組になっておりまして、B4の変型判なんですけど、重いんです。3.5㎏あるんですかね。ということで私、白いキャリーケースを引いて局にやってきたんですけども。で、この豪華本、発色も素晴らしいですし、とにかくちょっと丁寧に扱おうということで、まず大判のお気に入りの風呂敷に包んだのちに、開封の後は今日は白手袋を着用しております。

スタッフもディレクターも、見たい、見たい! あ、ご覧になって下さい、白手袋をしてくださいねっていう(笑) ほんならいらんわ!になるかもしれないけど(笑)
でもご覧になって良かったでしょう~

こちら、2冊組になっておりまして、1冊は皆さんもすごく目にしたであろう、シングル曲の写真の別カットであるとか、そういったあたりの歴史を追うような1冊。
もう一冊は、インサイドタケシということで、それぞれのジャケット写真にまつわる、エピソード、または こんなコンセプトで衣装を作ったんだ、いわばこの早川タケジさんのこれまでの衣装の一つ一つを因数分解して、資料を解説しているような、非常に読みごたえのある本となっているんです。

あのね、もう買ってよかった、ほんとうに。これ25000円プラス税なんですけど(笑) 夫もこれを見て納得してくれましたし、色々なアイドルを追いかけて、早や何年という番組スタッフも
『これ安いですよ!田名部さん、いい買い物してます』(笑) お墨付きを頂きました。良かった!私は自分の人生を自信をもって生きてゆく(^-^)
 
であの、全部取り上げたいし全部見て頂きたいなと思うんですが、例えば、ほぼほぼ皆さんのイメージ出来る衣装と言えば、1980年、TOKIOの衣装ではないですか?
あの衣装のパロディーといえば、タケチャンマン。あれをどんな処から着想を得たのかと言うと、これは全部 資料が公開されているんですけれども、アメリカンコミックを映画化した「フラッシュ・ゴードン」という、1936年なんですけど、こちらのヒーローの場面の衣装、これに1960年代のハリウッドのセックスシンボルでもあった、ラクウェルウェルチ主演の映画「空から赤いバラ」のポスターの落下傘を背負った姿を合体させたコスチューム。これがイメージだったみたいですね。

当時、渋谷の西武百貨店の壁面で、ストロボがチカチカ光っていたのが目新しくて新鮮で、早川タケジさんはこれも衣装の中に合体させてしまった。
制作としての総額は当時としては破格の数100万円にのぼったそうなんですけれども、しかし実際は金額だけではどうにもならない、相違工夫の結晶だったそうですね。

時代的に電飾は自由には手に入らなくて、秋葉原の電気街や、当時人気だった東急ハンズなど、加瀬さんご自身が駆けずり回って、使えそうな材料を捜しまわったそうなんです。

こうした無鉄砲なアイデアの実現のためにと、ご自身で振り返っていらっしゃいますが、ために皆で意見を出し合って試行錯誤で、このTOKIOの衣装を数か月で完成させたそうなんです。

肩の所に光るアレ、キラキラっと、道路工事用のフラッシュ。やっぱりなという感じ(笑)まさかと思いましたけど、やっぱりそうらしいですよ。であったり、身にいっぱい付いている光っているストロボは自動車用の部品であったり、スタッフ全員と友人と、また友人まで巻き込んで、全員の創意工夫のかたまり、裏の苦労を感じさせないのがプロの技であるので、かくして日本芸能史に残る ド派手衣装として、日本国中にただただ面白おかしく話題になったことは、早川タケジさんご本人も、本望で 大大成功だったと振り返っていらっしゃいます。


(続きます)

SONG STORY「TOKIO」後藤次利さん(2020/7/20)

コメント (2)

市川染五郎を魅了してやまない、ファッションアイコンとは?

