ナンシー・Chang!のおいし~生活

湘南(住まい)&東京(勤務地)で見つけた、あんなこと、こんなこと。

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お耽美の館へふたたび!/青山エリュシオンハウス

2007-04-20 22:43:33 | 東京のレストラン

あおやまエリュシオンハウス(イタリア料理/青山)

*「地上の楽園」で極楽ディナータイム

青山の閑静な住宅地(っていうか、高級マンション街)に佇む豪奢なゲストハウス。なんとお邸(=お店)の前で執事がお出迎えというスタイルに度肝を抜かれます。

一昨年の秋に某ドラマが縁で初訪問を果たしてから、ず―っと再訪を願って止まなかったレストランです。
シェフが変わりメニューも一新したという噂を聞き、覗いたHPもすっかりリニューアルしていた!

最近はワイン持ち込みのミニオフ会っぽいディナー続きだったので、たまには女2人でゴージャスなお食事を―と週末に予約を入れてみました。写真を撮りまくってきたのでUPします。
※小さな画像はクリックで拡大します。

エントランス壁面の赤薔薇



エントランスの壁面+天井一杯に散りばめられた深紅の薔薇(さすがに生花ではない)を見よ!
ちなみに、お店の名前「ELYSION」とは、ギリシャ神話で神に選ばれた英雄達が暮らす「地上の楽園」を意味しているとか。

店内
高い天井に大きな窓、テーブルの間隔はたっぷり。
高級感のわりに落ち着いた雰囲気です。

天井には豪華に煌くシャンデリア、照明はぐっと抑え目です。
(写真を撮るにはランチタイムでないとキツイ) 


デートにオススメの窓際席    お庭の噴水

噴水のあるパティオを臨むサンルーム部分がメインダイニングとして使われています。
多角形のその建物は全面(高い天井に至るまで)ガラス張りで、開放的ながらもゴージャスなコンサバトリー。

おムーディなテーブル上の灯り
さぞかし気取ったお店なのかと思いきや、接客は拍子抜けするほど気さくで、ホールスタッフはソムリエを含めてみんなフレンドリーな人ばかり。

記念撮影的なものもひっくるめ写真は撮り放題だったし。

〓いただいたお料理〓
13,000円のディナーコースです。

ベリーニ 
お庭の見える(と言っても真っ暗だけど)窓際の席で、食前酒にシャンパンカクテルをオーダーしディナースタート。

Antipasti

前菜
ひと口オードブル、好みのものを自由に選べます。

冷前菜
天使海老と米茄子

オプション
無理を言ってコースに組み入れていただいた花ズッキーニのフリットは、モッツアレラチーズを挟み込んでセモリナ粉を薄くまぶして揚げたもの。
これにレモンを絞っていただくんですが激ウマ~!で大満足。

温前菜
鶉・フォアグラ・帆立貝 の温かいサラダ フレッシュ木苺風味
出てきた時点で微妙に冷めていたのが惜しまれるものの、フレッシュの木苺をふんだんに使っていたのでまあいいか。

Primo Poatto

タリアテッレ
手長海老と空豆のアメリケーヌソース

Secondo Piatti

魚料理
鱸と春キャベツのストゥファート ポロ葱のフライ添え

肉料理
特選和牛フィレ肉の炭火焼

Dolce

ドルチェ
本日の特製ドルチェをワゴンより好きなだけ!(これがワゴンの全種類)
好きなだけなんて言うからつい「全部でもいいの?」って聞いちゃったじゃないか! 結局全部食べるハメになった(食べられてしまう自分がコワイ)。

似たようなテイストのものがなかったことも幸いし、まさかと思ったけれど見事に完食…。軽く自己嫌悪に陥りました。


カプチーノ


自家製パン
くるみとイチジクを練りこんだものとフォカッチャ。オリーブオイルでいただきました。


まさに太陽のワイン!

