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毎月恒例のビコローレ、今月いただいたワインはこちら。
【2017年2月に当時の日付で記事を編集しています】
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Berlucchi '61 Franciacorta Rose
ベルルッキ 61 フランチャコルタ ロゼ
ベルルッキは、イタリア ロンバルディア州のフランチャコルタ地方で初めて、瓶内二次発酵(シャンパーニュ製法)でワインを醸造した老舗ワイナリー。貴族グイド・ベルルッキと醸造家フランコ・ジリアーニの2人が生み出した高品質のスプマンテ。ラベルの「61」は創立の年、当時発展途上の地方"フランチャコルタ"の未来を変え、今日イタリアでもっとも敬意を払われているスプマンテブランドとなりました。この創立50周年を記念して造られた「‘61フランチャコルタD.O.C.Gロゼ」は、ジャパンワインチャレンジ2013でベストイタリアンワインを受賞しています。
鮮やかなサーモンピンク。柔らかくムースのように繊細な泡。赤い果実のフレッシュな香りに、アセロラ、ピンクペッパーの酸味、余韻にミントのような清涼感。産地:ロンバルディア/イタリア
生産者:グイド・ベルルッキ
品種:ピノ・ネロ60%、シャルドネ40%
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Strasserhof Kerner
ストラッセルホフ ケルナー
イタリア最北、オーストリア国境に近いアイザックタラー(イタリア語ではヴァッレ・イザルコ)地域を拠点とするカンティーナ。所有する畑は海抜700m以上、アルプスの影響で寒暖の差が非常に大きく、急斜面で砂利の多い土壌ゆえに農作業は困難を極めますが、酸とミネラルの際立った白葡萄には最適な環境です。ケルナー(=ケルネル)は、1969年に栽培が開始されたトロリンガーとリースリングの交配品種で、酒の賛歌を書いた詩人の名前だそうです。
リースリングに似た柑橘系の爽やかな香りの中に、南国フルーツのエキゾチックなアロマ。口に含むとたっぷりのミネラルと共にまろやかでやさしい酸味が広がります。産地:トレンティーノ アルト アディジェ/イタリア
生産者:ストラッセルホフ
品種:ケルナー100%
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Sylla Sebaste Rosis
シッラ セバステ ロゼ
創業は1985年、家族経営の生産者で所有する畑は7ha。ブリッコ デッレ ヴィオレのクリュバローロが自慢だそうですが、このロゼは自社のバローロ ブッシアの畑で作られたネッビオーロだけを使用して造った年間生産量2,000本という大変希少なもの。葡萄畑の隣でバラを生産しているからなのか、赤バラを思わせる官能的な香り。赤に近い濃いバラ色、ボトルにも真っ赤なバラ、フルーティな風味の中にネッビオーロ特有の凝縮感があり、グラマラスな印象のロゼ。産地:ピエモンテ/イタリア
生産者:シッラ セバステ
品種:ネッビオーロ100%
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Giovanni Lannucci Campo di Mandrie Falanghina 2013
カンポ ディ マンドリエ ファランギーナ 2013
2012年創立したてのワイナリーで、造り手のジョヴァンヌ・イアヌッチなんとまだ30歳という若さ! 畑は僅か2ha、年間生産量4,000本と極少生産者ながら、素晴らしいワインを造ります。10月上旬に手積みで収穫されたファランギーナをセメントタンクとトノーに分けて自然発酵、マセラシオンを2日間行い、その後シュール・リー状態でセメントとトノーそれぞれで12ヶ月間熟成。ボトリングの清澄作業とフィルタリングは行わず、最低1ヶ月の瓶熟成後リリース。SO2はプレス後と瓶詰め前に極少量添加します。ワイン名は街にある道の名前で、「家畜の群れの広場」という意味。
明るい黄金色。白い花、麦わらの香ばしさ、熟した果実と蜜のニュアンス。ハーブの爽やかさ、エキゾチックなスパイスの香り。味わいはドライながら、完熟した果実味、ミネラル、上質な酸味があり、ボリューム感もたっぷり。産地:カンパーニャ/イタリア
