<2011年6月ネタ絶賛消化中>
【2014年6月に当時の日付で記事を編集しています】
こつ然と消えてしまった二代目Cyber-shotで撮影した画像がVistaくんに残っている限り、すでに閉店のお店だろうと、賞味期限切れのネタであろうと、全てブログにUPします。
*超リーズナブルなスペシャルディナーと共にいただいたワインをご紹介
■Paul Ginglinger Alsace Riesling
アルザス リースリングジブリアニメ『ハウルの動く城』のモデル地となったコルマールから程近いエギスハイムで、高品質少量醸造を実践するワイナリー。日本ではまだ馴染みの薄い造り手ながら創立は15世紀、現当主のミッシェルは13代目です。「体質的に化学薬品を受けつけない」というミッシェルが手がけるワインは、亜硫酸の使用もミニマムに抑えられ、「自然派」と呼んでもいいほど。しかし、彼は決して「自然派」という言葉を使いません。「本当にピュアでナチュラルなワインは飲めばわかる。それでいいんだよ、僕は」カッコイイ(≧∇≦)澄んだ明るい黄金色。花や柑橘類を想わせる香り、フレッシュな酸味とミネラルたっぷりのシャープな飲み口が魅力。お魚料理にぴったり。産地:エギスハイム(アルザス)/フランス
生産者:
ポール・ジャングランジェ
品種:リースリング100%
■Philippe Ravier Vin de Savoire Les Abymes
ヴァン ド サヴォワ レアビームスイス、イタリアと国境を接するアルプス山脈の麓 サヴォワ地方は、ワインマニアの間では密かに注目されている白ワインの名銘醸地。フィリップ ・ラヴィエが所有する畑はマール性石灰岩の下層地層の上に氷堆石質(氷河が削り取った岩石や岩屑、土砂などが堆積した地形)の土壌が覆う斜面にあります。アルプスにも程近い独特の地形で育てられた葡萄を手摘みで丁寧に収穫、ステンレスタンクで12~14℃による発酵。熟成もオリと共にステンレスタンクで行い、マロラクティック発酵は行いません。樹齢30~40年のジャケール種100%で造られた白ワイン。グリーンがかった淡い金色。白い花、ライムやレモンなどの柑橘を思わせる甘酸っぱい香り、フレッシュな果実味、引き締まった酸味と山岳氷河地域特有のミネラル感、わずかにハーブのニュアンス。ラストでグレープフルーツのほろ苦さに似た余韻が楽しめます。産地:クリューズドシャンベリー(サヴォワ)/フランス
生産者:フィリップ ・ラヴィエ
品種:ジャケール100%
■Domaine Fichard CREPY La Perchette
クレピィ ラ・ペルシェットこちらもサヴォワ地方の白。
ワイナリーが所有する10haの畑は、スイスとの国境となるレマン湖南端 シャン シュル レマンに位置し、13世紀(サヴォイ公の時代)にはすでに存在が知られていたという名門です。粘土質のモラッセと結晶質岩からできた粗い砂が混じる土壌に育まれるクレピィ・シャスラは、食用にも適した白葡萄。柔らかな酸味とフルーティな芳香を持つ辛口の白ワインが造られます。収穫は全て手摘みで行われ、発酵、熟成、マロラクティック発酵まで全てステンレス仕込み。ヴィンテージにもよりますが、3年程の熟成が可能です。アルプスの雪解け水を思わせるピュアでクリーンな酸味とミネラル。キンキンに冷やしてガブ飲みしたい。産地:AOC クレピィ(サヴォワ)/フランス
生産者:ドメーヌ フィシャール
品種:シャスラ100%
■Bigi Orvieto Classico Secco
オルヴィエート クラシコルイージ・ビジは創業1880年の老舗ワイナリー。近年は、イタリアで最大級の規模を誇るグルッポ・イタリアーノ・ヴィーニの傘下となり、伝統あるワイン造りに近代的な技術が導入されました。ウンブリアの南部にある丘の上の街 オルヴィエートで造られる白ワインは、かつてローマ法王が愛飲した歴史的ワインとしてその名が知られています。ボトルの形もなんとなくアンティークな趣を感じさせて素敵。淡い緑がかった麦わら色。洋ナシやリンゴ、マスカットのフレッシュな香り、円やかな果実味の後にキリッとした酸味が残り、とにかく飲みやすい。香りの余韻が長く楽しめます。産地:オルヴィエート(ウンブリア)/イタリア
生産者:ビジ
品種:プロカニコ45%、ヴェルデッロ20%、グレケット、ドルベッジョ、マルヴァジーア35%
※ワインと一緒に楽しんだお料理は
こちら
■エリゼ光
□11:30~15:00(L.O 14:30)17:30~22:30(L.O 20:30)
□水曜定休
□横浜市中区山手246 カーネルコーナー2F
□045-621-4890