■PLANETA CHARDONNAY
プラネタ シャルドネ
シチリアワインのファンだと言ってソムリエさんに選んでいただきました。
まばゆい黄金色に輝くその色はまさにラベルの太陽のよう。野性味とエレガンスを兼ね備えたプレミアムワイン。
アルコール度の高さも考慮すると「少し高めの温度(14~16℃)でゆっくりと」というソムリエさんのお言葉にも納得。
注がれてから約1時間後、室温くらいになった頃に味わいの複雑さが増して、よりスケールアップした感じでした。
※詳細データは こちら をご参照ください。

お料理は下手な創作的小細工ナシのシンプルイタリアンなので、個人的には好ましいと思います。
食材も十分に吟味してあるようですし。

実は別コースの前菜「花ズッキーニのフリット」がどうしても食べたくて、別料金(1,000円)でコースに加えてもらいました。イケメンソムリエさんに選んでいただいたシャルドネ「PLANETA」(11,000円)も合せると、1人あたりの支払いは22,550円也。久々の2万円超えです。
今になって思い返せばかなり強気なお値段と思えたりするものの、非日常的雰囲気に圧倒されて上手く丸め込まれたせいか、当日は全く気になりませんでした(^^;)。私、なんたって「雰囲気最優先」女なもんで。特に「非日常」は大好物ですの。
まぁ立地や雰囲気、至れり尽せりのサービスなど、総合的には「適正」ではないかと。


小菓子               貴腐ワイン

この日、実は料理の出てくるタイミングが非常に悪くて、あきらかに何か厨房でトラブルが発生していたと推測されたのですが、「本日はお待たせしてしまって申し訳ありません」の後の怒涛のサービス攻勢にはビックリ。
ようやく食べ終えたと思ったてんこ盛りドルチェの後、小菓子と呼ぶには立派すぎるサイズの生チョコ、マカロン、フィナンシェ3点セットが登場、さらに貴腐ワインまで!
ここまでされると逆にすっかり恐縮してしまった次第です。

青山エリュシオンハウス
□11:30~15:00 18:00~23:00 
□日・祝日定休
□港区赤坂8-2-10 
□03-5786-3380
※このお店については 2006/08/29の記事 でも紹介しています。

2013/05/23 画像16点調整、3点リサイズ
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■レストラン プリンスビラ【閉店】

2007-04-19 21:22:10 | 東京のレストラン

プリンスビラ(洋食/御成門)閉店しました

*味に拘らなければ、女性の「ひとりディナー」にもオススメ

東京プリンスホテルのカジュアルダイニング。
日比谷通りに面したテラス席、緑豊かなお庭を臨む総ガラス張りのテーブル席、高い天井など、開放感に溢れたレイアウトのおかげか、内装がイマイチなわりに雰囲気のいいレストラン。
金曜日の夜、帰宅ウォーキング前に1人でディナー。
夜に伺うのは初めてです。

店内
照明が暗めに設定されている点は好み(写真は撮りづらいですが)。

シャンパンフェア実施中
毎月20日にはボトルワインが全て半額になるそうです。

お庭に面したテーブルに案内されました。
意外や私と同じように1人で食事をしているOLさんがチラホラ。カジュアルとはいえホテルのレストランでは珍しい光景では?
この日は増上寺の大殿前で何やらイベントが開催されていた模様で「何やってるか分かります?」とフロアスタッフの女のコに聞いてみたところ、「今回のことは分かりませんけど、あのお寺は頻繁にイベントで利用されるんですよ」とのお返事。ホテル特有の堅苦しさがなく感じのよい対応でした。

ランチタイムはサラダバーなども用意され、更にカジュアルモードがUPします。リーズナブルな価格設定で繁盛している(らしい)昼間に比べると、週末の夜なのに人気はまばらですが、ゆっくり出来るので悪くありません。

〓いただいたお料理〓
3,500円のレディースディナーをいただきました。

前菜の盛り合わせ
シュリンプカクテル、ハモンセラーノ、チーズ盛合わせ、ひとくち白身魚フライ

ディナーのお供はロゼ・ダンジュ。


自家製パンは日替わりで2種類 前菜の盛り合わせは小鉢で登場

パスタ
水菜とベーコンのペペロンチーノ風

メイン(お肉を選択)
フィレ肉のポアレ 茸ソース 

デザート
お値段のわりに豪華


食後のコーヒー       卓上のキャンドル

レディースディナー(おたのしみオードブル、パスタ、肉又は魚料理、デザート、コーヒー)にデキャンタでロゼ・ダンジュを追加して、支払は5,000円ちょい。味は普通です。
イマイチかなぁと思ったのはパスタだけで、あとは「ホテルのレストランで食べるコース料理」としては標準的なもの。価格的には「適正」だと思います。
グルメが満足するようなお料理とは言えませんが、私は別にグルメじゃないんで…。まぁ特に文句はありません。


