<2011年12月ネタ絶賛消化中>
【2014年8月に当時の日付で記事を編集しています】
*イタリアから個性溢れる15生産者が来日
11/26の京都を皮切りに、大阪、仙台、鎌倉、東京を一週間で巡るワインテイスティングイベント Vinaiottimana が開催されました。
このブログでも何度となくお名前が登場しているイタリアワインインポーター、ヴィナイオータの太田社長の40回目のお誕生日をお祝いするため、取引先の生産者さんたちが日本に集結。「こんな贅沢を1人占めするのは申し訳ない」という太田社長の「幸せのおすそわけ」から誕生した夢のようなお祭りです。
こんな素敵なイベントに参加しないテはない!!ということで、12/2の鎌倉オンブラ、オーラスとなる翌12/3のヴィナイオッティマーナ東京に出かけてきました。
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12/2 Fri.
鎌倉オンブラ(Mapはクリックで拡大します)
完全予約制のチケットは完売!
5つのレストランには各3人の生産者を配し、17:00~22:00の開催時間中、参加者は自由にハシゴできます。目印は(5,000円の料金に含まれている)首掛けホルダー付きワイングラス。250人ものワインを愛する人たちが鎌倉の夜を店から店へと「食べ飲み歩き」。まさに狭い範囲に飲食店が密集している鎌倉ならではのイベントスタイルです。真冬の小町通りがほんわか温かくなりました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
DADA's PizzA StUDiO
ダニエーレ ポルティナーリ(ヴェネト州)、ヴォドピーヴェッツ(フリウリ ヴェネツィア ジューリア州)、カンティーナ ジャルディーノ(カンパーニア州)
5店舗のうち唯一小町通りではない(若宮大路)ピッツァ ダダ
*旧店名からスタート。
個人的にはヴォトピーヴェッツ目当てでかなり楽しみでした。
ヴィトフスカ、樽とアンフォラをじっくり飲み比べ。私は樽熟成が好みです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リストランテ ラ ルーチェ
カーゼ コリーニ(ピエモンテ州)、ヴィッラ ベッリーニ(ヴェネト州)、ダヴィデ スピッラレ(ヴェネト州)
ヴィッラ ベリーニ。
TASOは08、06、レチョート。どれも素晴らしい!
小川シェフ渾身のお料理3品いただきました。
ヴェネトの郷土料理マンテカート、ピエモンテ風お肉の煮込み、鰺のお刺身サラダ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ランズ鎌倉
ダニエーレ ピッチニン(ヴェネト州)、ラ カステッラーダ(フリウリ ヴェネツィア ジューリア州)、アルベルト アングイッソラ (エミーリア ロマーニャ州)
ダニエーレのイケメンぶりにただただうっとり
ワインの説明だけ日本語丸暗記してきた根性も素晴らしい
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オステリア コマチーナ
ピエール パオロペコラーリ(フリウリ ヴェネツィア ジューリア州)、パーチナ(トスカーナ州)、アリアンナ オッキピンティ(シチリア州)
食べる気まんまん!!
豚肉のリエット、水牛モッツァレッラとフルーツトマト、仔羊レバーとチョコレートのクロスティーニ、スカモルツァチーズのソテー(悶絶級!!)、カッサータ
料理の種類が多くておおいに迷いました。ドルチェが7種類も用意されていて驚き!
ドルチェがあったのは5店舗中コマチーナだけだった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
満月ワインバー at 鎌倉惣菜
アンジョリーノ マウレ@ラ ビアンカーラ(ヴェネト州)、カーサ コステ ピアーネ(ヴェネト州)、イル カンチェッリエレ(カンパーニア州)
ゴールはアンジョリーノ マウレ@ラ ビアンカーラの待つ鎌倉惣菜
*現binot!!
チー盛りいただきつつ、あとはまったり。
ラストをここに選んだ人が多かったようで、とにかくものすごい混み方でした。
満月ワインバーを彷彿とさせる熱気でムンムン(≧∇≦)
それにしても、ヴィナイオータがインポートするワインはすっかり鎌倉の食文化に溶け込んでいるんだな。
生産者の方々の生き生きとした表情、ワインが注がれたグラスを手にする人たちの笑顔。
まさに造り手と飲み手?の心が触れ合った至福の時間でした。
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12/3 Sat.
ヴィナイオッティマーナ東京
憧れの生産者から直にワインを注いでもらえる夢のようなイベントもついに最終日。
朝からの土砂降りに出鼻をくじかれ、チョト遅れていざ芝浦へ!
それにしてもシーバンス、休日だっちゅーに会社行くルートとほとんど同じ。
シーバンスホールのメイン&サブホール共に貸し切ってのかなり大規模なイベントです。
ローカル色の濃ゆい鎌倉オンブラの直後なだけに、スケールの違いにかなりビビリました。
ご近所の方や顔なじみの満月常連さんたちと盛り上がった前日とは対照的に、飲食店関係の顔ぶれが多かったのが印象的。
会場はざっくり生産者、飲食、ワイン販売、有料試飲の4ブースで構成されていました。
結局はほとんど生産者と飲食のブースで過ごしました。
今思えばワイン買えばよかった(この日限りの特別価格)
SALONE総括の藤巻さんと太田社長。
見事な凸凹ぶりでまるで親子のよう(失礼!)w
ブログ掲載許可はいただいたけど、3年も前のことなんだよな
カーサ コステ ピアーネ。似ていないけれど兄弟です。
ダニエーレ・ピッチニン。
やっぱり素敵
アンジョリーノの息子
パパンと入れ替わりでブースに入ったとたん、女子の行列が!
ワインと共に楽しんだお料理は、
クチーナ チロレーゼ 三輪亭
①スパゲテッティ アル ジェノヴェーゼ
②自家製 鶏のヴァイス・ヴルスト(白ソーセージ)
③盛り沢山チロルボックス『ヨーレイホー』(1,000円*チケット2枚)
・自家製モスタルダ
・いろいろパテのお味見
・クラウトサラダ
・カネーデルリ
旬味 森やま
④野菜中心のおでん
パーラー江古田
⑤パン盛り
フードブースも気合い入りまくり。
フィナーレは、生産者さんたち1人ずつの簡単なスピーチと、太田社長のご挨拶、最後は会場全体で乾杯してお開き。
というわけで、ヴィナイオッティマーナ2011は、大盛況のうちに無事閉幕となりました。
4時間半(実際は5時間)があっという間! 楽しかったな~
-------------------------------------------------------太田社長、生産者の皆さま、協賛の飲食店関係者さま。
美味しいワインと美味しいお料理、素敵な時間をありがとうございました。