
シェ フルール よこはま(フランス料理/横浜)
9/3 Fri.
*お箸でいただく和フレンチ
昨年11/24の
饗宴レストラン「プレ・ノエル」 以来、小山シェフの
ストラスジュール とともにずっと気になっていたレストラン。
ストラスジュールへは7月末にようやく初訪問を果たせたので、週イチの高カロリーディナーの第一候補店でした(実は8月に空席確認電話を入れたら満席だった)。
しばらくご無沙汰している
オ・プレチェネッラ のすぐ近くなのね。
運河沿いのこの一角は、横浜駅からほど近いにもかかわらず閑静で、案外穴場的なスポットかも。
店内風景とテーブルセッティング。
こぢんまりとした店舗ながら、すっきりとスタイリッシュな空間です。
白と濃い茶系を基調としているためか、とても落ち着いた雰囲気。
1人だったのでカウンターに座りました。
いただいたお料理は
La Tache(ラ・ターシェ)-横濱フレンチコース- という7,875円(税込)のディナーコースです。

食前酒

アミューズ
お食事の前に白桃のベリーニ(1,000円)を。
アミューズはオマール海老と帆立貝のタルタル トマトのゼリー。


前菜6品
美味しいものをちょっとずつ。旬の素材を使ったオードブルの盛合せ。


スープ
ミネラルウォーターだけで作った冷たいコーンスープ。
小山シェフのお店でも堪能した驚愕の一品。甘くてうまい!
ワインはバイ・ザ・グラスでいただくのだ。
1杯目はカリフォルニアのソーヴィニヨンブラン(950円)。


前菜その1
北海道産雲丹のグラタン。

2杯目のワインはオーストラリアのシャルドネ(850円)。
パッションフルーツを思わせるフルーティなテイスト。


前菜その2
水茄子とホロホロ鶏のサラダ。さっぱりといただけます。


魚料理
メニュー通りなら「穴子のグラチネと牛蒡のリゾット」なのだけど、「いい鮑があるから」という飯笹シェフのオススメで「鮑のパイ包み焼き」にチェンジ。
何気にかなり豪華な一皿。
こんなスタイルで鮑を食べられるのがフレンチのいいところ。


3杯目のワイン。
鮑のパイ包み焼きといただいたのは、ニュージーランドのピノノワール(1,000円)。
タンニンが滑らかで飲みやすい。


お口直し
ブラッドオレンジとバーボンのグラニテ。


肉料理
メインはイベリコ豚のグリエ!
独特の弾力と、焼いた脂身の香ばしさ。イベリコ豚ってホントに美味。
3種類の中から好みの料理を選べます。
※他の2つは、和牛もも肉のステーキ 黒胡椒ソースと、オーストラリア産仔羊の香草焼き。

4杯目のワイン。
イベリコ豚のグリエのお供は、カリフォルニア ナパバレーのメルロー(1,000円)。
1.ふるふるの食感とツルンとした喉越しがたまらないトマトのジュレ。
2.自家製パンもうまし。
3.美しいロゼ色の断面が食欲をそそるイベリコ豚。
4-5.鮑のパイ包み焼きに添えられた2種類のソース。異なる味覚が楽しめるだけでなく、見た目もキレイ


デザート
マンゴーのジュレとメロン(甘~い!)のブランマンジェ。
前菜と同じくちょっとずつ色々食べられます。
ちなみに↑のお料理は、3つあるディナーコースのうち「真ん中」のもの。
想像以上に美味しかったです。
アラカルトもたくさんありましたが、お値段的にはコースの方がお得。


デザートワイン(800円)
コーヒーをパスして食後酒を全てちょっとずつ味見させてもらいました。
自家製リモンチェッロ、ミントチェッロ、オレンジチェッロ。
ミントチェッロが激ウマだった。
支払いはこれだけ飲み食いして14,823円。驚異のCPです!
客が私1人になってからは、飯笹シェフ、ソムリエさんと話し込んでいて、すっかりツイ実況も忘れていた(写真はずっと撮っていたけど)。
てか、料理出るの早すぎです。
楽しい時はあっという間に過ぎるというけれど、お店を出た時にはすでに0時を大幅に超えていた模様。
自分的には十分終電に間に合うつもりだったものの、なんと23時45分で時計が止まっていた

!!
というわけで、生まれて初めて横浜駅からタクって10,000円超えました。。。

シェフ並びにスタッフの皆様、残業させてしまい申し訳ありません

!
*当日のメニュー(クリックで拡大します)
■シェ・フルール横濱
□11:30~15:30(L.O 14:00) 17:30~23:00(L.O 21:30)
□水曜定休
□横浜市西区北幸2-12-26 Felice横浜
□045-342-6292