うたかたの夢暮らし 睡夢山荘にて(Dream life of Siesta hut)

夢から覚めた泡沫のごときだよ、人生は・・
せめて、ごまめの歯ぎしりを聞いとくれ

天山山脈 トレッキング 行

2012-07-03 14:49:58 | インポート

齢 62歳にして、2度目の海外山岳トレッキング旅行の話が舞い込んだ。

山岳同好会ぶなの会の海外部会として、活動している”JFMA”の主催で、201276日~720日まで二週間の旅程である。

Photo

天山山脈といっても、中国側からではなく反対側のキルギスタンからのアクセスで、目標最高標高は4527m、実質トレッキングは8日間の行程だ。この話が4月半ばより耳に入り、参考程度に説明会に出席したのが、運の付き、その場で参加を申し込んでしまったのは、短慮というのだろうか?

キルギスタン首都ビシュケク 日本からは直行便は無く“ウズベキスタンの首都タシケント経由で8時間である。 周辺には****スタンという、何ともオリエンタルな香りの国名が溢れている地域である。一般的な海外旅行では、大凡御目に懸かれない地域ではないだろうか。老年期にかかった筆者にとって、二度とないチャンスに思えたのは決して誤りでは無かろうと思うから、短慮非難を排しても参加表明をしたのである。

数回の参加者打合せを重ねて、いよいよ結団式を兼ねた飲み会を過ぎた6月初旬、迂闊にも熱発に見舞われた。23日の安静と服薬で回復するだろうとの安直が災いであった。実質2週間も懸かってしまい山行参加を決心したのは出発一週間前の昨日なのである。

大方の装備は既存しているものの3年前のネパール行の経験から不足している物品調達を、足元の定まらない態で昨日一日費やした。本来は先週末にはトレーニング登山で8時間程度の山を歩こうと計画はしたのだが、これではホントにブッツケ本番である。参加メンバーに迷惑が懸からぬ様、肝に命ずるのみである。

「img-703151916-0001.pdf」をダウンロード

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鎌倉散歩

2012-06-13 11:27:38 | インポート

山々は 萌黄浅黄や ほととぎす 子規

空へ 若竹の なやみなし  山頭火

思い出して 又 紫陽花の染めかおる 子規

紫陽花の 青を恐れし 少年期  詠み人知らず

目に鮮やかに新緑が光りますが・・・・   見えない放射能には、心が萎えてきてしまいます・

早春に計画した鎌倉散歩が春の嵐で頓挫したのを、リベンジ企画した。紫陽花がそろそろかなーと・・・  コースは以下hpを参考にした。

http://homepage3.nifty.com/kamakurakikou/mrokukokuken.html

日時 2012/6/10 日曜日 am11:00~pm3:00

場所 JR大船駅集合~JR北鎌倉駅解散

参加人員 男女合わせて当日キャンセルもあり7名

備考 歩程1時間半程度 途中お茶タイムして北鎌倉辺りで遅めの昼食予定

11:00には靴底経年破壊による当日キャンセルのHさんを除き、全員集合 大船東口をいざ出発

駅前の概略地図とHPの無料地図を頼りに常楽寺を目指したのであるが、久しぶりの再会で互いの近況報告に夢中になり、常楽寺を通過してしまう。  早速”今何処??”と・・・・

常楽寺を諦め、多聞院へ。 頼りない無料地図を片手に道々出会う人に教えられて、多聞院に到着。 取り立てて特徴もお参りする祭壇も無く記念撮影(来訪の証として)

本日の最高峰”六国見山”を目指して高野台登山口へ と、思いきや真逆の道へ  

誰もかも人頼みのコース取りで、何とも危ういパーティである。 右だ左だ、あっちだこっちだと、汗を拭き拭き、梅雨の晴れ間の真夏日の下を歩く。 在ったあった、高野台登山口。

20分も滑りやすい道を登ると、最高峰”六国見山”である。

 展望台が設置され南北方向の立木が整理されて展望が開けている。南に伊豆大島や葉山岬、南西には伊豆半島が展望している。 富士は生憎の湧き雲に隠れて見えない。

北面は明らかに立ち木を伐採してあり、ランドマークの横に東京スカイツリーが姿を見せていた。スカイツリー効果かと思いきや、地元の人によると横浜方面の展望目的だとか・・・・

ここで、予定の時刻を20分程超過して12:30出発。

住宅地域とは思えない、鬱蒼とした樹林帯を、道不案内のまま、不安を抱えつつ歩いて、やっと明月院への道標を発見してやっと、一安心。 ここまで来ると人通りが極端に増えた。

日曜だし紫陽花寺の最も人気の時期であることに納得しつつ、門前で証拠の記念撮影に止める。

昼食予約時刻の1時30分を気にしつつ、人ごみを掻き分け北鎌倉から建長寺へ向かう。

昼食場所の"鉢の木 カフェ"はお客で満席、順番待ちでごった返していたが、事前予約手配の奏功でスムーズに着席。   早速、冷たいビールで乾杯である。

料理は精進料理屋さんのランチ一品である。 サツマイモ、茄子、オクラの煮物に大豆蛋白の唐揚に筍の炒め物と湯葉豆腐に人参の酢の物と沢庵、若布とゴーヤの酢の物である。 ジュンサイのお澄ましに生麩の佃煮が添えられた白ご飯がお代わり自由で付く。