2022年08月02日 | JULIE

今日の「ジュリーにチェックイン!」は、やっぱりTAKEJI HAYAKAWAの写真集のお話でした。田名部さんも貴重な写真に興奮気味!ご主人も価値を認めたそうです、そちらはまた後程。


madameH⇒ まだまだ一生懸命

madameHは、3日まで夏休み中だそうです。さいたまで久しぶりにお逢いしたいです(^-^)


NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の中で、非業の最期を遂げた染五郎さん。ジュリーファンであるとは前々から有名ですが、写真集は買われたのかな? 7月24日のライブに行ったそうです(^-^) 一部抜粋しました。

【インタビュー】八代目 市川染五郎が語る、『17歳の今』

「鎌倉殿の13人」の中で、親はガサツな田舎者で有名な木曽義仲(青木 崇高さん)なのに、染五郎さんは親に似合わず雅な高貴な風情で、かなりの違和感を覚える全く似てない親子でした。殺されませんようにと祈ったけど、アカンかったわ(T_T) 可哀そうな役


週刊朝日の広告

記事の一部を読んでいたら、歌った曲名が書かれていたので読むのを止めました。それにしても、今はもう少し痩せているので、写真を変えて欲しい・・

 



7月30日は、ネットでチケットを申し込んだ後に、遺跡発掘調査現場の公開を見に行きました。⇒東灘区住吉宮町遺跡発掘調査現場の公開

「JR神戸線住吉駅一帯は、「住吉宮町遺跡」とよばれる弥生時代から中世までの遺跡です。
発掘調査を実施した結果、5世紀後半~6世紀後半の古墳群と飛鳥~奈良時代、鎌倉時代の集落を検出しました。

今回の現地説明会で公開するのは、古墳時代の遺構面(いこうめん)です。約650平方メートルの調査区に6世紀の洪水砂(こうずいさ)に覆われた状態で7基の古墳とそれに関連する遺構を検出しました。」

よくTVで、発掘現場の公開をしているのを見て、一度行きたいなぁと思っていたの。現場は歩いて行けないこともないけど、暑いので家人に車で現地まで送ってもらい「にわか考古学ファンやな」と笑われました。(^^; けっこう古墳好き。

発掘された土器、4~5世紀のもの。

炎天下の下で発掘調査をする方、お疲れさまです。

.

暑いので・・と、解説は短めでした。

地層の色がくっきりと色分けされていて、時代の変りがよくわかりました。

発掘現場の一部に入って歩かせてもらいました。

初めての発掘現場体験、考古学ファンて年寄りばかりかと思っていたら、子ども連れの方も多くて、今は夏休みだもんね(^-^) 夏休みの自由研究に使えそう!

コメント

暑中お見舞い申し上げます

2022年08月02日 | 花・ガーデニング

暑中お見舞い申し上げます

朝顔が毎日咲いています

J友さんちのフロックスとミニトマト

 

コメント

水上勉『土を喰う日々 ―わが精進十二ヵ月―』が重版決定!

2022年08月01日 | 土を喰らう十二ヵ月(2022年公開)

水上勉『土を喰う日々 ―わが精進十二ヵ月―』が重版決定! 累計発行部数27万部に到達しました。沢田研二さんの映画化帯に注目が集まっています。

[株式会社新潮社]

9カ月で増刷6回! これは新しい帯が巻かれる前の、10年分の部数に相当します。
文庫版刊行から40年。水上勉『土を喰う日々 ―わが精進十二ヵ月―』は、もともと堅調に増刷を重ねていた名著で、現在35刷。
特に直近6回の増刷はこの9カ月間になされました。2万8千部。これは本書の10年分の売れ行きです。急激に売れ始めたのは、沢田研二さんの写真入りの帯が巻かれてからです。

もちろん、帯を巻いた分を買いました。ジュリーじゃない帯のを、映画化決定後すぐに買っていましたが。ジーさんジュリーでも、やっぱりご本人の画像が嬉しい でも、上の画像の帯の分を買うと全部で3冊になってしまうので、欲しいけど自粛してます(^^; 映画もヒットすると嬉しいです。

『土を喰う日々 ―わが精進十二ヵ月―』で描かれる、禅寺の清廉で慎ましい質素倹約の料理は、昭和後期のイケイケドンドンの贅沢な時代には、時代遅れと取る人もいたのかも。そして、20代30代の若さで精進料理を食べたいとも私は思いませんでした。

平成を越え、令和にも通じる精進料理の数々は、今の閉塞した先の見えない時代の方がマッチしている気さえして、今こそ食べたいと思わせます。時代を越えた、この先も読み続けられる作品だと思いました。

それにしても、発表から40年も経ってもずっと重版がされているという事実に、水上勉と言う作家が単なる流行作家ではない、国民的な作家であるということを実感しています。

 



歌手活動を引退した拓郎さんの功績が、改めてよくわかりました。ジュリーの曲も書いていただきたかったな・・

「吉田拓郎」のいったい何がそんなに凄かったのか
音楽ファンから高くリスペクトされる理由

コメント