ペットOKのテラス席(東京タワーもバッチリ見える)

オススメは桜が満開のシーズンですね。
「お茶してホテル付近を散歩」ならCPはグ―ンと跳ね上がります。

レストラン プリンスビラ
□11:00~22:00 
□無休
□港区芝公園3-3-1 東京プリンスホテル前庭 
□03-3432-1145

【2013年5月追記】
現在は同じ場所でル・パン・コティディアン 芝公園店が営業中。

2013/05/20 画像2点リサイズ
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芝公園~御成門

2007-04-18 22:13:35 | 帰宅の風景
*徳川将軍家が夢のあと・・・

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■御成門

東京プリンスホテル
東京タワーがバッチリ見えるよう低層階。おのぼりさんや外国人観光客に絶大な人気を誇る東京プリンスホテルは、知る人ぞ知る東京タワー鑑賞の穴場スポットなのです。



地名の由来ともなっている「御成門」は東プリの敷地内にあるんですね。

愛宕グリーンヒルズ
近いうちに愛宕神社とグリーンヒルズには取材に行くつもり。

御成門交差点の歩道橋上より

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■増上寺
Twilight timeの光摂殿あたりを撮影。

東京タワーLight on!


黒門             聖観音菩薩像

左:御成門交差点付近にあった増上寺方丈の表門、旧方丈門。
三代将軍家光公により1648~1652年あたりに建立とされています。明治時代に増上寺方丈が北海道開拓使となり、その後海軍施設と芝公園となったおり、鐘楼堂脇に移築したものを、昭和55年に通用門として日比谷通り沿いに更に移築、現在に至っています。

右:ホテルニュージャパン罹災者を追悼する菩薩像。
1982年2月8日、938号室に宿泊していたイギリス人客の寝煙草のせいで起こった火災により、死亡者33名の大惨事が発生してしまいました。菩薩像の傍らには追悼碑も。


増上寺会館         水盤舎

左:平成11(1999)年竣工。いわゆる寺務所です。

右:もと清揚院殿霊廟(甲府宰相綱重・三代家光公三男)。
明治時代の解体、昭和の空襲を逃れ、現在地に移築されました。徳川将軍家霊廟建築を伝える数少ない遺構のひとつ。



増上寺会館の向こうにそびえ立つのはザ・プリンス パークタワー東京。徳川家菩提寺に高層ビル、古いものと新しいものが渾然とした不思議なエリア。

光摂殿
「心を洗い、生きる力を育てる」ための講堂、道場として設立。108畳敷きの大広間の格天井に嵌めこまれた120枚の草花図が有名です。現代を代表する日本画家たちが丹精込めて四季折々の草花を描いたもので、美術遺産として後世に伝えつがれるであろうと言われています。
毎年4月2~4日(御忌期間中)、10月9~10日(港区民祭り)に無料で一般公開されます。
春には叶わなかったので、10月には取材しようかな。

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写真を撮った当日(4/12)、境内の大殿前でなにやらイベントが開催される気配でした。(コンサートライブ系?)
この後夕食を食べるために寄った東京プリンスホテルの プリンスビラ でホールスタッフの女性に聞いたところ、増上寺は結構いろんなことに境内を使わせてくれるお寺のようです。
レストランのレビューは次の記事で。

★増上寺の詳細情報こちら

2013/05/20 画像6点修整、5点リサイズ
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■Luna Cafe

2007-04-17 00:25:48 | 横浜・湘南のレストラン

ルナカフェ(カフェ/平塚)

*夕陽ヶ丘で新装開店、更に雰囲気が良くなった「隠れ家」カフェ

移転前の店舗も雰囲気最高だったので写真を撮っておきたかった! お引越ししたことは聞いていたけれど、まさかmoto ROSSOのほとんど隣りとは!
思いがけず移転後の初訪問が叶ってラッキーでした。

1Fはおシャレな雑貨ショップ
以前も併設されていた雑貨ショップ「アヴァンギャルドマーケット」がグ―ンとスケールアップしてる~! 今回閉店時間を過ぎてからの訪問だったので、1Fを見て回れなくて残念。