生産者:ジョヴァンヌ イアヌッチ
品種:ファランギーナ100%
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Monchiero Carbone Stupor Mundi Aglianico Del Vulture
ストゥポル ムンディ アリアニコ デル ヴァルトゥーレ
バジリカータ州で驚嘆すべきワインを産み出しているカルボーネは、1974年以来、10haの自社畑で葡萄を栽培していますが、元詰めを始めたのは2005年になってからで、それまではDOCアリアニコ デル ヴァルトゥーレの生産者に葡萄を売っていました。畑はヴルトレ山を取り囲むように広がる火山性土壌で、フルボディの赤ワインを産むアリアニコと、白葡萄のフィアーノが育てられています。「ストゥポル ムンディ」は「世界の驚異」と称されたフリードリヒ2世へ のオマージュとして名づけられました。
黒みを帯びたガーネット。完熟黒果実のふくよかな香りに、黒胡椒のスパイシーなニュアンス。凝縮された果実味としっかりしたタンニン、パワフルながら気品ある味わい。産地:バジリカータ/イタリア
生産者:カルボーネ
品種:アリアニコ100%
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G.D. Vajra Langhe Freisa Kye
G.D.ヴァイラ ランゲ フレイザ キエ
「ワインは美味しいのは勿論のこと、安全、清潔、美しくなければならない。バローロを飲めばネッビオーロの味以外してはならない。樽由来の甘味や香、そしてタンニンもバローロには必要ない」という頑なな哲学の下、純粋で余計な味のしない、素晴らしいバローロを造り続けるヴァイラ。そんな頑固な造り手が手がけたランゲ フレイザ、日本への入荷量はわずかに120本のみだそうです! この品種はネッビオーロ以上に良い条件と樹齢の高さ(ヴァイラでは30年以上の樹しか使わない)、収量の制限が重要になるため効率が悪い上に、葡萄の状態も年によって大きく変わり、生産量が安定しないためだそうですが、2011年はバローロと比べても遜色ない出来栄え。
紫がかった深紅。スミレの花や黒い果実の香りと、グラスからあふれ出すフレッシュな果実味。官能的に滑らかなタンニン、まろやかな酸、バランスが良く余韻も複雑。ちなみに「Kye」とは「なにこれ!?」という意味の方言だそうです。産地:ピエモンテ/イタリア
生産者:G.D.ヴァイラ
品種:フレイザ100%
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Berry Bros & Rudd Marsala Vergine Riserva 1988
マルサーラ ヴェルジネ リゼルヴァ 1988
オリジナル?は こちら なのですが、ベリー・ブラザーズ&ラッド(イギリスのワイン&スピリッツ専門商社)の名入りラベル(それも白地に手書き…)で登場。これどういう経緯で仕入れたんだろう? ネットで調べたら、Under the Berry Bros & Rudd label rather than his own name which would have made it even more expensive 自社のものよりさらに高価になっている、とあるけれどw
1970~1996年に植えられた区画(樹齢19~41年)からの葡萄を手摘みで収穫、選果。ソフトプレス後に室温で醗酵。サイズの異なる栗樽とオーク樽で醗酵させた後、27年熟成。故マルコが造った最初で最後のヴェルジネで、1988年、10年物のヴェッキオ サンペーリにほんの少量のアルコールを添加し、以降(樽内で目減りした)ワインの補てんも一切することなく樽で熟成させていたものを、今年(2015年)ボトリング。
ドライフルーツを思わせる凝縮した官能的な果実香にローストしたナッツのニュアンス。ブランデーともシェリーとも違う古酒独特のまろやかさ。香りは甘いのに味わいはあくまでもドライな辛口です。産地:シチリア/イタリア
生産者:マルコ デ バルトリ
品種:グリッロ100%
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ワインといっしょにいただいたお料理は こちら
★店舗情報/トラットリア ビコローレ ヨコハマ
2015/12/26 Sat.
