フロリレージュ(フランス料理/神宮前)
2015/08/01 Sat.
移転リニューアルのフロリレージュで2度目のランチを堪能すべく、猛暑にめげずいそいそと渋谷へGO!予約を入れていた友人が行けなくなり、急遽譲ってくれたプラチナシートです(嬉)。
超人気店のため、休日のお昼になんか滅多に伺えません。
※再訪店ですが、Twitterで実況していなかったので、デジカメで撮影したお料理の写真を投稿します。
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Veuve Eleonore Cuvee Symphonie d'Automne Brut
ヴーヴ エレオノール キュヴェ シンフォニー ドートンヌ ブリュット(シャンパーニュ/フランス)
発泡/Veuve Eleonore/シャルドネ100%
投影 ヤングコーン
今が旬のヤングコーンをシンプルにグリル。髭が甘くてうまい!
本日のメイン、鴨がお披露目
この塊肉をのちほどゲスト全員で「分かち合う」ことに。どんなお料理に変身するか楽しみです。
自家製パン
真っ白でほっかほかの蒸しパンです。
本質 牡丹海老
泡にピッタリな冷前菜はプリプリの牡丹海老。白いんげんとフロマージュブランをトッピング、瞬間冷凍したトマトスープの上澄みが粉雪のようにふりかけられた涼しげな一皿。
ヘテロ 牡蠣
フリットされた牡蠣がオカヒジキの中に隠れています。満月のようなメレンゲはレモン風味、添えられたカルピスバターと共にいただきます。
牡蠣とミルクのミニスープ(左)とおかわりのパン(右)
Vins Toni Gelabert Torre Des Canonge Vin Blanc
トニ ヘルベール トッレ デ カノンジュ ヴィン ブラン(バレアレス諸島/スペイン)
白/Vins Toni Gelabert/フィーロ100%
本質 車海老
高級寿司ネタ、車海老をコンソメスープとイカスミソースで!
立派な車海老の下にはシャリではなくなんと焼き茄子とフォアグラが!!
Bois Lucas Touraine Cuvee Otosan
ボワ ルカ トゥーレーヌ キュヴェ オトーサン(ロワール/フランス)
赤/Domaine des Bois Lucas/ガメイ100%
真ん中が空いたお皿が登場。
まるで野の草で編まれたリースのような盛り付けが素敵。
続いて密閉容器に入った鴨肉が。
塊でお披露目された鴨が小分けされ瞬間スモーク状態でゲストのテーブルへ。
蓋を開けたとたん立ち上る燻製の香りがたまりません。
分かち合う 塊肉
自らの手でお皿に盛り付け、メインが完成。なかなかドラマチックな演出です。
Camus Pere & Fils Mazoyeres Chambertin Grand Cru
カミュ ペール エ フィス マゾワイエール シャンベルタン グランクリュ(ブルゴーニュ/フランス)
赤/Domaine Camus Pere & Fils/ピノ・ノワール100%
再生 ミルク
異国情緒 マンゴー
デザートは川出シェフの「東北の再生」への願いが込められた東北のミルクで作ったフロマージュ、宮崎産完熟マンゴーとパッションフルーツのスフレグラッセの2品。
Domaine Labet Macvin du Jura
ドメーヌ ラベ マクヴァン デュ ジュラ(ジュラ/フランス)
白甘/Domaine Labet Macvin/シャルドネ100%
度数19のデザートワインと共に。
2011年ヴィンテージのシャルドネをプレスしたジュースにマール・デュ・ジュラを加えて、アルコール発酵を止め、その後木樽で36ヶ月熟成したジュラの伝統的リキュール。
食後のお茶とプチフール
食後のお飲み物はウーロン茶、ハーブティー、日本茶の三択。
ハーブティーと、サクランボのパート・ド・フリュイをいただき、ごちそうさま。
季節感を意識した素晴らしいコース。いただいたワインはすべてソムリエさんにおまかせしました。
それにしても、ランチでこのクオリティとは。夜はいったいどうなってしまうのだろう…。「皿数が増えるだけですよ」(一皿ごとのポーションは減る)とのことだけど、個人的にはこれで十分すぎる。。。
というわけで、贅沢すぎる午餐のお値段はペアリングワイン込みで17,000円でした。
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※前回のフロリレージュは
こちら ★店舗情報/
Florilege