灯りの消えた店舗を横目に2Fのカフェへ。


エントランス        カフェは2Fにあります。

カフェに続く階段 
この階段からもうメチャクチャ好みの雰囲気だなぁ。

ほの暗い店内は隠れ家仕様
奥にはテラス席もあり、窓も大きく開放的なレイアウトなのに、照明を落とした店内は相変わらず屋根裏部屋のような「隠れ家」モードが保たれ、印象的にはほとんど変わりません(良かった…)。
厨房が段差のある隠れ小部屋のようになっていて、スタッフも声をかけないと出てこないので(笑)、フロアはまさにお部屋仕様。
ちょっと茅ヶ崎のアシエンダカフェに似た雰囲気です。

さり気なくショップスペースも
グラスビーズ製のシャンデリアは売り物でした。
店内には調味料や小物のショップスペースもあり、ディスプレイが内装やインテリアと上手くマッチしていて、センスの良さを感じさせます。
お部屋にいるように寛げる、サービスは「用があれば呼んでね」の湘南スタイル。全く私のために作られたようなお店です!

というわけで、ケーキセットをいただきました。
連れがモンブランプリンと紅茶、私はシナモンアップルパイとルナブレンド(コーヒー)を。

シナモンアップルパイ
アップルパイは油で揚げてあります。マックのホットアップルパイと同じタイプですが、当然ず――っと美味しいです。
添えられたサッパリめのバニラアイスとの「あったか冷たい」温度差もいい感じ。

モンブランプリン


ルナブレンド
濃い目のストロングタイプで、前のお店からずっと気に入っています。フードメニューはバリエーションがかなり増えていました。

夜ダイニングBarとして利用するというテもありかな。連れは「昼間に再訪して雑貨屋さんをじっくり見てみたい」と言っていました。
私も次回は是非お料理をいただきたいと思います。

Luna Cafe
□11:00~21:00 
□不定休
□平塚市夕陽ヶ丘4-15 湘南シーサイドハウス2F 
□0463-21-0885

2013/05/20 画像2点リサイズ
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■moto ROSSO【閉店】

2007-04-16 00:53:37 | 横浜・湘南のレストラン

モト・ロッソ(ダイニングバー/平塚)  閉店しました

*湘南ベルマーレのアウェイ戦を観るならここ!

伊勢原で芝桜見物の後、神奈川随一との誉れ高いブーランジェリー&ベーカリー ブノワトンで美味しいパンをしこたま買い込み、平塚中央公園の日本庭園でまったりと和んだ休日の夕刻、空いた小腹を満たすべく立ち寄ったのが此方。
ワールドカップイヤーの2006年5月、平塚市夕陽ヶ丘にオープン。
平塚駅南口を海岸に向い徒歩7分、真っ赤なテントが目印のカフェ&バールです。お店を開けて数十分だというのに、テーブル席は地元の常連さんたちに埋めつくされていました!
店内の大型ビジョンでは、サッカーや格闘技、アメフトなど色々なスポーツ、映画やPVを放映中。湘南ベルマーレを熱烈応援中というオーナー氏の計らいでアウェイ戦も全てオンエアしているそうなので、自然とベルマーレサポーターたちの集合場所になりつつあるらしい。



海がすぐ近くという立地のせいか、湘南ファッションの客層所以か、イタリアンバールというよりはウエストコーストのカジュアルダイニングに近い雰囲気(お通しもポップコーンだし)。
接客は二言三言話をすれば即「お友達モード」という典型的な湘南スタイルです。店長さんの親しみ易いキャラのせいか、常連客に混じっても疎外感は全くナシ。
当日一緒だった東京の友人も大いに楽しんでいた様子。

ちなみにこの日オンエアされていたのは、ブラピ&ジュリア・ロバーツ共演が話題となった「ザ・メキシカン」。よりによって最近まで私の“ワーストワンブラピ映画”だった作品ではないか! ブラピファンの私的にはどうせなら他のにして欲しかったかも(爆)。



カウンター脇のショーケースを見て好きな前菜を選べます。



■お料理
厳選ワイン、沼津のベアードビールなど、こだわりのお酒や、スペイン産生ハム、自家製タパス、スイーツなど美味しそうなメニューにはおおいにそそられました。
ハッピーアワーですが、平日はお料理のセットメニュー、休日にはお酒が全品割引の対象になるそうです。


お通しがポップコーンだってのに食前酒は梅酒ロック
結構メチャクチャだ!