Photo ビールとお代わりご飯を頂き、満腹である。

北鎌倉まで歩き、鎌倉スイーツを探したが、生憎コーヒー店しか見当たらず、談笑をスイーツ代わりに楽しんで、PM4:00過ぎには再会を約して解散となった。

写真掲載は個人情報と、私のカメラ故障の事情により、料理写真のみの掲載となりました。

写真クリックすると拡大してご覧になれます。

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プリウス3600kmの旅(帰路)

2012-06-05 12:21:13 | インポート

所要を終え、鹿児島を5/22の夕刻18:00出発

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予定行程は、 九州道~鳥栖JCT~大分道~臼杵港~フェリー~八幡浜港~松山道~徳島道~神戸淡路鳴門道~名神~新名神~伊勢湾岸道~新東名~東名~首都高である。途上、熊本ラーメン、道後温泉、讃岐うどん、京都観光、おばんざい、鯖寿司等々を楽しみつつ帰路、東上して36OOkmの旅を楽しむ予定だ。

鹿児島出発時の距離メータは149,307kmである。

九州道加治木IC近くのGSにて給油と洗車。  鹿児島滞在中は桜島噴火による降灰は凄まじく、雨になれば泥雨だし晴れれば粉塵に見舞われる。  ホテルのサービスでガラス面は洗車してくれたが車体の泥は水を流した程度では落ちなかった。 鹿児島脱出を機に洗車機の世話になる。 鹿児島在住の苦労を思う。

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一路、熊本ラーメンを目指す。 新宿にある桂花ラーメンの本店が熊本市内にあるし、銀座のアンテナショップ熊本館で買った黒亭ラーメンが我が家の人気である。  九州ラーメンでも、鹿児島、博多、宮崎とそれぞれご当地ラーメンがあるものの、最も嗜好に会うのが熊本ラーメンである。  高速ICに近くアクセスが良い桂花ラーメンの”××の森支店”へ行った。 が、が、違うのである。 最初は薄く感じた味は、太肉から滲み出す塩分で、後は塩辛すぎる位の濃さになったのは、まあ良いとして・・・・・・    トッピングの太肉やキャベツのボリューム、焦がし大蒜タレのパンチに加えて、全体の熱々感など、全てに新宿店の方が勝っているのである。 残念だが帰ってから口直しをしようということで、熊本ICから鳥栖JCT向かったのが21:00である。

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臼杵~八幡浜フェリーの予約が2:40出港便の予約である。 鳥栖JCT経由の大分道、臼杵港は3時間の行程であり到着時刻が早すぎるようだが、睡魔の来る前になるべく距離を稼ぐべく走行した結果、臼杵港到着12:00であった。 都合よく一便前に乗船させて貰い、3時間の航行中は貴重な仮眠時間となる。

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休日出勤日の通勤途上

2012-05-14 22:23:38 | インポート

爽やかな晴天である。

荒川河川敷を薫風の中、爽快に自転車走行

途上、晴天に話題のスカイツリーと周りのビル群が浮き立ち、川面も初夏の煌きに輝いている。西方へ目を転ずると川面を前景に富士山も姿を見せていた。

皆様に景観をご披露しよう。

013_2 014

私事ではあるが、自転車通勤とタニタ食堂もどきレシピのお陰で、2月~5月上旬の約3ヶ月で体重6kgの減量に成功した。

厚生省だか保険組合だかの国民健康施策の奨励で受験した“メタボ検診”の警告が契機である。

2月の検診当時体重69.7kg 腹囲96cm 身長169cmから、5月13日現在 体重63.4kg 腹囲87cm 身長169cm の成果を達成した。

当初目標は体重65kgであったが、以外に軽く目標クリアしたため、適正体重62kgへ目標設定を上げているところである。

確かに体が軽く感じられるのである。このまま行けば自転車走行だけでなく、走っても膝の痛みに悩まされずに済むのかも知れないし、更なるシェイプアップを得ることが出来るかもしれないと密かに目論んでいる62歳なのである。

メタボ脱出が保険診療経費節減に繋がり、国家財政としての福祉予算軽減に繋がるならば、メタボ検診施策の狙いどおりではないか!まあ、自らの良好な体調と健康が充実した日々に繋がり、残り少ない生を満喫出来たら願っても無いことではあることだけど。

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お花見

2012-04-05 19:27:42 | インポート

春のうららの 隅田川、のぼりくだりの 船人が
櫂(かひ)のしづくも 花と散る ながめを何に たとふべき

見ずやあけぼの 露浴びて われにもの言ふ 桜木を
見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳(あおやぎ)を

錦おりなす 長堤(ちょうてい)に くるればのぼる おぼろ月
げに一刻も 千金の ながめを何に たとふべき

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