花鳥にゃん月

カメラにはまり、心に入り込んだものを写して遊んでます。
日常のどこにでもある風景・・・

牧野植物園の植物たち①

2015年05月19日 | ハーブ

見てきた植物を紹介します

ただ まだまだ素人の私には 何が凄くて珍しいのかとか

今見るべきものは何か・・・なんていうことは 分かりません

ただ一緒に行った皆さんが 集まって話してるものとか

花が咲いてるものを中心に とりあえず写真を撮ってきました

 

系統だてて紹介すればいいのでしょうが 無理なので

思いつくままに アップしていきます 

 

これらはよく見るものなので まとめて 

 

【 ガンピ 】

ジンチョウゲ科 ガンピ属 (落葉低木)

ちょうど花が咲いていました

聞きなれない植物ですが 製紙材料になるようです

 

和紙の材料で有名な 同じジンチョウゲ科のミツマタと

花の付き方が似てるように思います

ガンピは 模造紙の原料として使われています

 

【 アリマウマノスズクサ 】

ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属(つる性多年草)

花の形が馬につける鈴に似てるところからウマノスズクサ

そして 牧野富太郎さんが 六甲で見つけたので アリマ(有馬)とついたようです

右上につけた花の写真は そばにつけられていた名札の写真を使いました

一応咲いてたので 撮ったのですが ボケボケでしたので・・

 

【 サカワサイシン 】

ウマノスズクサ科 カンアオイ属

同じウマノスズクサ科でも カンアオイの仲間は 見落としがちです 

よく似たものがあり 花も目立ちません

言われて初めて へぇ~って思うこと しばしば

根元の白っぽいのが花ですが これも写りが悪いですね

とはいえ 分布としては 高知にしか生えてないようですよ

 

【 トサノアオイ 】

ウマノスズクサ科 カンアオイ属

名前の通り やはりこれも 高知でしか分布してません

サカワサイシンと どう違うのか・・・???

花の感じが 少し違うように思います

こういう種類の判別は 私にはとても難しいです

 

【 ホシザキカンアオイ 】

ウマノスズクサ科 カンアオイ属

これは少し花の様子が違うので 区別はつきやすいかも

これも四国で生育してるもののようです

 

 

【 コハウチワカエデ 】

カエデ科 カエデ属 (落葉高木)

イロハモミジに比べて 葉が丸っこいのが ハウチワカエデの特徴

ハウチワカエデより 小さいので コハウチワカエデ

紅葉がとてもきれいだそうですので 秋には 探してみたいと思います

別名 イタヤメイゲツ

 

【 クワノハイチゴ 】

バラ科 イチゴ属 (落葉低木)

花がたくさん咲いていました

九州 沖縄などで見られる植物のようです

木イチゴの類で 熟すと黒くなる 

 

【 シライトソウ 】

ユリ科 シライトソウ属(多年草)

林の中に ひっそりと咲く姿は 見落としがち

今まで3回ほど見ましたが いつも誰かに教えられて・・・

 

【 ジョウロウホトトギス 】

ユリ科 ホトトギス属(多年草)

花は8月~9月ごろ咲くので 残念ながら花は見れませんでした

横に 牧野富太郎さんの書かれた植物画

この ジョウロウホトトギスも高知に自生してるそうです

 

【 ハコネウツギ 】

スイカズラ科 タニウツギ属(落葉低木)

花は 白 → ピンク → 赤 と変わっていくそうです

だから 色とりどりなんですね

とてもよく似たものに ニシキギウツギがあり

区別はとても難しいようです

 

 

【 ヤブウツギ 】

スイカズラ科 タニウツギ属(落葉小高木)

 

この赤が 可愛いですね

 

 

【 マルバウツギ 】

ユキノシタ科 ウツギ属 (落葉低木)

ウツギと名のつくものでも 同じ仲間じゃなく

スイカズラ科 だったり ユキノシタ科 だったりします

ますます 難しいです

コメント (4)
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