前菜はシーザーサラダとカプレーゼ
モッツアレラ&トマトの上に乗っているのはハモンセラーノです。


アスティ           ピッツアペスカトーレ

連れが深夜に働いているため(この日も23:00から仕事!)1人でガンガンやるわけにもいかず、スプマンテの小瓶(アスティの200ml)でガマン。
デザートはお隣のルナカフェで―と決めていたため、前菜を2品、ピッツア(Lサイズ)を1枚だけオーダー。特大ピッツアはカリカリのクリスピータイプ、シーフードの具沢山で結構な満腹感でした。

実はグリーンカレーを追加しようとして店長さんに「止めときなさい」と忠告されていたのですが、素直に聞いて良かった~。

ちなみに、↑のオーダーで支払は3,000円をちょっと超えただけ(2人分)! 最近の外食ではもっともお安く上がったディナーかも知れません。
次回は是非休日に「お酒メイン」で楽しみたいと思います。

moto ROSSO
□10:00~25:00(平日・日・祝) 
10:00~26:00(土)
□火曜定休 
□平塚市夕陽ヶ丘3-5 
□0463-21-6001


カウンター隅にあった造花はひょっとしてmoto ROSSO(=真紅の情熱)の象徴なのかしらん?
※店長さんのブログはこちら
【2016年12月追記】
アッシュ×エム(カジュアルフレンチ)としてリニューアルオープンしました。


2013/05/20 画像2点リサイズ
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平塚総合公園の日本庭園でマターリ(´∀`)

2007-04-15 16:48:42 | おでかけ


*「平塚市ってお金持ちなのね!」と目から鱗でありました。

―妹のダンナは「平塚市民は財布のヒモが固いから飲食店はB級ばっか」なんて言ってたけど(爆)

伊勢原で芝桜を堪能し、清見オレンジやらブノワトンのパンやらをしこたま買い込んだ後、平塚駅に戻る前に総合公園に寄ってみた。立派な日本庭園と、今見直されつつある「水琴窟」があるとのこと。お茶など飲んでひと休み出来るレストハウスの存在も魅力。
久しぶりに見た風情ある景観をフォトログ風に(画像をクリックするとオリジナルサイズでご覧いただけます)。

池の辺には見事な枝垂れ桜が。




■水琴窟って?
水琴窟とは、底に小さな穴を開けた甕を逆さまにして地中に埋め、水が滴れた時に反響する音を楽しむ日本古来の音響装置です。



その音色が琴に似ていることから、江戸時代の粋人達や庭師が「水琴窟」と名付たと言われていますが、実際はハッキリ分からないようです。
茶道が庶民の間にも浸透し始めた江戸時代、大勢の人が集まってお茶会などを開いた際、下水のない当時は手を洗った客たちの足元が水浸しに。その水を一時地中に溜めておく目的で本来は造られたものだそうです。
わずかなものでも無駄にせず、手を清めた後の水を利用しようという日本人らしい思いつきですね。



甕に反響する音色に趣があることに気付いたのは庭師でした。
風や水の音を楽しむという日本の文化的背景もあり、水琴窟は後世の庭師に高度な造園技法として伝承され、明治から大正、昭和初期まで全国各地で造られました。が、戦争の激化と共に造る人もいなくなり、戦後は全く忘れられた存在となってしまいました。
近年になりその微妙な音色にヒーリング効果があるということで注目を集め、また「匠の技」を後世に伝えることからもその存在が見直されているそうです。
確かに、複雑に絡まりながら響く澄んだ音色を聴いていると、不思議に心安らぐものがあります。



総合公園の敷地内には自然の渓谷があります。
この大きな池は人工のものではなくホンモノ。



あずまやからお池を眺めると色とりどりの錦鯉が。
もちろんデッカイ黄金鯉はいませんでした。

大きな錦鯉が悠々と泳ぐ広い池(3月に終わった某TBS系ドラマの影響で思わず将軍を探しちゃった^^;)の周りをゆっくり歩きながら、見事な枝垂れ桜や石庭を眺めつつマターリ。
水琴窟の神秘的な音色に耳を傾けた後、レストハウスでひと休み。ラストオーダー10分前にギリギリセーフでした。

イチゴパフェ 
今時450円でイチゴパフェを食べて「すっかりゴキゲン」のお安い私。
それにしてもこの公園のなんと広大で充実していること!
市民のための広場や遊技場はもちろん、球場、競技場、プール、体育館、動物園(ってもふれあい動物園ですが)や野鳥の森まであるんですよ。平塚市ってお金持ちなのね!!と今更ながらに感動しましたです。

しかし、この日はこのあとmoto ROSSOでディナー、Luna Cafeでデザートと更に続きがあるのだ。
未知のエリア伊勢原に初上陸、「平塚いいじゃん!」の一言に尽きる休日でした。
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■ブノワトン【閉店】

2007-04-14 12:26:22 | 湘南・東京以外のレストラン

ブノワトン(パン・惣菜/伊勢原) テイクアウトのみ

*近所にあれば日参必至! 毎日食卓に並べた~い

「神奈川随一!」「いやもしかしたら日本一?」と、私の周りでは絶賛の嵐、伊勢原にある噂の名店ブノワトンについに初訪問を果たしました!
辺鄙な(失礼!)場所にあるにもかかわらず、お店の構えはとっても洗練されていておシャレな印象。
こぢんまりとした店舗には不釣合いとも思われる広めの駐車場には遠方から美味しいパンを求めて訪れる人たちが後を絶たず、交通整理に人が立つほどの繁盛ぶり。

■全てが手作り!
パンの主原料である小麦粉作りまで店主自ら行っているベーカリー。



店主の高橋幸夫氏は、パン職人であるとともにフレンチの料理人でもあるそうです。フレンチレストランで料理を作っている時にフランスパンに興味を持ったのがパンを作るきっかけだったとか。ちなみに此方で使用している小麦は、ナンブやハルユタカという日本を代表する品種。これを石抜器にかけて小石を除き、精米器で磨いてふすまの粗い部分を取ってから目の細かい石臼で挽き、さらにふるいにかけて寝かせる―。こんな面倒な作業を時間と手間を惜しまず毎日続けているだけでもすごいのに、ミルクや天然酵母も自分の目と舌で納得がいくまで徹底的に吟味。

さらに、自分が食べたいもの、美味しいと思う食べ方はすでにサンドイッチメニューにして商品化しているとか!
生ハムやスモークサーモン、ソフトサラミなど、店主の高橋さんがヨーロッパ旅行中に堪能した食材をアレンジして提供しているわけです(美味しいわけだ)。

食材やその安全性に対する真摯な姿勢、美味しいものを食べてもらいたいという誠実さには脱帽するばかり。

■パンについて
そんなこだわりの食材を使って作られているのは、ヨーロッパ風の食事パンが20種類あまりと、限りなく洋菓子に近い繊細な菓子パン、合わせて約30種類ほどとか。



シチューやハンバーグなど、洋食と一緒に食べられる食事パンのバリエが豊富な点は非常に貴重です。菓子パンはともかく、美味しい食事パンが何種類も並ぶお店はなかなかありません。

精米器にかけた小麦粉を使っているせいか、手作りパンにありがちな強めの穀物臭が全く鼻につかず、粉本来の香りが楽しめます。しかもふっくらと仕上がったパンたちは焼き上がりから時間が経っても美味しいまま。石臼挽きした小麦で作られたパンは、たいていボソボソとした食感が気になって、私的には「ちょっと苦手…」なイメージがあるのですが、此方のパンは石臼で挽いた後の一手間を惜しまないおかげで、ビックリするほど美味しくいただけます。

全てが手作業のため、1日に石臼で挽ける小麦粉は7~8kgとか。当然大量生産は出来ません。更に驚かされるのが、これほど手間隙かけて作られた貴重なパンが赤字覚悟の良心的すぎる価格で販売されているのです! 「わざわざ車で来店していただくのだし、場所柄あまり高くは設定できないでしょう。コンビニで買うならうちで買って欲しい」との思いからだそうです。

■買ってきたパン
私は初訪問にして「予約しないとなかなか入手出来ない」クロワッサンを焼きたて状態でGet!



巷によくある「サクサクハラハラ」系ではなく、歯応えのあるハードなタイプ。濃厚なバターの香りにクラクラします。
唯一のスイート系「シナモンアップル」は、これでもかと詰め込まれた焼き林檎にシナモンパウダーがたっぷりと振り掛けられたルックスに「ひと目惚れ」でした。

しかも2人で分けても十分な大きさ(もちろん1人でいただいたけど)でなんと360円ですよ! その他の食事パンたちも、翌日妹と半分ずつにして一気に全て食べ尽くしてしまいました。

いや~、一度の訪問で5~6,000円使う人たちの気持ちが分かりましたよ(お店にディスプレイされていたエコバッグはそのためにあるのね!)




店内には焼きたてのパンの他にケーキなどのスイーツ、料理人でもある高橋氏が腕によりをかけて作ったお惣菜、バジリコ、アンチョビ、オリーブオイルなども置いてあります。
ひっきりなしに人が入ってきて狭い店内はてんやわんやなので、落ち着いて(パンの名前を確認しながら)選べない点が唯一の難点でしょうか。

今度はいつ行けるかなぁ…。
「スライスしてバターや蜂蜜を塗るのがおすすめ」というバゲット、「サンドイッチの具にすると最高」の高橋氏ご自慢のラタトゥイユは絶対購入したいところ。あ、ヤキソバパンも!

 
ブノワトン

□10:00~18:30(土・日・祝は9:00~) 
□火曜不定休 
□駐車場有り(10台)
□伊勢原市板戸645-5 
□0463-91-6710

【2010年12月追記】
4月よりスタッフの方が新店舗 ムール ア・ラ ムール を居抜きで営業しています。
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まさに「花の絨毯」! 渋田川の芝桜

2007-04-13 03:19:23 | おでかけ


*春爛漫の風景をご覧あれ!

今月初めの土曜日、なんと伊勢原まで出かけました。
「かながわ花の名所百選」にも選定され、ここ数年で有名になった渋田川土手の芝桜を見物してきたのです。
お天気にも恵まれ(って言っても、夜には雨もパラついたのですが)、ポカポカと温かく、当日は絶好のお花見日和。
しかもまさにドンピシャの見頃と重なりたいへんラッキーでした。

噂には聞いていましたが、ホントに見事な景色でしたよ!
まだ本家本元の桜もお花がかなり残っていて、川岸には桃の花も咲いていました。
芝桜が美しい絨毯と化した川岸の反対側の土手には満開の菜の花が香り、どちらを向いても花、花、花…。
久々に見る完璧な自然美の情景に、普段のささくれ立った心がみるみる癒されていくようでした。

というわけで、ほんのちょっとおすそ分け。
(画像をクリックするとオリジナルサイズでご覧いただけます)




ピンク、白、薄紫の可憐な花々が川岸の土手にギッシリ。
一株はホントに小さいお花なのです。



約1kmにわたって広がる芝桜の土手はまさに「花の絨毯」。


紅白の桃の花


枝垂れ桜             八重桜


チューリップ           すずらん


やまぶき          川の水もすごくキレイ

30数年前、地元の鈴木健三氏(故人)が奥多摩より持ち帰った一株の芝桜を土手に植えたのが始まりだったそうです。
周りの人たちの協力もあり、今では河畔に600mにも及ぶ芝桜の絨毯が敷き詰められるまでになりました。
この美しい景観を守るべく、8年前には芝桜愛好会が発足。
市民有志がこれを応援し、土手の芝刈り、河川の清掃活動などを自主的に行っているそうです。
一株の花がきっかけとなり、地元の自然が守られ、それが多くの人々の心を和ませてくれているのですね。
なんと素晴らしいことでしょう。

こちらは川沿いの民家のお庭。
どこも立派なお庭の風情溢れるお屋敷でした。なんと勝手に入って写真を撮ってもお咎めナシ! 庭先でお庭の畑(ハンパない広さです)で獲れた野菜を100円均一で販売したり、地元の名産品の出店にスペースを提供したりと太っ腹です。

当日出会った人たちは誰もが素朴で人懐っこく、とっても親切でした。美しいものを愛する人の心はやはり自然ときれいになるのでしょう。とってもいいものを見せてもらいました。

存分に春爛漫の景色を堪能した後は(即売所で清見オレンジをしこたま買い込んだ!10個でなんと500円!!)、大人気のブーランジェリー&シャルキャトリー ブノワトンで美味しいパンを仕入れるべくドライブ再開です。
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■LA MER RICHE【閉店】

