うたかたの夢暮らし 睡夢山荘にて(Dream life of Siesta hut)

夢から覚めた泡沫のごときだよ、人生は・・
せめて、ごまめの歯ぎしりを聞いとくれ

アラスカ旅行15

2017-09-12 11:12:02 | 旅行記

フィヨルド氷河クルーズ ツアー

10日目で、旅も後半である。最終最大イベントの計画である。

"しろくまツアー"に手配してもらった一日ツァーである。アンカレッジから南へ2時間ほど専用バスで走り、鉄道と自動車が共に利用するトンネルを抜けたところにあるウィッテァと云う港町から出港するクルーズだ。 トンネル内は鉄道軌道上をバスが走る、もちろん鉄道列車と交互利用の珍しいトンネルである。 ウィッテアは第二次大戦中に開かれた軍需港で不凍港で有った。今も人口400人位で、大きな一つの高層ビルに町の人口の殆どが住んでいるそうである。凍り付く厳しい冬の季節に耐えるためにインフラを集中して効率化するのであろう。

乗客定員380人の船が、ほぼ満席に成るほどの人気だ。日本人客も10%位は居たであろうか!この規模の船がもう1艘運航していたから、街の人口の2倍の観光客が来ていたことになる。

まず現れたのが、アザラシの群れ

ラッコの親子も見えたのだがシャッターチャンスを逃した

最大の見どころは氷河が海に流れ込み崩落する場面であるが、その瞬間は見られなかった

アザラシ、ラッコ、ウミネコ、白頭鷲は出現したのだが、シャチやクジラなどの海洋生物が??   クジラは既に南の暖かい海へ帰ったのであろう。 ツァーバス運行のガイド兼ドライバーと記念撮影して終了

今回の旅も今日で最終日であり打ち上げを兼ね、ちょっと贅沢にウェストマークホテル内のレストラン Solftice Bar&Grillでの夕食をした。 この一日ツアーで同行した日本人の若い二人を誘って、賑やかな夕食となった。

今回の旅行で、沢山の人のサポートを貰った。殆どが言葉の壁に立ち往生する爺様を見かねて声を掛けてくれた若い人達である。

最初のエアカナダ機内の19才の幼児教育を学んでいるカナダへの留学生、フェアバンクスのB&Bでの森林学を研究に来ている大学研究生、フェアバンクス市内バス中でのネイティブアラスカン教育について勉強に来た東大からの留学生、そして最後の夜のB&Bとツァー同行中サポートしてくれたカリフォルニア大学で未だ一般教養課程中の留学生など、全員19才から25才くらいの若い人たちであった。皆一様に優しく気配りのできる人達であった。 孫とも云える世代の勇躍飛躍している姿を見られて、そして優しく助けてくれる彼らに、世の中まだまだ捨てられたもんじゃないんだと、一人合点した爺様であった。

 最終日の彼女とはメル友の約束をして別れたものである。勿論、留学生であるしサポートのお礼を兼ねて、爺様婆様が食事代はご馳走したのである。

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アラスカ旅行14

2017-09-12 06:56:54 | 旅行記

フェアバンクスからアンカレッジへの移動日である。

昨夜(本日未明)のオーロラ出現、鑑賞を僥倖として向後の旅の幸運を期待した。

アラスカ航空192便 フェアバンクス発11:35 アンカレッジ着12:37  航空運賃$102.2 日本円にして11000円程度は正規料金としては安価だと言える。気象条件、陸上、海上交通インフラ維持整備を考慮したら空路利用が最も効率的な交通手段なのであろうし一般化しているためなのであろう。

オーロラ僥倖に加えて、なんと機上、眼下にデナリ山がその姿を見せてくれたではないか!!  僕の席が通路側で写真撮影ができないのを見て、窓側ご夫妻が僕のスマホで動画撮影をやってくれたのである。大した言葉も交わさず僕の想いを察してくれたのだろう。素晴らしいデナリの雄姿が動画で撮影されていた。遊覧飛行でも、デナリ公園ツアーバスでも観望できなかったのが、帰りの飛行機から見られたのである。 動画掲載が出来ないので静止画に撮り直した。 画質が落ちてしまっているが・・・・

デナリ(マッキンリー)山である。 白人観光客でご夫妻らしいお二人にの心遣いに感謝である。サンキューしか言えないのが悲しい・・・・

この日チェックインするホテルに荷物をデポした後、近くの"しろくまツァー"事務所へ、翌日の氷河クルーズ チケット受領と支払、この間のアドバイスやサポートのお礼にお伺いした。 僕らの旅のここまでの成功を喜んでくれ、向後の相談も受け合ってくれて心強い思いで辞した。

教えて頂いた昼食レストランも、又満足のいく内容で在った

本来、ステーキのお店である。ガイドブックによると10cmの厚さのステーキが有名らしい。 何故かパリスの名を冠しているのか不明だが・・・  ステーキがパンに挟まってバーガーやサンドイッチで供されるのが普通らしい??    例によって、その巨大さに女性陣は半分残してテイクアウトして夕食に・・・・・ 何処でもそうなのだが、ソースや付け合せが色々チョイス出来るのだ。 ところが、苦手な英語力の面々メニューを読み切れないので毎回苦労の連続であった。 もちろんお肉の国の有名店である、牛肉の焼き加減や処理を含めて、肉の旨さには面々感嘆しきりであった。

腹ごなしに、無料シャトルが運行されているアラスカ動物園で、見損なった動物を見に行くこととして午後を過ごした。

 

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アラスカ旅行13

2017-09-09 04:56:06 | 旅行記

フェアバンクス最後の夜

旅も終盤に掛かって来る。同行最高齢夫妻とは今夜でお別れである。別れの宴はアメリカーンなステーキレストランにした。

街中は人影もあまり感じないのに、店内は熱気ムンムン、騒々しく肉の匂いで溢れていた。アメフト、大リーグベースボール、テニス等のテレビ中継が店内のあちこちに置かれたテレビで放映されBGMが流れる店内で、老若男女がエネルギッシュに飲み食いしている。ハッピーバースデーの歌声とクラッカーは鳴るは!

負けじとステーキを頬張った❗

デザートのボリュームも、また凄い!  一人前を6人で食す!  こんなのを食べてるかの国の人々とは!!!

互いの旅の安全とまだまだ楽しむこと、再会を約して宴を終わった。

宿から、またオーロラが見えたのも、旅に一興を添えたものである。

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アラスカ旅行12

2017-09-09 00:18:22 | 旅行記

フェアバンクス市内一周  ツアーコンダクターの巻

市内観光ツアー日本語ガイド付き$100をやろうとの話が持ち上がり、何とも、勿体無いと!

サンプルコースを参考に60歳以上無料の市営バスを利用した周遊を企画した‼️  全員60歳以上である。バス利用で自分達で調べて行けるだけ行こうと提案!

おあつらえ向きにループレッドラインが在るではないか! 手始めに近くのバス停~

開拓公園を皮切りに~

アメリカ本土を含めたアラスカの開拓時代をアトラクションに纏めた公園だ。

どちらかと言うと、お子様の遊園地🎠🎡🎢

レッドラインループバスに戻って、アンカレッジ大学博物館へ

途上、同乗した日本からの留学生にバスの降り方から乗り換え等、丁寧にサポートしてもらった。東大生で2年間ネイティブアラスカンの教育について勉強するそうな。何を遣るにしても、こんな環境に居られる事を精一杯楽しんでかつ頑張って欲しい。じい様たちには羨ましい限りで有る。

一休みで学内カフェ☕タイム

 

ここの博物館には永久凍土から発見されたマンモスの骨格やバイソンがライオンに齧られた生々しい凍結化石、拳大の砂金等、此処でしか見られない展示や、何より星野道夫の写真展示コーナーもあった。ネイティブアラスカンの生活様式などアンカレッジ博物館より充実した感があった。

昼食は大学の学食を利用させて貰った。寿司コーナーが有ったのにはビックリ。

此処に来て寿司でも無いなと、定番のハンバーガーを頂いた。  クオーターと云うから1/4サイズなのに日本の通常サイズなのである。フルサイズのハンバーグを焼くのを見たらホントにA4サイズのを焼いていたのには重ねてビックリ

大学キャンパスを満喫して、次はウォルマートのマーケットで買い物タイムである。此処もレッドラインに乗るときに乗務員にバス停を尋ねておいたので、当該バス停に着いたら教えてくれた。シルバー旅行者には大変有難い気配りであった。

ウォルマートではお土産の他、日本より格安の品を探して時間が足りないくらいに夢中になった。

$48で、此れだけ買った。特筆はジーンズが$11(1200円)程度で買えた事。

交通費 0 で、アカデミックな体験から遊園地イベント、買い物まで、しかも何より自分達で工夫して組み立てた旅を満喫した1日であった。

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アラスカ旅行11

2017-09-08 06:01:59 | 旅行記

フェアバンクス市内観光と休息日

オーロラ観賞で到着日は翌朝まで寝ずの番であった為、メンバー全員翌日は昼まで休息日となった。午後から起き出しダウンタウンを散策、ビジターセンターで旅情報検索やアラスカ紹介展示観覧と食事を楽しんだ❗

イタリアンの店で、ワイン ピノ・ノワール、チーズと生ハムのアテリティフ、シーザーサラダ、えびとサーモンのフィットチーネ、ピザマルゲリータ

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