ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

クチコミサイトの光と闇

2006-09-24 15:52:22 | 日々のつれづれ
(ようやくGetしたデジカメで撮った、外人墓地越しの夜景@山手)

*あ、つまり「ユーザーにとっての良い点悪い点」ということです

ナンシー・Chang!のwebnameでは、グルメと映画のクチコミサイトに会員登録しています。
どちらもブログを始めてから投稿はサッパリですが…(^^;)。

ネットを始めて6年、良かったなと思う点は、そういうサイトでレビュー(クチコミ)を書いたことが縁で新しい友人が出来たことですかねぇ。色々あって(7/7の「食もクチコミ?」参照)現在は絶縁中?のaskUも、そういう意味での存在価値は大きいかも。
考えようによっては、ブログを始めるきっかけになったと言えなくもないわけで。なんたって湘南グルメ倶楽部のメンバーはほぼ全員このサイトのメールで知り合った方々だし(爆)。食を介して趣味や価値観の合う人たちと親交を深めていけることは、私にとってとても意義のある体験となっています。

映画の方は、「映画大好きドットコム」「goo映画」を掛け持ちしています。
「映画大好き~」は当初askUのレストランガイドジャパンのトップページにリンクが貼られていて、レストランレビューと同時進行で投稿を始めたのですが、今年の2月、データ整理を充実させたくて、マイページで映画のジャンル分けが出来る「goo映画」にレビューを移動することにしました。
あ、丸投げコピペはしてないですよ。765レビュー全て推敲・加筆しました。本当はサイト1つに絞りたいところですが、「映画大好き~」は自分で映画のデータ登録が出来る点と、レビュア同士メールをやり取り出来る機能が魅力的なので、会員登録を抹消出来ません。メル友になった人もいるし。

グルメにしても映画にしても、自分のニーズや好みに合ったサイトを見つけるのはなかなか難しいというのが現状です。

で、この記事でじっくり語りたいのは、実は良い点よりも悪い点。
素人評価サイトにレビュー投稿するのって、想像以上に不愉快な思いをすることが多いんです()!
その対象は、サイト運営局とユーザー(レビュア)両方ですが、運営側に対する不満は「食もクチコミ?」で触れたので、今回はムカつくレビュアに絞らせていただこうと思います。

脳内系
どうでもいい自分語りが延々と続いた挙句、肝心の料理に関する記述は「えっこれだけ!?」→ホントに食べに行ったの?常連が読めばバレバレですよ~。

いぢわる系
「どうせたいしたことないだろうと思って入ってみればやっぱり…」→入る前に分かるなら他の店にしろ!

営業妨害系
ジモティ御用達の店によそから乗り込んできて「わざわざ出かけて行く価値はない」とバッサリ→行く前にレビュー読めば分かるでしょうに。
その上「これなら○○の方が全然いい」などと自分の贔屓店をヨイショ→ひとこと多いんだよ(二度と来ないで)!

自己陶酔系
たとえ屋台に毛が生えたような店だろうと自分さえ気に入ればオール★5。逆に何か1つでも気に障ると(例:庭にジャグジーやプールがある、ウェディング仕様、大手チェーン系の店だからetc)即オール★1→日記じゃなくレビューだってことをお忘れなく。

怨念系
特定のレビュアの後追いをしていやがらせレビュー(高評価の店に★1攻撃)→しているとしか思えない(爆・これ私も体験済)。読んでいて最も気分が悪い。

上記は一時期askUのプロフ欄にUPしていた「不愉快レビュー」の典型5パターンです。
1.食べもしないで作文、2.食べる前から粗探し、3.贔屓店を持ち上げるため競合店に爆弾投下、4.読み手を無視した超極端な採点、5.私怨を晴らすため店を巻き添えに という。
これが結構多いんですよね。

不倫ディナーレポートや金持ち自慢レビュー(→鬱陶しい)、
宿泊にタダでセットされている朝食でホテルのメンダイを尤もらしく語っちゃったり、フレンチレストランでカレー食べて「某チェーン店の方が美味い」などと評価(→非常識)、
居酒屋やBarをランチで知ったかレビュー(→全く参考にならず)、
焼肉屋を冷麺食べただけで新規登録、カフェ系チェーン店を多重登録(→レビュー数稼ぎが見え見え。スタバでエスプレッソ語りとはちゃんちゃら可笑しいわ)、関係者による悪質なサクラレビュー(→言語道断)、なんてものまで含めると、玉石混交どころか「石ばっか」。最古参の大手レビューサイトと言えども、良質なレビューはほんの一握りです。
もちろん、私だって大したレビューが書けるわけじゃありません。
でも↑のような醜態を晒さないため、十分に気を使ってはいるつもりです。

映画鑑賞歴は、外食を始めるずっと前から続いているので、レビューはレストラン以上に気合を入れて書いています。
コーヒー1杯で1件レビューが書ける飲食店レビューと違い、映画は2時間近く割かないとレビュー出来ません。レビュー件数に対する価値観は比べものにならないくらい大きいと思います。食べ歩きの件数は全く気になりませんが、映画は1本でも多く観たいですね。

映画のレビューで許しがたいものは、
1.他人の価値観を否定する(例:これで泣ける人の気が知れない、こんな映画を観て喜ぶ奴らが日本映画をダメにする)、
2.自分の価値観を押し付ける(例:○○なんか誰も見たくない)、
3.自分の読解力の無さを棚上げして映画を貶す(例:金を払って観に来る客に理解出来ない映画を作る監督はクソだ)、
4.「映画は悪くないけど俳優が好きじゃないので★1つ」(観なけりゃいいじゃん)、
5.特定レビュアの後追いをして因縁つける(これ体験済み。「映画大好き~」から「goo映画」まで追ってきやがりました
DVDで映画観て、本編ではなく特典映像を得意になってレビューしたり、自分の家のホームシアターを自慢したり、ポルノを★1つレビューで新規登録したり、中にはホントに酷い人もいてウンザリしてしまいます。

映画レビューし始めた時、いくつかのサイトを覗いて回りましたが、マニアックなレビュアの巣窟と化していたり、レビュア同士がコメント欄で口汚く喧嘩していたり、あまりにも稚拙な書き捨てレビュー(一言感想文)のオンパレードだったり―。
レストラン同様、自分の好みに合ったレビューサイトを探し出すのは至難の業のようで…。とりあえず、今登録している2つのサイトはかなりいい方だと思っています。

映画のレビュー、ガンガン書きたいんですが…。時間がぁ~。
ああ、1日が30時間くらいあれば―と思う今日この頃。
長くなったので、「著作権」については次の記事にします。
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