2007-04-12 00:17:50 | 東京のレストラン

ラメールリッシュ(カフェ/丸の内) 閉店しました

*出勤前の腹ごしらえから帰宅前の「ちょっと一杯」まで

―丸の内の使えるカフェ。平日は早朝(セルフカフェのみ)から夜の10時まで、何かしら食べられるありがたいお店です。
わざわざ此方を選んで出かけることはないかもですが、東京国際フォーラム内という立地の便利さからも覚えておいて損はありません。移動中に時間が半端に空いてしまった時、待ち合せ、帰宅の途中にちょっとひと息入れたい時…。朝から夜までの通し営業なので使い勝手はすこぶる良い。



そんなわけで、私は帰宅ウォーキングの途中でひと休み。
小腹が空いちゃったけれど食事するほどでもないし、喫茶店でお茶とケーキって気分でもない。帰りの電車の時間を考えると長居もできないしなぁ―なんて状況で寄るにはピッタリなのです。

店内
フォーラムの広場に面して総ガラス張り。広々として開放的。

夜は程好く照明も落とされ、思った以上に寛げます。
酒の肴にちょうどいい「前菜3種盛り合わせ」をオーダーし、グラスワインを一杯だけいただきました。

前菜3種盛り合わせ(850円)
この前菜の組み合わせはほぼ日替わりなのだそう。
この日は、温野菜のミニサラダ、鮪のレアステーキ フォアグラソースかけ、合鴨スライス。

グラスワインがあまりに軽すぎたのが残念な気もしたけれど(肴が思ったより美味しかったから)、525円じゃ贅沢も言えませんね。ちなみに支払いは税込1,375円也。

メニューを見る限りケーキが美味しそう! 
20:00過ぎにはほとんど売り切れていましたが。
若いフロアスタッフのサービスは少々素人っぽいけれど、誠実で感じ良し。

LA MER RICHE
□営業時間
セルフカフェ 8:00~22:00L.O (月~金)10:00~21:30 L.O (土・日・祝)
レストラン 11:00~22:00 L.O (月~金)11:00~21:30 (土・日・祝)
□無休 
□東京都丸の内3-5-1 東京国際フォーラム1F広場 
□03-3211-3111


2013/05/20 画像1点リサイズ
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■フルーツカフェ hanafru【閉店】

2007-04-11 00:55:36 | 東京のレストラン

ハナフル(カフェ・喫茶店/銀座) 閉店しました

*目にも美味しいフルーツたちの艶姿!

岡山にあるフルーツショップの東京初出店舗。プランタン銀座の1F、入口すぐ脇にあります。
あらら、リニューアルしたんですね。テーブル席が増設され、以前の“フルーツショップのカウンター席でイートインも可”という落ち着かない雰囲気に比べると、かなり寛げる空間になりました。



特筆すべきは、ショップの真ん中でど―んとものすごい存在感を放つ円筒形のガラスケース。まるでジュエリーのように美しく盛り付けられ、艶やかな姿を競っているフルーツたちに目が釘付け!
明るくにこやかなスタッフの女性が「どうぞお手にとってご覧ください!」と声をかけてくれました。

ショーケースの中には…
ケースは引き戸を客が自由に開けて中のフルーツやデザートのお皿を取り出せる仕組み。色とりどりのフルーツたちを魅力的に(美味しそうに)見せる工夫が凝らされたパッケージにも注目です。
「旬」にこだわり、季節ごとに違った味わいを楽しめるフルーツタルトなどのスイーツ、斬新なパッキングが目を引く「Fruka(フルカ)」など、岡山より毎日直送されているフルーツがぎっしり。


■Take out


「Fruka」と「ミルク+ストロベリー」
Fruka(フルカ)はフルーツのシロップ漬けと、フルーツインヨーグルトの2タイプあり。私はシロップタイプのスイートミックス、メロン、イチゴ(各400円)を。
ミルク+ストロベリーは、名前の通りミルクプリンにイチゴの果肉がゴロゴロ入っています(380円)。


■Eat in
 
イチゴとミルクのミックスジュース(600円)
フルーツ専門店だけあって、どれも新鮮で素材の良さが伝わります。お買い物途中のひと休みにはちょうどいいカフェ。

喫茶店に行ってあんまり美味しくないコーヒーを飲むなら、ここの方がずっといい。

hanafru
□11:00~20:30(火~土) 11:00~19:30(日・月) 
□無休
□中央区銀座3-2-1 プランタン銀座1F 
□03-5250-7811
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