神楽坂で居酒屋女将!つれづれ日誌

神楽坂・本多横町で50年続く、いざかや「甲州屋」。つたないながらも、お客さんに愛されるお店づくりに奮闘中です。

秋の勝沼散歩 その1

2015-11-23 15:36:48 | 山梨へGO!
三連休で急に気温が下がって、自宅から見える桜が急に紅葉し始めました。
そろそろストーブ出すかな。うすら寒いですネ。

さて、いい夫婦の日だったらしい11月22日。
だからという訳ではないですが、連休中日に勝沼に行ってきました

噂には聞いてましたが、勝沼ぶどう郷駅が綺麗になってた


改札内でスイカチャージができるようになってました

天気は。
晴れてないけど、雨も降らない。
ちょっと寒いけど、歩いていると気にならない。そんな感じでした。

さて今回のお目当は。





そう、シャトージュンです。

ワタシもね、
山梨のワインをにはまって数年経ちましたが、やっとワイナリーを持つことに。
自分の名前を入れるのは、ちょっと気恥ずかしいのですが、思い切って。。。

・・・嘘です

ワタシの名前はジュンコですが、こちらのワイナリーとは全くの偶然です

とはいえ同じ名前のワイナリーですから、以前から気になっていて
来るたび写真撮ったり、ちょいちょい仕入れてはお店に出したりしてました。



この度、ワイナリーさんから直接送っていただくことにしたので
ご挨拶も兼ねて、訪ねたというわけです。
そして早速の試飲。たくさん並べて 飲ませていただきました。


ここ数年、甲州のワインは本当に進化していて
シンプルな醸造、シュール・リー、醸してオレンジ色になったり、
樽醸造や、樽熟成、本当に多種多様の味わいがあるのですが

味わいの分類でいうと、辛口がとても多いです。

昭和の勝沼のワインはお土産ワインでトロトロの甘口。ってイメージだったのですが
今は、食事に合わせてドライでキリッと辛口ワイン が主流なんです。

昔の甘口ワインがトラウマ?なのか、最近は甘口の甲州が絶滅危惧酒 ですよ。


ドライな甲州は美味いけど、ちょっと優しい味が欲しい~時があるんです。

特にお酒を飲み始めたばかりの若者やお嬢さん達は、ドライな味にまだ抵抗がある時が。
ビールが苦手で、カクテル系なら飲める~的な人にオススメできる甲州。

トロトロの甘さでなくて、食事に合わせられて、優しい味わいの甲州。
そう思ったら、なかなか無いんですよ。辛口ではない甲州。

そんな中、

シャトージュンさんのヴィンテージシリーズの甲州は中口。スルスルと呑める
飲む人によって、辛く感じたり、甘く感じたり。真ん中くらいの優しい味なんです。
ラベルにはぶどうの栽培責任者の名前も載せてあり、丁寧な造りをしています。

もちろん、辛口の甲州も造っていますが、まずは優しい味わいの甲州を選びました


まあ、いつか「ワタシもね、ついにワイナリー持つことにしたのよ~」って冗談を言いたかったのよ


お取り扱いすると決めたら、やっぱコレ必要でしょ!
ワイナリーで醸造家さんと!恒例のツーショット

シャトージュンの醸造家・仁林さんと一緒に

仁林さんとはイベントなどでお会いした事もあり、幾度かお話もさせてもらっていました。
ヒゲ顔でハッキリと物事を言う人ですが、なかなか面白い人ですよ。

大丈夫です。
お客さんにワイナリーを持ったって冗談を言うから、と許可とってありますから。笑。

今回お伺いして、それぞれのワインの特長をお聞きしましたよ
ワタシのポリシーとして? 造り手さんから直接お話聞いて、お客さんにお伝えするスタイルです。
えーっと。うまく話す自信は無いですが。。。

大丈夫! 呑めばわかる! たぶん





勝沼ぶどう郷駅から徒歩で10分ほどのワイナリーです。
たまにお休みがあるので、行く時は一本電話を入れて確認するのをオススメします。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする