また、紫式部関係の本を読破した。作品名は「紫式部日記 上・下」です。これは紫式部が藤原道長の娘彰子(一条天皇中宮)に女房として仕えた「宮仕え日記」です。
書式としては、1つの日記当たり 原文、現代語訳、語釈、解説となっている。私は古文の知識はないので原文と語釈は読み飛ばして、現代語訳と解説を中心に読みましたが現代語訳でも難しく感じて読みこなすのが大変でした。
日記の内容は紫式部の出仕期間(7~8年)の中の2年弱にすぎない。ただしその形式は単なる業務の記録ではなくて、自身の宮仕えでの私的感懐が織り交ざっている。読みこなせていないので大きなことは言えませんが、紫式部は宮仕えがかなり苦痛であったと素人ながら感じました。そして、清少納言の「枕草子」と同様に、宮仕えの中の藤原道長の娘彰子(一条天皇中宮)の華やかな部分をかなり盛っているとのではないかと感じました。
かなりハードルが高かった作品なので、もう少し古文を勉強してから再読したいです。
書式としては、1つの日記当たり 原文、現代語訳、語釈、解説となっている。私は古文の知識はないので原文と語釈は読み飛ばして、現代語訳と解説を中心に読みましたが現代語訳でも難しく感じて読みこなすのが大変でした。
日記の内容は紫式部の出仕期間(7~8年)の中の2年弱にすぎない。ただしその形式は単なる業務の記録ではなくて、自身の宮仕えでの私的感懐が織り交ざっている。読みこなせていないので大きなことは言えませんが、紫式部は宮仕えがかなり苦痛であったと素人ながら感じました。そして、清少納言の「枕草子」と同様に、宮仕えの中の藤原道長の娘彰子(一条天皇中宮)の華やかな部分をかなり盛っているとのではないかと感じました。
かなりハードルが高かった作品なので、もう少し古文を勉強してから再読したいです。