毎月恒例のビコローレ、飛び込みランチは満席御礼! 予約できないはずのカウンターにもカップルが予約入れていた模様。またしても残席1に滑り込みだ
思えば先月は行けていないのだが・・・まあ10月に2度伺ったので、通算「月イチ」はキープということで
1杯目はロゼ泡
Berlucchi '61 Franciacorta Rose
正解くんがクリスマスディナー用のを取っといてくれたw 61というのは創立の年、50周年記念ヴィンテージですよ。エチケット含むボトル上の丸は泡をイメージ、ですって( ̄▽ ̄)
アミューズ
紫人参のスープ、自家製サルシッチャとリコッタチーズのクロスティーニ
自家製パーネ
カウンター落ち着く~振り返ると戦場だけどw
こんなメチャ混みの日に乱入してすまん、としか… ちなみに「シェフのオススメ」をオーダーしているのはわたくしだけだそうです。
前菜①
白子フリットと彩り野菜のバーニャカウダ
白と黒のニンニクを使ったソース、黒ニンニクの甘さがなんとも言えません。そして白子の美味さは悶絶級(≧∇≦)
2杯目の白
Strasserhof Kerner
トロピカルフルーツみたいな香りの辛口 ケルナー。白ワインの酸味が苦手なひとにオススメしたいわ。
前菜②
穴子のグリル バルサミコソース
下においものピューレが隠れています。サローネの一発目に出て来るあれと同じテイストだった。ラペはバターナッツ南瓜と紫キャベツ。
3杯目のロゼ
Sylla Sebaste Rosis
穴子に合わせてネッビオーロ100%の凄いロゼ! ほぼライトボディの赤ワイン。
パスタ①
具だくさんペスカトーレ!!
車海老、ガス海老、ハマグリ、ヤリイカ、、、その他諸々。あ、ムール貝はモンサンミッシェル産ですって。東京湾じゃないですよwwww
4杯目の白
Giovanni Lannucci Campo di Mandrie Falanghina 2013
「そろそろ茶色っぽい白が飲みたい」と言ったら出てきた。カンパーニャで期待の新星が造るファランギーナ、澄んでいるけどノンフィルターだそうです。
パスタ②
ホロホロ鶏ラグーのフェットチーネ
黒トリュフ、、、てんこ盛りじゃーん(≧∇≦)
4杯目は本日お初の赤
Monchiero Carbone Stupor Mundi Aglianico Del Vulture
カンパーニャのアリアニコ、パワフルながら気品ある味わい。
セコンド
蝦夷鹿ロースト 赤ワインとゴルゴンゾーラチーズのソース
根セロリのピューレ、牛蒡や人参など根菜とともに。お肉の下にはサツマイモが!
5杯目の赤
G.D. Vajra Langhe Freisa Kye
メインの蝦夷鹿さんと共に。 Kye(キエ) って「ナニコレ!?」って意味なんだって。フレイザ100%なのに、飲んだ人はネッビオーロだと思うらしいよ。
食後酒もぬかりなくwwww
Marsala Vergine Riserva 1988
デ バルトリのマルサラです。なんと故マルコが醸した最初で最後のヴェルジネが登場!
甘くないけど美味い(≧∇≦)
ヴェルジネ リゼルヴァの 「1988」とは、10年熟成のヴェッキオ サンペーリにアルコールを添加した年のこと。瓶詰めは今年なので、メインヴィンテージは1978年ですよ! しかし何故かイギリスのワイン商社名入りやっつけラベルなの???
ドルチェ
冷たいモンブラン、モンテビアンコ
これが甘くないヴェルジネにドンピシャなのよねん♪
今、となりに佐藤シェフがいるんですけど。
ほんと、今わたくしが生きていられるのはあなたのおかげです。どんなに感謝しても足りませんわ。ありがとう。
今年最後のビコローレ、支払いは1万6千円ちょい。
本日のおまかせは(原価的に)今までの中でNo.1かと思うのですが。。。なんでしょうね、このわけのわからない気合はw クリスマス・ハイですか( ̄▽ ̄;)
クリスマス3連チャンで燃え尽きているのでは、、、という心配をよそに渾身の料理が次々と。最後の客になったおかげでじっくりお話もできたし、最高のランチでした。
来年もよろしくお願いします。
いただいたワインの詳細データは こちら をご参照ください。
15/12/26のツイログで実況済み
★店舗情報/トラットリア ビコローレ ヨコハマ
15/12/26のツイログ
★店舗情報/トラットリア ビコローレ ヨコハマ/エリゼ光
朝:プロントの朝ごパンハーフとかぼちゃポタージュ、昼:ローソンのげんこつコロッケとツナのおにぎり1コ。はらへった----!! シャカリキにお仕事しているおかげで年内の業務は絶好調よ。今日はとりあえずエキナカでドンペリ立ち飲みするわ♪
うーん。わたくし的にはクリュッグより好きなのよねんドンペリちゃん(≧∇≦) 2006年ってイースト香が薄くて、とってもフルーティ! ブラインドでは安酒と勘違いされる鴨だけど、わしは好きだ!!
pic.twitter.com/CHsA3pWYBD
てか、クリスマスにカウンターでピッツァってカップルがいっぱいいるのね!! チョト意外だぜ。てかシシリヤならいいチョイスだぜ( ̄▽ ̄)
ドンペリと絶品ピッツァで生命力が回復したw
4.19以降、美味いめしに生かされているような体たらくなので、体重計にも乗っておりませぬ。そろそろ減量のことを真剣に考えないとな( ;´Д`)
とりあえず来年の新年会シーズンが終わってからね。。。
2015年最後の(多分)シシリヤしゅうりょー! 立ち食いだけど、番長とおおいに語れて大満足。支払いは5千円でお釣り。アトムのことも気遣ってくれて感激。。。
明日は今年最後のビコローレ。また生命力がUPするはず。
それにしても、番長がビコローレの正解くんに一目置いているのにびっくりしたわー。
15/12/25のツイログ
★店舗情報/ルコリエ丸の内 【閉店】/シシリヤ
慌ただしい年末進行が続き 今夜も仕事中です
仕事してるみなさんも 楽しく過ごしているみなさんも どうか良い夜を ♪
merryXmas☆☆☆
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新種のサメが「ニンジャ」と命名 艦これの深海棲艦「駆逐ロ級」にしか見えないと話題に - BIGLOBEニュース news.biglobe.ne.jp/trend/1225/bln… #艦これ
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シュワシュワ通信
東京駅地下街 グランスタ内にあるワインショップ ルコリエ丸の内 のテイスティングカウンターでいただいたお酒の記録です。
2015/12/24
エキナカで立ち飲み! 目の前で開けてもらったよ♪
Xmasイブだしーいいよねん( ̄▽ ̄)
ちなみに3,300円/100mlだよ。
Krug Grande Cuvee Brut
産地:シャンパーニュ/フランス
生産者:クリュッグ
品種:シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ
リンク元の記事 15/12/24のダイアリー *ルコリエ丸の内【閉店】
2015年最後のビコローレ予約完了。3月にカフェオレが死んだ時は訪問をパスしたけれど、翌月のアトムの時はすでに予約済だったため、5日後にもかかわらず伺った。佐藤シェフは料理でわたしを絶望から救ってくれた。一生ついていきます。
今年の春から夏にかけて、動物関係であっという間に30万消えた恐怖が忘れられない。。口が裂けても「会社辞めたい」と言えなくなった(; ̄ェ ̄)
目下ヒトにも月17万かかってるしな。。。
15/12/24のツイログ
★店舗情報/ルコリエ丸の内 【閉店】
ドア開けてサンタさん待ってるんだけど、なかなか来ないにゃあ。フォロワーのみにゃさま、メリー・クリスマスですにゃん。
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